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小美玉市でコケが繁殖したセメント瓦屋根の現地調査。防水紙の劣化で雨漏りが発生!
更新日:2024年12月25日
こんにちは!街の屋根やさん土浦店です。
小美玉市で築45年の戸建て住宅にお住まいの方より、セメント瓦の調査ご依頼を頂きお伺いしました🏠
小美玉市のお客様宅の屋根は、大屋根は「セメント瓦」・下屋根は以前震災で被害に遭ったため金属屋根へリフォームした履歴がありました。
ご相談頂いた大屋根部分から調査を開始しました!
ズレや欠けなどがないか細かにチェックしていきます。
築45年ということもあり、
汚れや
苔がびっしり…
棟瓦を固定している漆喰も劣化していました。
セメント瓦の端は特にコケがびっしりこびりついています。
セメント瓦は、セメントと砂を主原料とした屋根材で、耐久性とコストパフォーマンスの高さが特徴です💡
メリットとして、防火性に優れ、デザインのバリエーションが豊富で、外観を美しく演出できます。
一方、デメリットとしては、瓦自体が重いため建物に負荷がかかりやすく、定期的な塗装メンテナンスが必要です。
また、経年劣化によりひび割れや色褪せが生じる可能性があります。
セメント瓦に付いたコケや汚れを放置すると、見た目が悪化するだけでなく、瓦の劣化を早める原因になります💦
コケが広がると雨水を吸収しやすくなり、瓦が水分を含んで脆くなることがあります。
また、汚れやコケが瓦の隙間に入り込むことで、雨漏りの原因となることも…。定期的に清掃やメンテナンスを行い、瓦の寿命を延ばすことが大切です。
粘土瓦(釉薬・いぶし・素焼き)の場合は塗装といったメンテナンスは必要ありませんが、お客様宅の屋根材である「セメント瓦」は
定期的な塗装メンテナンスが必要な瓦です💡
塗装によって防水性を高めているんです!
小美玉市のお客様は塗装メンテナンスを第一希望として検討されていましたが、雨漏りも発生しているとのこと…。
雨漏りしているということは屋根下にある防水紙が劣化している可能性大です💦
セメント瓦屋根の状態や今まで大屋根についてはメンテナンスをしていなかったというお話しもお伺いし、瓦を一枚外してみると想像していた通りボロボロの防水紙が見えました。
これでは雨漏りが発生してしまうはずです💦
「防水紙は屋根下の防水の要💡」
この防水紙が劣化が原因で雨漏りへと繋がっていくのです。
※工事時に撮影:老朽化しボロボロになっていた防水紙
現地調査時には瓦一枚を剥がすと劣化し剥がれていた防水紙を確認しましたが、いざ工事に入り瓦をすべて撤去すると、剥がれていたのは一部だけではなく広範囲にわたり防水紙が剥がれていました。
今回は防水紙の劣化も見られ、セメント瓦も劣化していることから塗装メンテナンスではなく、
葺き替えによる屋根リフォームをご提案させていただきました。
ご検討の結果、お客様のご要望・ご予算から新しい屋根材には陶器の平版瓦を採用した屋根工事を行うこととなりました。
また、足場を組むことから、下屋根(金属屋根)・ベランダ屋根のメンテナンスも一緒に工事ご依頼を頂きました!
葺き替え工事施工の様子は次回現場ブログでお届けします☆彡
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