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鉾田市でパナホームのコロニアル屋根を調査!換気煙突の破損を確認
更新日:2022年10月24日
茨城県の皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
本日は、鉾田市で行いましたコロニアル屋根調査の模様をお届けいたします。
「そろそろうちも屋根塗装の時期かな?」
というお客様よりご相談をいただき、早速現地にお伺いしました(^o^)丿
お施主様はインターネットでお調べになり、様々なホームページを熟読し検討を重ねたそうです。
そしてその中で、街の屋根やさん水戸店をお選びいただき、ご相談を寄せてくださいました。
当店の沢山の現場記事や施工記事をご覧になり『ここなら大丈夫だろう』と結論付けられたとの事。
本当にありがとうございますヽ(;▽;)ノ
期待にお応えできるよう、精一杯務めさせていただきますm(_ _)m
こちらが今回お伺いした鉾田市のお住まいのコロニアル屋根です。
パナホームさん竣工の住宅で築25年との事。
築年数を考慮すると屋根塗装一択で結論付けるのは少々危険かもしれません(^_^;
状態にもよりますが、コロニアル屋根材の耐用年数は25年~30年程度だからです。
まずは今現在の屋根がどのような状況なのか、しっかりとチェックしていきましょう(o^^o)
屋根は横葺きのコロニアルスレートで、勾配角度は4寸と中間的な屋根勾配です。
屋根の勾配角度は大きく分けて「急勾配」「緩勾配」「並勾配」の3種類があり、4寸勾配は並勾配屋根に分類されます。
水捌けがよく、メンテナンスが他に比べ容易で屋根工事の際にも苦労しない屋根です。
屋根業者にとってはありがたい屋根傾斜といえますね(^^)
屋根に上がって状況を確認すると、塗膜が剥離し、表層にコケやカビの発生が見て取れました。
普段あまり見ることのない屋根の上ですが、築年数が経つとこのようにコケ・藻・カビなどが発生していることがあります。
コケ・藻・カビは、どれも空気中で運ばれる胞子から増えます。
胞子がついた屋根が住み心地が良く繁殖に適した環境だった場合、そこに根を張りどんどん増えてしまうのです。
繁殖に適した環境とはどういう状態でしょうか?
それは「水分があること」です。
コケ・藻・カビは湿気をたいへん好みます。
屋根表面の塗膜が劣化すると、水切れが悪かったり吸水して水が溜まっている状態になり、コケ・藻・カビが繁殖しやすくなるのです。
屋根材が反ってしまっています。
「反り」もコロニアル屋根の劣化の病状の一つです。
塗装が剥がれ防水性が失われた屋根材が水分を吸収し、それが乾燥と収縮を繰り返すことによって変形し反ってしまうのです。
塗装で反りの進行は食い止められますが、反った屋根材を元の状態に戻すことはできません。
屋根塗装の場合、屋根に塗装ではカバーしきれない不具合症状が出ているにもかかわらず、塗られてしまっているケースも多くあります(^^;
棟板金の釘が緩んで浮いています。
「釘浮き」と呼ばれる症状で、棟板金やその下の棟木と呼ばれる下地材の劣化により起こります。
釘浮きは放置しておくと危険なのですが、このような釘が浮いたまま屋根塗装されているケースも実際に良く見かけますね(^^;
屋根工事業者と塗装業者は、双方とも塗装を行いますが、見方がまったく異なります。
「工事」と「塗る」は、同じではないのです。
塗るだけが仕事ではなく、屋根の状態を健全に保ちつつ綺麗にリフレッシュし、耐久性を保つために行うのが屋根塗装工事です。
ただ計測して見積りを行うだけではなく、屋根の状態を診断し最善の屋根工事法をご提案するのが当店の無料調査です(`・ω・´)
パナホームさんの「カサート」シリーズの住宅には、屋根に鳩小屋のような煙突がついています。
これは「ピュアテック」と呼ばれる、パナホームさん特有の換気システムのための通気口です。
換気煙突を面ごとに細かくチェックしていくと、コーナーのシーリングが劣化している様子が見えました。
回り込んだ反対側の壁面が大きく破損しています。
窯業系サイディングの外壁パネルですが、コーナーのシーリング剥離箇所からの漏水が起因のようです。
屋根の頂点にある棟は、お住まいの中で最も気象条件が過酷な場所で、屋根の中で一番雨漏りの発生しやすい部分です。
その棟の上の換気煙突の外壁パネルも、屋根の下の外壁に比べ早く傷みやすいのです。
換気煙突は、縁の下から入れた空気を濾過させながら煙突より排出して換気します。
つまり、屋根に穴を開けて小屋裏までの通気を行っているという事・・・
【穴が開いている】【壁面が破損している】を合わせると・・・雨漏りリスクにしかなりませんね(><)
この状態ではさすがにもう塗装を行う事ができません(;▽;)
屋根塗装を行うにしても、換気煙突の壁面については張り替えが必要です。
当店は、屋根工事以外にも外壁サイディングの張り替えも得意としています。
良い物は良くダメな物は駄目と、お客様には誠実に正直に報告致しました。
最後にお見積り作成のため屋根の面積を計測します。
お客様が住宅の図面をお持ちの場合は、お借りして図面から割り出す場合もありますが、図面と実際の寸法が異なる場合もあるので実測値であたらめて計測します。
屋根の実測値を取るには屋根の先端部を計る必要がありますが、足場がない調査時においてそれは非常に危険です。
そのためプロは一枚の屋根材の寸法を測り、何枚使用されているかで寸法を取るのです!(^O^)
ご意向を丁寧にお聞きしながらメンテナンス方法を検討しますo(^-^)o
①煙突換気壁面を交換し、釘抜け部は打ち直しを行い その上での屋根塗装
②煙突換気壁面交換も含めた屋根カバー工事
(同時に行う事で、煙突換気部の下方部の板金工事も同時に行え、更なる漏水対策を強化できる)
今回はこちらの2種類の見積書を提出致します。
今後の事を考えればカバー工事が善策ですが、お客様にもご予算がありますから、じっくりお考えいただけたらと思います!
調査終了し屋根から降りると、1階の浴室外壁にも不具合があるとご相談を受け、すぐに該当箇所を拝見させていただきました。
数年前に外壁塗装されたとの事ですが、浮きが生じており今にも剥がれ落ちそうな状態に!Σ(゚д゚;)
塗装前の時点で何かしらの症状があったのでは?と思われますが・・・(;^_^A
この部分も張り替えでの対応でしか修復できない状態ですので、サイディング交換もプラスしてお見積り書を出させていただく事になりました。
お住まいのメンテナンスには必ずまとまった費用が必要となりますが、たとえばお子様の高校や大学入学の時期と屋根工事の時期が被ってしまうケースが結構あります。
大学の入学も屋根工事もそれぞれお金がかかるものなので、やりくりをどうすればいいのか不安になりますよね。
被った場合時期をずらしたり、前もって被らないようにお手入れを考えたり・・・
どんな状況であっても、お客様ご自身でお家の状態を判断せず、きちんとプロに調査をしてもらってお家の状態を知っておくのがオススメです。
街の屋根やさん水戸店では、目先の工事だけでなく先々のことまで考え、お客様の家族構成や屋根の状態によって判断し、アドバイスさせていただいております。
お客様の状況にぴったりなメンテナンスができるよう、お手伝いさせてくださいね(o^^o)
今回は、換気煙突がついたコロニアル屋根の調査の様子を詳しくお伝えしましたがいかがでしたか?
煙突は屋根裏を突き破って外に繋がっている部分なので、雨漏りが起こりやすい場所でもあります。
お住まいの屋根に煙突がある方は、雨が浸入するような劣化が起きていないか定期的にチェックしてあげましょう!
街の屋根やさん水戸店では調査・点検・お見積もりを無料で承ります!
屋根のお悩み事やメンテナンス等、ぜひお気軽にご相談ください(=^^=)
関連記事➤茨城県全域!屋根調査・お見積りまで無料で承ります(無料点検内容)
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