静岡市駿河区、築２９年の木造２階建て住宅の玄関横にトイレを設置しますが、先に隣接している古い建物を解体します。
こちらが古い方の住宅。解体作業が始まりました。
左側の建物と、解体する古い家を繋いでいる渡り廊下部分が真ん中にあるのですが、この部分にトイレを造ります。
解体工事が終わった時点で繋ぎ目の渡り廊下部分の処理を行います。

処理完了！
雨が室内に入らないように、穴をブルーシートで養生しました。
基礎工事がスタート。
母屋と高さを合わせる用に基礎を造ります。
１０㎡以下の増築工事の場合は建築許可の必要はありません。
今回の工事面積は１.６㎡です。
１０㎡というと約６帖の広さの場合です。
基礎工事完了！

トイレの骨組み作成。
外壁を貼る為の下地のボードを貼っています。
屋根はアスファルトルーフィングで防水層を作り、この上からカラーベストで仕上げます。

外回りが完成したので、これから中のトイレの設置を行います。
1.6㎡の増築と言いましても、屋根に落ちた雨をガシャガシャ地面に落とす事は非常識です。
樋を付けて、雨水は、母家の縦樋に流れるように接続しました。