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那珂市でアパートの折板屋根を診断!塗膜剥離に加えボルトのサビも深刻
更新日:2023年8月20日
那珂市のみなさん、こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、アパートの折板屋根の診断についてお届けします。
アパートの屋根は、瓦をはじめ、スレートや金属屋根など多種多様です。このうち、折板屋根はよく見かける屋根材ですが、金属の屋根材であり定期的なメンテナンスが欠かせません。
それでは、診断の様子をご紹介するとともに、折板屋根について解説します。
那珂市にあるアパートのオーナー様から、屋根の診断についてご依頼いただき、無料調査にお伺いしました。
オーナー様は、「屋根のメンテナンスは、信頼できる屋根業者が一番」とお考えで、当店のHPを閲覧してご連絡されましたm(_ _)m
ご相談いただいたのは、築30年程経過したパナホームさん設計の10世帯入るアパートです。
ちなみに、屋根の頂点にある小窓はドーマーと呼称しますが、今回のドーマーは飾りドーマーであり、室内の採光や通気のためではありません。
オーナー様によると、過去に一度メンテナンスを実施したものの、かなりの年月お手入れをしていませんでした。最近になって、台風による被害のニュースが頻繁に報道されており、ご心配とのことです。
早速梯子をかけて屋根に登ってみました。
屋根は、金属製の折板屋根でした。アパートや店舗などで、多くみられます。
見てのとおり、山型状に成型して強度を増している折板屋根ですが、勾配がほとんどなくフラットな形状です。
フラットな屋根(平坦や屋根)は雨水が滞留しやすいので、屋根に不具合が発生すると、雨漏りに直結する難点もあるので、注意深く確認する必要があるんですよ(^^♪
また、今回の屋根は、飾りドーマーに加えて、飾り板金で屋根が囲まれていました。
地上から見るとお洒落に感じる設計となっている反面、下から屋根材が見えないので、不具合に気づきにくい構造なんです。
ここで、折板屋根について解説しておきますね(^^♪
現場の折板屋根は、全体的に塗装剥離が生じており、色が煤けていました><
「外から見えない部分に予算をかけて綺麗にしても・・・」と、思われる方もいらっしゃるでしょう。しかしながら、塗装は、サビなどの劣化から折板屋根を保護しているんです。
特に、金属屋根材は、サビが天敵です。
折板屋根そのもののサビだけでなく、固定するボルトのサビにも気をつけなければなりません。というのも、ボルトがサビ落ちると、固定力が弱まるだけでなく、サビを周囲に広げて、さらには雨漏りの原因となるからです(//∇//)
サビは、金属と水分の化学反応であり、放置しておくと屋根に穴があきます。
このため、「サビさせない」ことが、折板屋根を末長く使用する秘訣です。
ボルトをサビから守るボルトキャップが、ボロボロになるかなくなっていました( ; ; )
前回のメンテナンス時に、全てのボルトにボルトキャップが取り付けられていたと思われます。
しかしながら、紫外線で自然と劣化するため、このような状態に・・・
ボルトキャップは、、一般的に耐用年数は5年~10年と言われています。
折板屋根は、塗装だけでなく、ボルトキャップのメンテナンスも同時に行うの事を推奨します(^o^)丿
無料調査を終えて、アパートのオーナー様にご提案するメンテナンス方法について検討しました。
折板屋根は、劣化症状に応じてメンテナンス方法を使い分けます。
塗膜剥離程度であれば屋根塗装で済みますが、劣化症状が重くなるにつれて、屋根カバー工法、屋根葺き替えと修繕工事が大規模になります。
屋根塗装
屋根カバー工法
もちろん、メンテナンス費用は、「屋根塗装」<「屋根カバー工法」<「屋根葺き替え」の順に大きくなります。
塗膜剥離を長期間放置し、劣化症状が進行すれば、サビの発生・サビによる穴開きなど事態は深刻に(^_^;)
劣化度合いに応じてメンテナンス費用も増えていってしまうので、気を付けなければいけません。
では、今回の現場では、どの程度のメンテナンスを行う必要があるのか!?考察します!
現時点で錆の浸食はあるが、穴あきや雨漏りを起こしているわけではありません。
したがって、サビ止めを含めた屋根塗装とボルトキャップ取り付けが妥当と判断しました。
ただ、将来を見据えて最善をつくすなら、今の屋根を解体せずに屋根を重ねる、屋根カバー工事もありです。
そこで今回は、屋根塗装と屋根カバー工法の2通りの見積書を提出する運びとなりました。
今回の、アパートの折板屋根の診断でしたがいかがでしたか!?
折板屋根は、サビが天敵であり、サビさせないように定期的な塗装が必要でした。
また、ボルトキャップの劣化やボルトのサビという意外な弱点も・・・
建物は、屋根だけでなく外壁も含めて、こまめにお手入れをして防水性を維持しつづけることが、寿命の延伸につながり、ひいてはランニングコストの低減にもつながります。
「しばらくメンテナンスしていないな」とお気づきの際は、第一歩として現状把握に向けた診断を実施してみてはいかがでしょうか。物件のオーナー様、事業者様からの、「街の屋根やさん水戸店」の無料調査のご用命をお待ちしています(╹◡╹)
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