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泉南市の倉庫で波型スレート屋根から雨漏り!カバー工法で屋根修理
更新日:2024年12月11日
こんにちは!
街の屋根やさん岸和田店です。
泉南市の倉庫より、「
雨漏りがしていて、室内の天井のクロスがめくれている!」とのご相談がありました。
現場調査にお伺いすると、屋根から雨水が染み込み、室内の天井のクロスがめくれていました。
窓の下部分から雨水が入り込み室内の床が濡れていました💧
倉庫の外を調査したところ、窓の下部分の波板に穴が開いていました。
他にも1箇所、壁の波板の部分に穴が開いていました。
また、外の竪樋も割れていました。
室内の天井のクロスは天井のみクロスの貼替、外の窓の下と他1箇所の波板の割れで波板の張替、竪樋を新しく交換するご提案をさせていただきました。
屋根は築40年との事で波型スレート屋根が劣化していました。
泉南市の倉庫の波型スレート屋根には、
アスベストが使われているため、今回は、波型スレート屋根を解体せずに、
カバー工法で屋根の修理を行う事になりました。
前回のブログでは、アンテナの撤去、波板の割れ箇所の張替、竪樋の交換工事の様子をご紹介しました。
まだブログをご覧いただいていない方は、下記よりご覧いただけます。
➡
泉南市の倉庫で雨漏り!アンテナ撤去と壁波板張替と竪樋交換の様子
泉南市の倉庫の現場調査のブログをまだご覧いただいていないお客様は、下記よりご覧いただけます。
➡
泉南市の倉庫でスレート屋根からの雨漏りか?雨漏り箇所を調査
屋根の点検や、屋根の修理をご検討中のお客様は、是非、街の屋根やさん岸和田店にご相談下さい!
今回は、倉庫の屋根の工事の様子をご紹介します。
是非、最後までご覧下さい。
泉南市の倉庫より「
雨漏りしていて室内の天井のクロスがめくれている!」とのご相談をいただきました。
築40年経っているとの事で波型スレートの屋根が傷んでいました。
恐らく屋根からの雨漏りの原因は、波型スレート屋根の劣化が原因です。
波型スレート屋根は、
アスベストを含んでいるため解体せずに
カバー工法で屋根を葺き替える事になりました。
お客様より屋根の上の未使用のアンテナとアンテナ線を撤去してほしいとのご依頼がありました。
屋根工事を行う前にアンテナとアンテナ線を切って撤去を行いました。
こちらの写真が屋根の上のアンテナとアンテナ線を撤去した後の様子になります。
屋根の修理を行う前に、波型スレート屋根の波板が劣化しているので、職人が足を踏み外してしまう恐れがあり危険です!
⚠作業を行う前に
落下防止ネットを張ります。
落下防止ネットとは?落下防止ネットとは、職人が高所からの
落下・
転落・
墜落を防止することを目的とした安全ネットで工場や倉庫など危険箇所に使われている。
今回は、足場を建てずに梯子作業で屋根の修理を行います。
泉南市の倉庫の波型スレート屋根の上に金属屋根を被せる
泉南市の倉庫の既存の屋根は、アスベストを含んでいるため解体せずに"
リファインルーフ650"と言う屋根材を被せて
カバーをします。
この被せてカバーを行う施工方法をカバー工法と言います。カバー工法で工事を行うと、アスベストが周囲に飛散するのをおさえることができます。
リファインルーフ650とは?リファインルーフ650とは、工場や倉庫、体育館などの大型施設の屋根改修に最適な金属の屋根素材で、屋根面積が広くなる大型施設でも、軽量で地震に強い建物を実現できる屋根材です。
リファインルーフ650は、美しいデザインの建物を実現するだけではなく、軒先から雨や風が吹き込むことを防ぎ建物の劣化を防ぐことができます。カバー工法のメリットは?・既存の屋根にアスベストが含まれている場合、解体などを行うと周囲にアスベストが飛散してしまうので、カバー工法を行う事で
周囲にアスベストを飛散させなくてすむ。
・カバー工法で行うので、解体費用や処分費用などの費用が掛からないため安価で施工ができる。
・カバー工法を行う現場が工場や倉庫の場合、屋根をカバー工法で行うので営業を止める必要が無くなる。
・カバー工法を行う事により屋根が二重になるため、
遮音性・
断熱性が増す他、
雨漏り対策としても有効。
・カバー工法を行う事により屋根が劣化し傷みがあっても、屋根のカバー工法を行う事で屋根の外観が綺麗に見える。
カバー工法のデメリットは?・カバー工法を行う事で屋根の構造が二重になるため、屋根に重みがでてしまう。
・カバー工法を行っていると、雨樋側の屋根材が剥がれた場合、屋根材全体をめくらなければいけなくなる場合がある。
・カバー工法は、厚みや凹凸のある屋根には施工する事ができない。
・カバー工法は、屋根の下地により耐用年数が変わってしまう。
泉南市の倉庫の屋根に専用のビス(リファインルーフビス)で母屋に固定する
次に屋根に
改修用ケラバ板金を取り付けます。
ケラバとは?切妻屋根(きりづまやね)(本を開いて伏せて置いた形の屋根)や片流れ屋根の外壁から出っ張っている屋根部分のうち、雨樋がついていない側の場所のこと。
改修用ケラバ板金を必要な長さにカットします。
次に屋根の形に合わせて加工を行います。
改修用ケラバ板金の取り付けを行う際は慎重に行わないと雨漏りの原因になってしまいますので、とても重要な作業になります。ケラバ板金の役割りはなに?・吹き込んでくる雨水を防ぐ水切りの役割り。
・外壁に紫外線が当たり続けるのを防ぐ。
・室内への日当たりを調整する。
改修用ケラバ板金と外壁の間に隙間があり、このままの状態だとせっかくつけた改修用ケラバ板金は強い風が吹くと吹きあがってしまいます。
その為、改修用ケラバ板金に
補強用のアングルを取り付けて強風による改修用ケラバ板金の
吹きあがりを防止します。
<関連記事>泉大津市の雨漏り修理でケラバ水切りの下に補足の板金を取付!
次に
棟板金(むねばんきん)の取り付けを行います。
棟板金(むねばんきん)とは?建物の最も高い位置に取り付ける屋根材のことでスレート瓦や金属屋根で用いる棟は金属製の為、棟板金と呼ばれる。
棟板金は、棟(
屋根と屋根の面が合わさる山状の接合部分)を覆う事で雨水の浸入を防ぐ役割をしています。
棟板金の耐用年数は約15年~25年くらいと言われていますが15年を過ぎると交換時期の目安になります。
泉南市の倉庫の棟板金をビスで固定して隙間にシーリングを充填
シーリングを充填したら棟板金の取付が完了になります。
棟板金を取り付けた隙間にシーリングを充填しているので、雨漏りの心配が無くて安心ですね🎵
これで泉南市の倉庫の屋根の工事は完了になります。
既存の波型スレート屋根は年数が経ち劣化していたので、カバー工法を行った事で屋根の外観が綺麗になりましたね。お客様より「金属の屋根を重ねた事により、雨漏りの心配が無くなって良かったです!」とのお褒めのお言葉をいただきました!倉庫や、会社、ご自宅の物置や、お家の雨漏りでお困りのお客様は、是非、街の屋根やさんにご相談下さいね♬
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