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岸和田市の雨漏り修理で銅板の谷樋に開いた穴の補修を行いました!
更新日:2021年9月28日
岸和田市で行った雨漏り修理をご紹介します。
K様邸は1階の廊下と洋室の天井で雨漏りしていて、上には下屋(1階の屋根
)
があります。
屋根には雑草がたくさん生えていて、谷樋にも枯れ葉や土が溜まっていました。
雑草や枯れ葉、土の堆積で
雨水の流れが悪くなったことが雨漏りの原因の可能性があるため、
雑草を抜いて谷樋や屋根全体をきれいに掃除させていただきました。
【K様邸の屋根に生えた雑草の除去や掃除の様子】前回の現場ブログ
➡
岸和田市の雨漏り修理で屋根に生えた雑草を除去して谷樋を掃除!
前回の現場ブログでご紹介した屋根の雑草の除去及び掃除のビフォーアフター
掃除前の屋根です。屋根の広範囲で雑草が生えて、谷樋・軒樋
には枯れ葉や土が詰まっていました!
屋根に雑草が生えると、雨水が
瓦の下に張った根を伝い室内に雨漏りすることがあります。また、雨樋が詰まると雨水の流れが悪くなり、溢れて雨漏りの原因になります。
谷樋・・屋根の谷部分の雨樋軒樋・・横方向の雨樋
掃除後の屋根です。瓦の隙間から生えていた雑草を取り除き、枯れ葉や土もきれいに掃除しました!
これで、雨水がスムーズに流れるようになります。
屋根を掃除すると、雨漏りの原因が他にもあることが分かったので、この現場ブログで雨漏り修理の様子をご紹介します。
岸和田市K様邸の雨漏りの原因は銅板の谷樋に開いた穴でした!
K様邸の屋根を掃除すると、枯れ葉や土で隠れていた谷樋の全景を確認することができるようになりました。(現地調査では枯れ葉や土が溜まっていて、細かく確認することができない状況でした
)
谷樋を隅々確認すると、数カ所に小さな穴が開いていることが分かりました。K様邸の雨漏りの原因のひとつです!K様邸の谷樋は銅板です。
銅板の谷樋は昔は多かったのですが、穴が開く事例がたくさん起こり、最近ではあまり使われなくなりました。
☆銅板の谷樋に開いた穴を補修する方法にはいくつかありますが、谷樋そのものを交換するとなると周りの瓦を一部めくって葺き直さないといけません。その分費用がかさんでしまうため、応急的にはなりますが、カットした銅板で穴を塞ぐことになりました。
岸和田市K様邸の銅板の谷樋にあいた穴の補修工事の様子
銅板の谷樋にあいた穴を塞ぐために、銅板をカットしてシーリングで接着固定していきます。
銅板以外のステンレスや板金を使用して穴を塞ぐと、お互いの成分が化学反応を起こして銅板が錆びつく可能性があるため、同じ銅板で補修しないといけません。
カットした銅板の裏面にシーリングをたっぷりと充填し、穴があいた部分を覆うように被せて接着固定しました。シーリングによる固定ですので、あくまでも応急的ですが、この部分から雨水が入ることはありません。
また、今回補修した箇所以外にも今後穴があく可能性があるため、きちんと修理するとなるとやはり瓦をめくって谷樋を交換することをお勧めします。
【シーリングについての関連記事】➡
屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
K様邸は他にも谷樋に穴があいていたのできちんと補修します。谷樋には雨水が集中しますので、
このような小さな穴でも雨漏りの原因になります。雨漏りを止めるために隅々点検して補修が必要な箇所はすべて処置しました。
銅板をカットして穴があいた部分を塞ぎました。銅板が新しい間は
黄金色ですが、月日とともに緑青色(青錆び
)
に変化し周囲の谷樋と馴染んできます。
二つの屋根面の流れ込み部分にも穴があいていました。谷樋に穴があくと雨水がどんどん流れ込んでしまうので、きちんと補修しないといけません。
カットした銅板をシーリングで貼り付けて補修完了です!銅板の谷樋はこのように穴があく事例が多発しています。
穴があくたびに補修することもできますが、できれば耐久性があり穴があく心配がないガルバリウム鋼板製の谷樋に入替えるといいでしょう。
K様邸は1階の洋室の天井に雨漏りが発生していました。その原因を調査すると、屋根面の瓦が割れていて、雨漏り箇所の上あたりでしたので原因の可能性があると判断して瓦を差替えることになりました。
割れた瓦を撤去して新しい瓦を葺きました。屋根面は雨水が流れる経路になっていますので、瓦が割れると雨水が流れ込んでしまいます!
われた瓦を差替えたので、今後の雨で様子を見ていただくことになりました。
K様邸の屋根を点検すると、鬼瓦の取り合いの漆喰が剥がれていることが分かりました。鬼瓦とは棟の端に葺く装飾の瓦のことです。鬼瓦の取り合いには隙間があくため、雨水が入らないように漆喰を詰めているのですが、剥離して隙間があいていました。
既存の漆喰がまだ健全でしたので、鬼瓦と漆喰の取り合いにシーリングを充填して隙間を埋めました。シーリングを充填すると鬼瓦を固定することができますし、隙間も塞がれるので一石二鳥です。
雨漏りを放置し続けると、木部が腐食するなど余計な修繕費用がかかってしまいます!雨漏りに気づいたらできるだけ早めにご相談いただくと、対処も早くなり、
被害を最小限に抑えることができます。
雨漏りにお困りの方は街の屋根やさん岸和田店にご相談くださいね。
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