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鉾田市の屋根修理事例!当店の人気ランキングTOP3(2024年)
更新日:2024年9月6日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
365日ほぼ毎日のように更新している当ホームページの記事ですが、気が付けばトータルで1600件を超えていました。
そこで今回は鉾田市をピックアップして、2024年9月現在でよく読まれている屋根修理事例TOP3をお届けしたいと思います。
どのような鉾田市の記事が関心を持たれているのでしょうか?早速第1位から発表しましょう!(ˊᗜˋ*)/*
第1位:大量の雨漏り!パラペットの谷板金修理で改善
鉾田市の屋根修理で一番アクセス数が多かったのは、パラペット(屋根や屋上の外側に設けられた壁)内の谷板金が原因と診断した、
雨漏りの修理記事でした。
建物は築30年を超えていましたが、10年ほど前に屋根を葺き替えたにもかかわらず、室内にバケツを設置しなければならないほどの大量の雨漏りが発生!
( ;ㅿ; )調査の結果、パラペット内部の谷板金と瓦の緩衝部が原因と判明しました。
パラペットに接する三角形の部分が谷板金(谷樋)です。このような形状は、大量に雨が降った際にオーバーフローが起こり、
水の侵入を防ぐための水返しを超えてしまうケースが多いのです。
緩衝部位に沿って瓦を一時的に撤去し、内部を確認したところ、やはり谷板金の端部から雨水が飛び越えていたことが原因でした。
念のためシャワーホースで水をかけても漏れがはっきりしたため、緩衝部を含めたパラペットの谷板金を修理を行いました。
谷板金とその周囲の瓦を撤去して、二次防水用の耐久性に優れた改質アスファルトルーフィングを増敷します。
新しい谷板金はガルバリウム鋼板製で、あらかじめサイズを詳細に測ったものを自社工場で加工。
オーバーフローを起こしがちな端部の板金を立ち上げ、雨水が侵入した際に堤防の役割を担う、スポンジとウレタンでできた谷シーラーを取り付けました。
他にも発砲シール材などを用いて、何重もの雨漏り対策を施しました
(•̀ᴗ•́)و ̑̑
パラペットの透湿シートを張り替え、施工前に撤去しておいた外壁と笠木を戻して完成です。
板金と瓦といった種類の異なる素材で構成された屋根は、
「〇〇はできるが△△はできない」と難色を示す業者さんもあるようですが、今現場は板金職人と瓦職人が責任を持って施工しました。
第2位:湾曲した大棟の修繕は瓦を再利用した積み直し
13段積みの立派な
大棟の積み直し修繕が、第2位になりました。
5段目の輪違い(半丸の瓦を上向きと下向きに交互に重ねて模様をかたどった部分)から上がずれ、大きく湾曲していました。
高く積まれた棟は威風堂々としていますが、それだけに地震の影響を受けやすく、不具合の状況によっては早急な対策が求められます。いくつかの修繕方法をご提案させてきただき、土台の4段を残して他を積み直す方法で工事を行うことになりました。
輪違いは飾りの役目以外にも、風が通り抜けられるように隙間があいているので、比較的風に強いと言われていますが、飾り瓦の設置面が少ないことから、地震の揺れに弱い側面も…。
湾曲が見られた5段目より上部を解体していくと、平たい熨斗瓦が大きくずれていました
(>_<。)地上から見ただけではズレや曲がりが分かりにくいため、地震が多い昨今、このまま手を付けずにいたら
崩落する危険があったかもしれませんね。
輪違い瓦から積み直しを開始をします。土台を形成する
なんばん漆喰は、石灰に特殊なシリコンが配合されたもので、従来品よりも防水性や耐久性が高く、現在では瓦屋根に欠かせないアイテムです。
棟がまっすぐになるように水糸を張り、一旦取り外しておいた瓦を順に積み重ねていきます。
輪違い瓦の継ぎ目には、
ずれ防止用の接着剤の役割としてコーキングを充填しました。
長い大棟の一箇所一箇所にコーキング材を詰める作業は、一見手間がかかって大変そうですが、後々効果を発揮しますのでとても大切なんですよ
((*^^)v
一番上の冠瓦を吊り銅線でしっかり緊結して、大棟の積み直し修繕は完了しました。
地震対策として棟を低くする傾向がありますが、伝統的な棟に拘りたい!というニーズも少なくありません。
経年や地震で歪みやずれが生じた場合は、屋根に詳しい専門店にご相談くださいね。
第3位:傾斜が緩い屋根に適した立平葺きで雨漏り対策
台風により深刻な雨漏りが発生した店舗を調査したところ、屋根材自体に問題がありました。
緩い傾斜の屋根には適さない横葺きのスレート材が使用され、雨水が段差に阻まれて滞留していしまい、隙間からも吹き込みやすい状態でした
(ノд・。)スレート屋根は最低でも3寸(約16.7°)以上の勾配が必要ですが、こちらの屋根は1寸(約5.7°)!
排水機能を高めるため、緩勾配でも対応できる金属屋根に替え、
軒に対して垂直に屋根材を設置する立平葺きに葺き替えることになりました。
スレート屋根を撤去すると、水分を含んで湿った野地板が現れました。
雨水を吸ってダメージを受けているので、12㎜の構造用合板を重ねて取り付け、屋根全体の補強を行います。
その上に改質アスファルトルーフィングを敷設し、屋根の端部である軒先とケラバに、雨水の侵入を防ぐ板金を設置しました。
新しい金属屋根には、
軽量で錆びにくく耐用年数が長いガルバリウム鋼板を使用します。
一枚物の長い鋼板を屋根の棟から軒先まで覆うので、傾斜が緩い屋根でもスムーズに雨水を流すことができ、雨漏りのリスクを最小限に抑えることができるんです。
屋根面同士を繋げる棟は、特に漏水が発生しやすく、徹底した対策が重要です。
水に強く腐食しない樹脂製の垂木や貫板を配し、接する箇所のガルバリウム鋼板を立ち上げ、しっかりとコーキング処理も施しました
(๑•̀ •́)و✧
立平葺きのガルバリウム鋼板は1㎡あたり約4㎏で、約20㎏のスレートと比べると5/1程度の重さになります。
雨漏りのリスクを解消するとともに、耐震性も強化されました。
実際のデータを収集した結果、鉾田市でアクセス数が多かった記事は、
谷板金雨漏り修理・大棟積み直し修繕・金属屋根葺き替えというランキングになりました。
街の屋根やさん水戸店のホームページには、施工記事を始め現場調査の模様など、様々なジャンルの情報がたくさん詰まっています。
今後屋根修理をお考えの方は、ちょっとした補修から大規模なリフォームまで、幅広い内容でお届けしている当サイトをぜひ参考になさってくださいね
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