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合志市|瓦屋根住宅の谷板金張り替え・軒天交換・外壁塗装工事
合志市 平屋
【工事のきっかけ】
合志市のA様より『以前谷板金に穴が開いて雨漏りした際に応急処置を行ったが、再度雨漏りしているので見に来てほしい。外壁塗装も見積りを取ってほしい。』とご相談がありました。
A様邸はまだ築10年程の平屋住宅ですが、屋根の谷板金は錆びやすい『銅板製』で、腐食が進行して穴が開いている状態でした。
そこで、腐食に強い『ガルバリウム鋼板製』の谷板金に張り替えを行いました。
また、軒天には雨漏りによる雨染みが発生していた為、雨染みがある箇所のみ新しく交換を行いました。
外壁には劣化症状である『チョーキング現象』が発生していた為、エスケープレミアムシリコンで外壁塗装を行い、防水性が高くツヤのある外壁になりました。
A様は外壁塗装の色選びで迷われていましたが、青みのあるグレーの『SR-421』をお選びになりました。
瓦屋根との相性もよく、これまでとは違った印象のお家に生まれ変わり、A様にもご満足いただけました。
雨漏りの原因は屋根だけでなく、塗膜が劣化して防水性が下がった外壁が原因になる事もあります。
屋根も外壁も適切にメンテナンスを行う事は住宅の耐久性維持や雨漏りリスク軽減に繋がりますよ♪
A様邸は屋根裏に雨漏りがありました。
A様ご自身で設置された洗面器も、
雨の日にはすぐにいっぱいになってお困りだったそうです。
雨漏りは木造住宅を劣化させる原因にもなります。A様はお早目にご連絡いただけ、被害を最小限に抑える事ができました。
▶雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
今回の雨漏りは谷板金に穴が開いていた事が原因でした。
A様邸の谷板金は酸性雨などが原因で
腐食しやすい『銅板製』の谷板金であった為、腐食が進行して穴あきが多数できている状態でした。
銅板は柔らかくて加工しやすいメリットもありますが、腐食に強い『ガルバリウム鋼板製』の谷板金に張り替えを行う事になりました。
まずは周辺の瓦を剥がして既存の谷板金を撤去します。
谷板金を撤去した際に下地の防水シートに穴あきや破れがあれば補修を行いますが、幸い防水シートには問題が見られませんでした。
剥がす際に埃が出る為、周辺の清掃も行いました。
ガルバリウム鋼の谷板金を取り付けていきます。
谷板金は長い1本の板を取り付けるのではなく、いくつかの板金をシリコンコーキングで
繋ぎ合わせて取り付けます。
水の流れで内部に雨水が侵入しないように、軒先に近い方から順に張っていきます。
谷シーラーを谷板金に取り付け、仮撤去した瓦を戻します。
谷シーラーは防水性のある
スポンジのような素材で、谷樋と瓦の間にできる隙間を埋め、台風や大雨の日にも雨水が侵入しないようにする
役割があります。
仮撤去した瓦を全て元の位置に戻したら、谷板金張り替え工事が完了です!
腐食が進行して穴があいていた谷板金をガルバリウム鋼板製の谷板金に張り替えました!
谷板金は屋根の中でも特に雨水が集まる場所である為、他の箇所よりも劣化の進行が著しく、雨漏りリスクが最も高いと言っても過言ではありません。
谷板金には腐食に強い『ガルバリウム鋼板製』や『ステンレス製
』を使用する事をおススメします!
雨染みができていた2箇所の軒天も、張り替えを行いました。
雨漏りが原因で軒裏にも雨水が廻って雨染みが発生していたようです。
ケイカルボードに張り替えて補修を行い、この後の工程で軒天にも塗装を行います。
『
雨染みくらい少し放っておいても大丈夫だろう』
と思われるかもしれませんが、雨染みを放置すると、次第に軒天の剥がれに繋がり、隙間から
小動物や鳥が入って
住み着いてしまうリスクも高くなります。
二次被害を防ぐ為にも、軒天の雨染みは早めに補修しておくことをおススメします。
A様邸の外壁は手で触ると白い粉が付く『チョーキング現象』が見られました。
白い粉の正体は、
紫外線により分解された塗膜の成分で、
外壁の劣化症状の一つです。外壁の防水性が下がっているというサイン
ですので、
塗装メンテナンスを行う必要があります。
今回は耐久性が高く、紫外線で劣化しにくい【エスケープレミアムシリコン】という塗料を使用して外壁塗装メンテナンスを行います。
外壁塗装の前に、目地に詰めているシーリング材を打ち替えておきます。
目地シーリングにはサイディングパネル同士の隙間を埋め、水の侵入を防ぐ役割があります。しかし、10年程経つと弾力性がなくなり、割れや剥がれが出て、進行すれば外壁からの雨漏りにも繋がります。
外壁塗装と同じくらいの耐用年数ですので、同じタイミングで打ち替えも行います。
シーリング打ち替えを行った外壁に高圧洗浄を行い、下塗りを行います。
下塗りには【水性ソフトサーフSG】を使用しました。
微弾性のある水性ソフトサーフSGで下塗りする事により、塗膜表面に発生している微細なひび割れなどをカバーする事ができます。
また、上塗り塗料の密着性を向上させ、耐久性の高い保護膜を作る事ができます。
下塗り材は無色透明である事が多いですが、仕上がりや耐久性を大きく左右する工程ですので、欠かすことはできません。
外壁の中塗りと上塗りには【エスケープレミアムシリコン】のSR-421
を使用しました。
エスケープレミアムシリコンの特徴塗膜を劣化させる因子の『ラジカル』の発生を抑制する効果があり、高い耐久性・対候性・防汚性を持つ。
また、特殊シリコン樹脂塗料で光沢のある仕上がりになる。従来塗料の耐用年数が約10年であるのに対し、プレミアムシリコンは約15年である為、メンテナンス回数の軽減に繋がる。
参照:
エスケー化研
エスケープレミアムシリコンのようなラジカル抑制塗料は、塗膜を劣化させる『ラジカル』を抑制する技術があり、紫外線による劣化を軽減します。
▶屋根塗装・外壁塗装の塗料についての基礎知識
上塗り塗料は1度塗りだけでは塗膜に厚みを持たせられない為、中塗り・上塗りと2回に分けて塗料を重ねます。2回重ねる事で色ムラもできにくく、耐久性もしっかり確保できます。
軒天には【
キクスイ浸透性プライマー
】
で下塗りを行った後、パテ処理を行ってから【弱溶剤ケンエース】で
上塗りを行いました。
新しく張り替えた軒天ボードにも塗装を行う事で、防水性や耐久性の向上に繋がります。
外壁の付帯部(外壁に付随するパーツ
)にも専用塗料で塗装を行いました。
塗装工事を行う際には、こういった付帯部も一緒に塗装を行っておくことで仕上がりもキレイになり、各部の耐久性も向上します。
最後に全体的に目視で確認を行い、塗り残しなどがあればタッチアップしておきます。
外壁の塗装工事が完了しました。
今回使用したエスケープレミアムシリコンは光沢
のある仕上がりになります。また、防水性や耐久性も高い塗料ですので、建物の防水性・耐久性を維持できます。
A様はどの色の塗料にするか迷われていましたが、【SR-421】という青みのあるグレー
をお選びになりました。
塗装前とはガラッと印象も変わり、新築時のように美しく、瓦屋根との相性もぴったりですよね
(^^)
屋根や外壁塗装は塗料の種類も多く、色選びも非常に迷われるかと思います。街の屋根やさん熊本店ではお客様のご希望をお聞きしながらご提案も行っておりますので、ご安心くださいね。
▶屋根塗装の色選びでチェックしておきたい4つのポイント
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電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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