ホーム > 茨城町の当店の屋根修理記事で人気のある記事TOP3(2024…
茨城町の当店の屋根修理記事で人気のある記事TOP3(2024年)
更新日:2024年9月4日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
ちょっとした補修から家全体に及ぶ大きなリフォームまで、当店が幅広く手掛けてきた工事を、その都度分かりやすくお届けしてまいりました。
そこで今回は、これまでの1600件あまりの記事から抜粋して「茨城町で人気の屋根修理工事TOP3」をご紹介したいと思います。
どのような茨城町の記事が皆様によく読まれているのでしょうか?早速第1位から発表しましょう!٩(ˊᗜˋ*)و*
第1位:入母屋瓦屋根の漆喰は詰め直しと一部取り直しで再生!
茨城町の屋根修理記事で1位になったのは、
入母屋造りの瓦屋根の漆喰工事です。
15段積みの堂々とした甍大棟(いらかおおむね)の漆喰が全体的に黒ずみ、土台の所々で剥がれも見つかりました。化粧棟の鬼瓦の漆喰もぱっくり割れてしまい、他にも小さなずれが確認できました。
大棟と軒先方向に伸びる隅棟は、傷んだ漆喰を取り除き新しく詰め直す方法(詰め直し)、ずれが見られた化粧棟は、棟瓦の一部を取り外し新しい漆喰で積み直す方法(取り直し)で修復することになりました。
まず、詰め直しを行う大棟と隅棟の古い漆喰を撤去する作業から開始します。
立派な純和風建築の大きな屋根は、棟自体がとても長く、施工エリアはなかなか広大です。
さらに屋根の傾斜が約31°!場所によっては転がり落ちそうな感覚を覚えつつ、3名の職人が手際よく三日月型に詰まった漆喰を順に確認しては、ハンマーで綺麗に取り除きました
(๑•̀ - •́)و✧詰め直す際は、土台となる葺き土に接着強化材を馴染ませ、乾かないうちに素早く鏝で漆喰を塗り込んでいきます。表面を均等にならしながら、途中で必要な分の漆喰を何度も練り、一つ一つ丁寧に仕上げました。
鬼瓦の漆喰の割れとずれがあった化粧棟は、対象箇所の漆喰を全て取り除き、新たにしっかり盛って土台を形成し、最後に半丸状の棟瓦を設置しました。
使用した漆喰は
なんばん漆喰(シルガード)という種類で、従来品の主成分の石灰にシリコン類を混ぜ合わせたもので、より防水性や耐久性に優れています。
昨今はこのなんばん漆喰が用いられることが非常に多く、瓦屋根には欠かせない建材なんですよ
( ´͈ ᵕ `͈ )
瓦屋根に不可欠な漆喰ですが、寿命が長い瓦と比べ耐用年数は15年~20年ほどです。
目視でひび割れや剥がれが出ている場合には、地震などで棟ごと崩れる前に、早めのメンテナンスをお勧めしています。
第2位:足場を有効活用!平板瓦の交換と棟漆喰の取り直し
二階のケラバ瓦の落下により、一階の平板瓦(F型瓦)が破損してしまったことがご依頼のきっかけでした。
無料調査の結果、他にも棟漆喰が経年でポロポロと崩れた箇所が見つかり、雨漏りを助長しかねない状態だったため、破損瓦の交換時に設置する
足場を有効的に活用すべく、同時に棟漆喰のメンテナンスを実施しました。
平板瓦の破損原因である二階ケラバの補修を済ませ、割れてしまった一階部分を差し替えます。
損傷した箇所のみの交換ができる瓦屋根は、メンテナンスは比較的容易と言えるでしょう。
しかし内部の防水紙が先に傷んでくるため、築20年を過ぎたころには、屋根の下地をリフレッシュする葺き直しをご検討くださいね
<(*_ _)>
漆喰が崩れていた棟を解体してみると、想定した通り木製の垂木に雨水が染み込み、棟を固定する役割の漆喰も、水分を吸って砂状に砕けていました。
垂木は木製ではなく
腐食しない樹脂製に替え、こちらの工事でも現代の漆喰と言われるなんばん漆喰を用いて、雨水の侵入をガードします。
一旦外していた三角形の棟瓦を元に戻し、抜けやすい釘に代わり、パッキン付きのSUSビスを樹脂製垂木にしっかり打ち付けました
(•̀ᴗ•́)و ̑̑
他にもずれた平板瓦の補修と、お客様からご依頼のあった草が生えて詰まってしまった雨樋の清掃を行いました。
瓦屋根は今回のような突発的な破損の他にも、漆喰の劣化や釘留めされていない部分のずれなどが生じてきますので、定期的なお手入れは必要です。
第3位:増築部の雨漏り!原因を究明した上で屋根カバーを実施
増築部分で発生した
雨漏りを解消するためのカバー工事が、第3位になりました。
以前も同様の雨漏りがあり、修理後一旦止まったものの再発…原因をはっきり究明した上で工事を行いたいとのご依頼でした。
事前の散水調査(水をかけて雨漏りを再現する方法)でも、谷板金の下から水が漏れ、増築部の外壁方向に拡がることが判明しました。
谷板金部を納め直し、増築建屋の屋根にカバー工事を施すことで、根本から雨漏りを解決しました。
雨漏りの原因となったのは、増築部と接合している谷板金ですが、妻側の壁際にも漏水のリスクがあります。
そのため、既存屋根材に直接防水シートを敷設する通常の手順ではなく、さらに一工夫して
構造用合板を既存屋根材に張り、その上に防水シートを取り付ける方法で下地を作りました。
妻側の壁を塞ぎ、漏水のリスクを極力下げる仕様です
((*^^)v
構造用合板の下地に敷き詰めた防水シートは、屋根の中に侵入してきた雨水をシャットアウトする役目を担っています。今回は、
20年超の耐久性がある改質アスファルトルーフィングを採用しています。
カバー用の屋根材の
ガルバリウム鋼板製は非常に軽量で、重ね葺きをしても屋根の重量増は心配ありません。
雨漏りの原因だった増築の繋ぎ目は板金で覆い、谷板金も採寸通りに加工したガルバリウム鋼板を設置し、漏水対策を万全にしました
(*•̀ᴗ•́*)
増築した建物に雨漏りが発生しやすい理由は、母屋との連結部分の雨仕舞い(雨水を適切に誘導して排水する仕組み)に問題があるケースが大半です。
増築箇所以外でも、「雨漏りを直しても繰り返してしまう…」という場合は、一度屋根の専門店にきちんと見てもらいましょう。
実際のアクセス数を分析した結果、茨城町で興味を持って見られている屋根修理記事TOP3は、
漆喰詰め直し・瓦の部分交換+漆喰・屋根カバーという結果となりました。
皆様に分かりやすくお伝えしたい!をモットーに、施工状況や現場調査の模様などを、ほぼ毎日コツコツと更新しています。複数のスタッフで作成していますので、文章にそれぞれのクセが出ているかもしれませんが、少しでもご参考になれば…という共通の気持ちで日々がんばっています!
今後ともどうぞ街の屋根やさん水戸店をよろしく願いいたします!
(,,ᴗ ᴗ,,)関連記事➤
茨城県全域!屋根調査・お見積りまで無料で承ります(無料点検内容)
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-mito@efc-fy.co.jp
株式会社イーエフシー
〒310-0805
茨城県水戸市中央2丁目10番26号カーサモンテ3F
茨城県の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail yane@okanokougyou.co.jp
株式会社岡野工業
〒300-0332
茨城県稲敷郡阿見町中央1丁目4-8 102号
電話 0120-989-742
E-Mail yane@kasumibisou.com
株式会社霞美装
〒300-0013
茨城県土浦市神立町682−20
電話 0120-989-742
E-Mail info@kishida-kougyou.com
有限会社岸田工業
〒301-0000
茨城県龍ケ崎市六斗蒔8956-5
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。