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熊本市東区で屋根裏換気不良による夏の暑さ・冬の結露トラブル!換気不良の原因と対策方法をご紹介
更新日:2024年12月9日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
熊本市東区にて屋根裏換気についてご相談があり、現地調査を行った様子をご紹介します。
3階建て住宅の屋根裏換気不良による問題と対策方法について詳しくお伝えしていきます。
夏場の暑さ、冬場の結露、換気不良でお悩みの方はぜひ参考ください。
今回ご相談いただいたのは、熊本市東区にある築5年、木造3階建て住宅です。
お話をお聞きすると、「3階が夏はとても暑く、冬は結露ができて困っています」とのことでした。
特に真夏は3階に熱がこもり、1階と比べて室温が5度以上も高くなることもあるそうです。
また、冬場は窓や壁に結露が発生し、カビの発生も心配されていました。
3階建ての住宅では、特に屋根裏の状態が室内環境に大きく影響するため、屋根裏の調査を行います。
屋根裏に入ると、むわっと湿気がこもった感じがありました。
断熱材には結露が発生していました。屋根裏の換気不足により湿気がこもり、結露が発生したようです。
断熱材が水濡れすると断熱性能が下がるだけでなく、水分の重みで落下する可能性もあります。
また、断熱材をめくって点検すると、屋根の下地木材に水濡れ跡があり、黒いカビが発生していることも分かりました。
築年数が経った住宅では木材の劣化が認められることも多いですが、こちらは築5年と築浅の住宅です。
恐らく、湿気がこもったことによる水分でこのような状態になったと考えられます。
屋根裏には換気・通気のための装置が全く設置されておらず、密閉されて空気が滞留する構造になっていました。
今回お客様がお悩みだった、夏の暑さ・冬の結露などの症状は、屋根裏の換気不良が大きな原因であると考えられました。
夏場の影響・屋根裏温度の上昇・冷房効率の低下による光熱費の増加夏場の炎天下では、屋根表面の温度は80℃に達する事もあり、その温度は屋根裏にも伝わります。屋根裏換気で効率的に熱を逃さないと、室内も暑くなって冷房効率が下がり、光熱費が高くなります。
冬場の影響・結露の発生・建材の劣化室内の暖かく湿った空気が屋根裏に滞留し、外部の気温差で結露を引き起こします。湿気が留まることで建材も劣化し、さらには建物の寿命を縮める原因にもなります。
換気棟の設置 | 屋根の頂部に換気口を設け、自然の力で空気を循環させる方法です。 【参考記事】換気棟で結露対策や夏の暑さ解消?仕組みとメリット | |
軒裏換気口の取り付け | 建物の軒裏に換気口を設置し、下から新鮮な空気を取り入れる経路を確保します。軒天に有孔ボードを使用するのも有効です。 | |
屋根裏換気システムの導入 | 換気扇などを設置することで強制的に空気を循環させます。 | |
熊本市東区にて3階建て住宅の現地調査が完了しました。
屋根裏が換気不良になっており、現在の状況を改善するには屋根裏換気を行う必要があるとお客様にお伝えしました。
今回は屋根裏に換気システムの設置工事を行い、効率的に屋根裏換気を行うようにご提案させていただきました。
お客様にお見積り書を提出し、後日工事のご依頼をいただきました。
工事の様子も近日ご紹介いたします。
屋根裏の換気不良は室内の快適性が下がるだけでなく、建物の耐久性にも悪影響が及びます。
屋根裏換気を改善することで、夏場の室温低下や冬場の結露防止だけでなく、長期的な建物の保護にもつながります。
当店ではお住まいの換気についてもご相談を受け付けております。
屋根裏の湿気や、夏場の暑さ・冬の結露でお困りの方は、街の屋根やさん熊本店までお気軽にご相談ください。
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E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
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