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茅野市屋根補修工事|雨漏りでお困りの瓦屋根|谷板金を直して解決
更新日:2023年2月5日
茅野市で
雨漏りでお困りというご相談があり、職人と二人で現地調査に行ってきました。瓦屋根のお家で茶色い瓦が古いお家で築50年くらい、黒い瓦が新しいお家で築15年くらいだそうです。その新旧のお家を建て増ししたジョイント部分がここになります。屋根板金職人の幅さんが「この辺がダメだね」と下から叫んでいます。雨漏りの原因は職人の足元にあるようです。赤い瓦と黒い瓦の間にある銀色の部分は谷と言われるところです。ステンレスの板金で雨仕舞していました。
勾配が違う屋根がぶつかるとこの谷を作らなければいけません。この谷は雨漏り危険個所トップクラスの場所です。特にこのお家は新旧の屋根が違う勾配でぶつかっているので、雨漏りしない施工が要求されます。
しかし残念なことに雨漏りしてしまいました。右の写真のようにステンレスの谷樋の先端がこれだけ瓦から出ていました。
このステンレスの板金の先端が風であおられてめくれてしまい、板金のジョイント部分で折れてしまいました。板金の端が切れて瓦を持ち上げているのが左の写真です。持ち上がった瓦を剥がすと板金は真ん中の写真のようになっています。周囲の瓦を剥がすと所々傷んだルーフィングが出てきました。右の写真の濃く色が変わっているのは雨でぬれたシミです。桟木の上の部分には大きな穴も開いていました。これまでは降った雨が瓦の下に流れ込んでくることはなかったのですが、瓦が持ち上がり、上から流れてきた雨がここで瓦の下に落ちる構造になってしまい、ルーフィングの穴から屋根裏へ落ちたものと思われます。この下の室内天井は雨漏りで崩れていました。
お施主様に状況を報告して、応急処置の補修方法、きちんと直す葺き替えのご提案をしました。
お施主様は実はここはご実家で常にお住いではなく、長野市にお家を構えられています。お仕事の関係で長野市と茅野市を行ったり来たりで、茅野市に来られるときはここで寝泊まりされているということでした。「雨漏りしているのは古いお家だし今後どうするかわからないので、とりあえずの応急処置でお願いしたい」とのことで、雨が漏らないように応急処置の工事を即日行いました。
現状はこんな感じです。ステンレスの板金が風であおられて折れ曲がり、その反動で板金が切れてしまい、瓦を持ち上げてそこから雨水が入って雨漏りしているという状況です。
折れて切れかかっていた板金を完全に切り離しました。ちょどジョイントのところでハゼ組している部分でした。
後々このハゼの折曲げの部分が問題を起こすのですが・・・
即日工事の応急処置なので、部材は準備していません。使えるものは使います。切り離したステンレス板を残ったステンレスの下に差し込んでビス止めしました。これで風にあおられて折れ曲がることはありません。またここから雨水が入ることもありません。
ただ、ここで先に申し上げたハゼの折曲りの部分が悪さをしてくれました。
折れ曲がりのせいでどうしても瓦が浮いてしまいます。ステンレスなので加工しにくく、折れ曲がりを切ったりのばしたりもできません。ここから雨水が侵入して雨漏りが止まらない可能性があります。あまりしたくなかったのですが、瓦が浮いてできた隙間は仕方なくコーキングでがっちりと塞ぎました。
見た目はあまりよくありませんが、これで雨水の侵入と雨漏りは止まると思い
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