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高岡市にて!外壁工事を行ったお客様の瓦屋根の釘が浮いていたので「積み直し工事」と「釘をビスへ交換」を行いました!
更新日:2025年4月18日
瓦屋根の△のてっぺん、棟に設置されているのが「棟瓦」です。棟が3箇所ある屋根ですが、棟瓦の釘が浮いてきています。
屋根の端(ケラバ部分)に設置されているのが袖瓦です。袖瓦を固定している釘が浮いてきています。
屋根の先端(軒先)に設置されているのが軒先瓦です。軒先の瓦も釘が浮いていました。
棟・ケラバ・軒先は風の影響を受けやすい場所なので、釘で固定してあると風などの影響で釘が浮いてくることがあります!
瓦の釘が浮いたままにしておくと、瓦が外れてしまい他の瓦が割れたり、屋根から落下してしまうと二次被害も出てしまうこともあり、危険な状態です。
袖瓦と軒先瓦を固定していた釘を抜いていきます。
釘を抜いた箇所に、釘よりも抜けにくいステンレス製のビスを打ち込み、瓦を固定していきます!
袖瓦・軒先瓦の釘をすべて、ステンレス製のビスでしっかりと固定しました!!
棟瓦の釘も浮いていおり、棟瓦の面戸(半月型)の白く見える部分の漆喰が崩れ、棟瓦がガタついているところもありました。棟瓦は「積み直し」を行っていきます!!
既存の棟瓦を一旦取り外し、棟瓦の土台部分も解体していきます。
強化棟金具を屋根の下地に固定し、強化棟金具の上に芯木をのせて固定します。
今回は棟瓦にシルガード(漆喰南蛮)などは使用せず、「乾式工法」と呼ばれれる工法で棟瓦を設置していきます。
耐久性に優れている防水シート「ハイロール」を芯木の上に被せ、タッカーと呼ばれるホッチキスのようなもので仮固定します。ハイロール(面戸シート)とは?葺き土・シルガード(漆喰南蛮)・漆喰などを使用する湿式工法と呼ばれる工法で施工とは異なり、
「乾式工法」は、乾式面戸シートを使用する新しい施工法になります。
ハイロール(乾式面戸シート)は耐久性・防水性にも優れており、葺き土・シルガード(漆喰南蛮)・漆喰などを使用しないことで棟瓦の軽量化をはかることができます!
ハイロールを
瓦の凹凸面にもしっかり密着させて貼り付けました。
冠瓦を被せ、ステンレス製のビスで芯木に固定していきます。
ハイロールを使用する乾式工法での棟瓦の積み直し工事完了です!
外壁と屋根工事を同時に行うことで足場の設置が1度で済み、足場の費用を抑えることができます!
足場が必要な工事は、まとめて施工するとお得ですよ!!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@gaiheki-toyama.com
株式会社メイクアップ
〒934-0005
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