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熊取町で剥がれた落ちた破風板の張り替えベランダの波板を復旧
更新日:2024年12月25日
こんにちは
☼
街の屋根やさん岸和田店です。
熊取町のT様邸より「強風の影響で🌀破風板(はふいた)の一部が剥がれ落ち、破片が地面に落ちた」とのご相談をいただきましたので、現場調査にお伺いしてきました🚘
破風板とは?
破風板とは、屋根の三角の部分に山形に取り付けられた板の事で、風や雨の吹込みを防水する役割をしている板のこと。
現場の状況を見させていただき、お客様より保険を使って修理をしたいとの事でした。
現場調査後、後日お客様に、お見積書を作製し、提出させていただきました。
お客様より後日、ご連絡をいただき「保険が降りる事になったので、破風板の修理をお願いしたい」との事で工事のご依頼をいただきました。
前回のブログでは、足場を立てて、破風板を撤去する様子をご紹介しました。
前回のブログはこちら
➡熊取町で破風板の一部が風で剥がれ落ち修理のために足場を立てる
破風板や軒天上の剥がれは、雨が降ると隙間から雨水が入りこみ、屋根材を濡らして雨漏りを引き起こしてしまいます。
また、外からお家を見た時に破風板や軒天が剥がれている状態だと見た目がよくありません(>_<)
破風板の剥がれや、軒天上の剥がれを見つけたら、街の屋根やさん岸和田店にご相談下さいね。
それでは、熊取町のT様邸の破風板の張り替えの様子をご紹介します。
是非、最後までご覧下さい(^O^)/
熊取町の2階建てにお住いのT様邸より「
強風🌀が吹き屋根の破風板の一部が剥がれ落ちた、破片が地面に落ちている」とのご相談をいただきました。
現場調査にお伺いし、お客様より「
保険を使って修理をしたい」との事でした。
現場調査後、後日、お客様にお見積書を提出し、後日、お客様からお電話いただき「
保険が降りるので、破風板を修理したい」と言う事で、工事のご依頼をいただきました。
破風板の張り替えは、高所での作業になるため、足場を立てて張り替え作業を行います。
足場職人が現場を見て足場を立てれるスペースが敷地内にあるか、どのように足場を立てるのかを予め確認し、後日、足場を搬入して、T様邸に足場を立てる事になりました。
足場を立て、職人が既存の破風板を剥がしました。
次はいよいよ破風板を剥がしたところに新しい破風板を張っていきます。
熊取町のT様邸の破風板を張替えるため、
ケイカル板を破風板のサイズに加工します。
ケイカル板は、正式には「ケイ酸カルシウム板」と言います。
ケイカル板ってどんな板?・ケイカル板とは、
石灰とケイ石を主原料としていて耐火性や耐水性、断熱性に優れている板のこと。
・ケイカル板の見た目は、白色または灰色の平らな板で、表面が滑らかになっています。
・ケイカル板は、軽量で、施工時に加工がしやすく、紫外線に強く耐久性のある板です。
ケイカル板は、紫外線に強いため、軒天や破風板に使用されます。
また、壁や天井の仕上げ材にもケイカル板が使用されています。
ケイカル板を加工する時は集塵機(しゅうじんき)を使って加工を行います。
集塵機とは?
集塵機とは、木材を現場で加工する時に粉塵や木くずを吸い込むために使用される電動の掃除機のこと。
熊取町のT様邸の破風板を張替えるため、職人が足場に上がり、既存の破風板をめくります。
破風板をめくる時は、剥がした破風板が落下しないよう、足場や地面に養生シートを敷いておきます。
破風板に刺さっている釘やビスは、電動工具やハンマーの釘抜き部分を使って抜いていきます。
破風板を剥がしたあと、新しい破風板を取り付けるので、剥がした表面を綺麗にしておきます。
新しい破風板の密着をよくするために下地の木の表面を綺麗にしておく必要があります。
破風板の表面をサンドペーパーなどで磨いておくと、新しく張る板の密着性が良くなります。
既存の破風板を剥がした後は、下地の木材やに腐食や損傷がないか確認しておきます。
下地の腐食や損傷があった場合は、補修を行っておきます。
T様邸も一部下地の木の補修を行いました。
撤去した破風板の様子になります。
撤去した破風板には、塊が幾つかありますね。
破風板を張り替える為、加工したケイカル板の裏に
ボンドを塗ります。
ボンドを塗ったら、ヘラを使ってボンドを均一に伸ばし、破風板にケイカル板を貼り付けます。
ボンドは塗りすぎてもよくないので、職人が適切な厚さに塗り広げます。
ケイカル板の裏面にボンドを塗っておくことで、ビスや釘による固定だけではなく、強力に接着し、破風板のズレや浮きを防止しすることができます。
ケイカル板の裏面に接着剤やボンドを塗布しておくことで、裏面と下地材の隙間を埋め、防水効果が期待できます。
ケイカル板をビスで固定するため表面にビス穴を開ける
ケイカル板ビスで固定するため、
インパクトドライバーを使ってビス穴を開けます。
インパクトドライバーとは?インパクトドライバーとは、ネジやボルトの締め付けや緩め作業を行うためのインパクトドライバーのこと。
ケイカル板を下地に合わせて貼り付けます。
貼り付けたらケイカル板を圧着し浮いていないことを確認します。
ボンドが乾く前にケイカル板をビスで固定します。
ケイカル板を固定するのに使用するビスは、
スリムコースライトビスLV-35と言うビスを使用して破風板に固定していきます。
ケイカル板を破風板にビスで固定するために電動ドライバーを使って穴を開けた所にビスを打ちます。
ビスは、職人が金槌を使って打っていきます。
※ケイカル板は割れやすい板なので締め付けに注意をして固定していきます。
破風板にビスを打ったら、
パテ材を使ってビスの穴を埋めておきます。
パテ材とは?パテ材とは、穴や割れ、凹凸などの隙間を埋めて平らにするための硬いペースト状の充填材のこと。ビス穴はなぜ埋める必要があるの?ビス穴は、パテ材やコーキング材で埋めておかないと、ビス穴の隙間から雨水が浸入してしまいます。
破風板を固定しているビス穴から雨水が浸入すると、屋根材に雨水が染み込み雨漏りする原因になってしまいますので、ビス穴もきちんとパテ材を使って穴を埋めておく必要があります(^-^)
ビス穴をパテで埋めておくことで耐久性が良くなります。また、パテ材でビス穴を埋めて平らに仕上げることにより、表面が滑らかになり、ビスの跡が目立たなくなります。
破風板や外壁など、見える部分に施工する場合は見た目が綺麗に仕上がります。
使用するパテは木工用の物を使用します。
破風板の接合部分にすきまができていました。
隙間があると隙間から雨水が入り、屋根材に雨水が染み込み、雨漏りの原因になってしまいます。
雨漏りすると下地の木に雨水が染み込み腐食する原因にもなります。
そのため、破風板の接合部の隙間に
シーリング材を充填します。
シーリング材とは?機密性と防水性を持つ白いペースト状の充填材のこと。
破風板の接合部分にシーリング材を充填するため、接合部の周囲を
養生テープで養生します。養生テープとは?養生テープとは、周囲を汚さないように周囲を保護するためのテープのこと。
他の場所にシーリング材がついてしまうため、周囲はシーリング材がつかないように養生テープを使って養生しておきます。
破風板の接合部にシーリング材を充填することにより、屋根の端に取り付けられている破風板は、風の影響を受けやすく、接合部がしっかりと固定されていないと隙間が広がったり、破風板自身が浮いてしまう場合があります。
破風板は、ひび割れしやすい場所のため、シーリング材を充填しておくことで、ひび割れを防止することができ、破風板の寿命を延ばすことができます。
破風板の接合部分にシーリング材で隙間を埋めることで、接合部分が滑らかになり、綺麗な仕上がりになります。
充填が終わってシーリング材が乾いたら養生テープを外します。
これで、破風板の接合部のシーリング材の充填が完了しました🎵
破風板の
目地のにも隙間がありました。
目地とは?目地とは、部材と部材の間に設けられる隙間や線のこと。
目地にも隙間があると、隙間から雨水が浸入し、雨漏りの原因になってしまいます。
そのため、先程の破風板の接合部と同じようにシーリング材を充填する必要があります。
目地にシーリング材を充填するため、目地の周囲を養生します。
目地にシーリング材を充填します。
充填が終わってシーリング材が乾いたら養生テープを外します。
これで目地のシーリング材の充填が完了になります。
2階ベランダの波板を元通りに戻して破風板張り替え完了
熊取町のT様邸の破風板張り替え前に取り外した2階ベランダの波板の屋根を元通りに取り付けます。
破風板の張替えた部分を他の箇所と色があうように塗装します。
波板の取付が終わったら、熊取町のT様邸の破風板張り替え工事は完了になります🎵
破風板を張替えたので、剥がれ落ちた所がわからなくなりましたね。
剥がれかけて浮いていたモルタルも綺麗になりました。
足場を撤去したら、熊取町のT様邸の工事は終了になります。
お客様より「
破風板の剥がれた所が目立っていて、張り替えてもらって綺麗になって良かったです。これで雨漏りの心配もなくなりました!」とお褒めのお言葉をいただきました。
皆様のお家でも破風板に剥がれや破損を見つけられましたら、お早めに街の屋根やさん岸和田店にご相談下さいね。
破風板が剥がれてお困りの方は街の屋根やさん岸和田店にご相談下さい
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