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茨木市 雨漏りの原因をプロが無料で徹底調査いたします!
更新日:2021年6月17日
※2021年6月16日 記事更新
こんにちは!街の屋根やさん大阪吹田店です。
茨木市で雨漏りトラブルにお困りですか?今回は、弊社が茨木市でおこなった無料雨漏り調査をご紹介します。
調査のきっかけは、お客様からのお問い合わせです。
「雨漏りが酷いので、数件の修理業者に調査依頼をした。しかし、調査が立て込んでいるらしく断られてしまう。」
茨木市 雨漏りの原因をプロが無料で徹底調査いたします!
それでは、さっそく茨木市でおこなった無料雨漏り調査をみていきましょう。
地域 | 茨木市 |
築年数 | 約45年 |
雨漏り箇所 | 天井の雨染み |
茨木市 雨漏り無料調査step1「ご挨拶、ヒアリング調査」
まずは、お客様にご挨拶します。また、可能であれば雨漏りの詳しい状況をお聞かせいただきます。「いつから雨漏りしているのか?」「どこで雨漏り症状が出ているのか?」「どれくらいの量の水が入り込んでいるのか?」「どんな天候の際に雨漏り症状が出るのか?」など、雨漏りの
くわしい状況をお聞かせいただくことで、雨漏り原因を解明するための糸口になる場合もあるからです。
今回、弊社にお問い合わせいただく前にも雨漏り修理業者の
数社に調査依頼をされたようです。しかし、台風通過後ということもあり、すべて
断られてしったとのこと。くわしくお話をお伺いしたところ、
「9月の台風21号後から雨漏りが酷くなった」ということでした。雨漏りはそこに住んでいる方にとって大きなストレスです。一刻も早く状況を改善できるよう、まずは雨漏りの原因となっている「雨水の浸入口」を無料
調査で調べ上げます。
関連ページ 「ここまでやります!無料雨漏り調査」はこちら
築45年の木造家屋です。到着してすぐに、「屋根頂上部の崩れ」が目に飛び込んできました。
また、今回、お客様ご自身から雨染みのある室内写真数点を事前に送って頂き拝見しております。
そのため、建物外観から屋根へのダメージは明らかであったため、室内よりも屋根調査を先に実施させていただくことにしました。
下から見えた屋根頂上の崩れ部分から調査します
。崩れていたのは、「本棟(ほんむね)」とよばれる屋根の一番高い位置です。こちらの屋根は昔ながらの土葺き工法が採用されています。そのため、崩れた瓦の下からは防水材としての「葺き土(ふきど)」が見えていますね。また、すでに瓦が無くなっている箇所も確認できます。
茨木市 雨漏り無料調査step4「片側に傾いた本棟」
さらに、本棟の
片方は瓦が
浮き上がってねじれています。この状態では、雨水が容易に屋根内部へ入り込めます。
本来、葺き土は外からは見えません。葺き土は瓦を固定したり、防水材としての役割をもつ下地材だからです。
葺き土が露出しないように施工されているのが「
漆喰(しっくい)」という建材になります。葺き土を雨水から守るために
コーティングされているはずの漆喰も、
劣化により剥がれ落ちたようで、ほとんど見えません。
関連ページ
「傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ」はこちら
茨木市 雨漏り無料調査step5「露出した葺き土(ふきど)」
棟に設置されている瓦が全体的に傾き不安定になっています。
瓦を安定させるための葺き土が流出しており、
雨漏りはもちろんのこと、新たな瓦飛散・落下の可能性の高く、早目の対処が必要です。
屋根に大量の土を敷き詰めて屋根瓦を固定する方法を「土葺き(つちふき・どぶき)工法」といいます。
土葺き工法は、昭和初期まで主流であった屋根工法です。
土葺きの特長
・屋根の重量が増して安定する⇒建物の重心が高くなる
・土が雨水を吸収するので雨漏りしにくい⇒現在ではより防水性・耐久性にすぐれる高性能の防水シートが主に採用されている
・ある程度の断熱効果がある 土葺きに早期対策が必要な理由 ・屋根が重くなり建物の重心が高くなる⇒地震時の揺れが大きくなる(阪神・淡路大震災の際で被害を受けた屋根の多くが土葺き屋根)
・瓦を留めつけているのが主に葺き土のため、強風被害を受けやすい2021年現在、耐震性への影響から新築で土葺き工法が採用されることは殆ど無くなっています。特に、関西地方では今でも多くの土葺き屋根が存在します。
関連ページ
「雨漏りを防ぐのは屋根材だけではありません!防水シートの重要性」はこちら
茨木市 雨漏り無料調査step6「歪んだ下屋根の棟」
こちらは、下屋根の棟です。棟に設置された瓦が大きく
湾曲して歪んでいます。瓦が歪んでいるということは、屋根に不要な隙間が生じているということです。屋根に生じた不要な隙間は「雨水の浸入口」に発展します。瓦のずれは放置して改善するということはありません。徐々にズレは拡がって、「雨漏り」「瓦の飛散、落下」に発展します。また、雨漏りしているということは、雨水が建物内部に入り込んでいるということです。目に見えない部分の傷みが進んでいる可能性も少なくありません。
関連ページ
「台風被害に遭う前に屋根とお住まいの対策をしておきましょう」はこちら
茨木市 雨漏り無料調査step7「ずり下がった瓦」
屋根に葺かれた
桟瓦は全体的に下方へずれています。その証拠に、
屋根先の瓦が雨樋の方まで
達しずり下がっています。
無料雨漏り調査が完了です。調査の際に記録した写真や動画をお客様にお見せしつつ、お住まいの現状を正確に分かりやすくお伝えします。
また、現状から導き出した
最適な解決方法も合わせてご提案いたします。
・地震の影響で瓦にズレ、崩れが生じている⇒新たな飛散、落下の可能性
・葺き土の劣化により瓦のズレが屋根全体に及んでいる⇒屋根のいたるところが「雨水の浸入口」となりうる
無料雨漏り調査の結果、瓦屋根は地震の影響で「棟の崩れ」が生じています。
また、台風による被害であるならば、桟瓦が捲(めく)れたり割れたり、落下したりするのです、そのようなトラブルは見受けられませんでした。
・屋根葺き替え工事
現状から、弊社では既存屋根を解体・撤去し下地から屋根を造り直す「屋根葺き替え(ふきかえ)工事」が最適であると判断いたします。
ここまで瓦類がズレているので、部分的に積み直すのではなく、今後の耐震性への影響も考慮し、軽くて錆びにくい金属屋根への葺き替えをご提案しました。
また、棟の大きな崩れや瓦全体の歪み・ズレが大きいため、地震による被害と判断します。
現状の土葺き屋根では、建物の躯体(くたい)への影響も心配なため、軽量で丈夫な金属屋根への葺き替えをご提案しました。
瓦屋根は非常に重く、地震や台風などの災害時に大きな被害を受ける場合があります。
現在は、改良が進んだ軽量で丈夫、しかも低コストな金属屋根への変更が大半となっております。
「見た目さえ我慢していれば…」
「生活に大きな影響を及ぼす程のトラブルは出ていないし…」
「今の家に今後も長く住み続けるか分からない…」
このような理由で雨漏りと思われる症状をそのままにしておくと、新たな二次被害に発展することも。ここでは、雨漏りが引き起こす二次被害をいくつかご紹介します。
雨漏り放置によって起こりうる二次被害➀「カビ胞子による健康被害」
雨漏りを放置することで起こりうる二次被害のひとつに「カビ胞子
による健康被害」が挙げられます。「雨漏り=建物へのダメージ」と考えがちですが、実は、人間に対しても大きな影響を及ぼしかねないのが雨漏りです。
特に、雨漏りを放置するこで増殖するのがカビです。カビは建材を傷ませ異臭を放つことはもちろん、見えないカビ
胞子によって健康被害を引き起こします
。カビ胞子を吸い込むことで起こりうるのが、「アレルギー」や「シックハウス症候群」などです。屋根裏や壁に張られたクロスの裏側で増殖すると胞子が室内に飛散します。
カビの胞子は目に見えないため、知らないうちに二次
被害を受けていたということにもなりかねません。
カビが好むのは、「暖かく湿った栄養(ホコリや汚れ
)
のある場所」です。
これは、まさに雨漏りした
建物内部と同じ条件になります。
雨漏り放置によって起こりうる二次被害②「建物内部へダメージ」
雨漏りを放置することで起こりうる二次被害の二つ目は「建物内部へのダメージ」です。雨漏りによって建物内部に長く雨水が存在することで、木材だけではなく金属をも腐食させ傷ませます。「しばらく住んでいなかった空き家が知らないうちに雨漏りが進行し、修理もできない状態にまで至ってしまった…」
「普段使わない部屋で知らないうちに雨漏りが起こって大きな
ダメージを受けていた
…」
このように、雨漏りによって内部へのダメージが深刻化すると、建物自体の寿命をも縮めかねません。
大事なお住まいを少しでも長持ちさせるためにも、雨漏りには早目の対処が必要です。
雨漏り放置によって起こりうる二次被害③「害虫を招く」
雨漏りを放置することで懸念されるのが、「害虫による建物
被害」です。特に注意すべきなのが、湿った木材を大好物とするシロアリです。シロアリが建物内部で繁殖すると、雨漏りによって湿った木材を餌として食べます。屋根裏はもちろん、外壁内部や畳、建物基礎に至る
まで、シロアリはあらゆる場所に浸入する可能性があります。
シロアリの他にも、ゴキブリ(シロアリもゴキブリに近い
虫
です
)
や
ダニ、
チャタテムシなど、湿った場所を好む
害虫を招きやすいです。※チャタテムシ…肉眼で確認できる大きさの虫でシラミの仲間。畳や壁、古本などで発生しいやすい。死骸が飛散することで健康被害を引き起こす可能性がある。
茨木市で雨漏りにお困りなら弊社の無料雨漏り調査をご利用ください!
茨木市で繰り返す雨漏りにお困りなら私たちにおまかせください!雨漏り修理に欠かせないのが事前の原因調査です。原因が曖昧なままのその場しのぎの修理は、高い確率で雨漏りを再発させます。
雨漏りを引き起こしているのは建物に開いた「雨水の入口」が原因です。しかし、その原因は1つとは限りません。また、雨水の入口は屋根とも限らないです。だからこそ、雨漏り修理には事前の徹底調査が必要です。
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現状を正確に知ることでしか、最適な修理方法は導き出せません。私たちは、無料とえいども徹底的にお住まいを調べ上げ最適な解決策をご提案いたします。もちろん、お見積もりまででもok!茨木市で雨漏りにお悩みならいつでもお気軽にご相談くださいね!
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