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福岡市西区で中古物件が購入2年で雨漏り。防水シートの劣化が疑われた現地調査
更新日:2024年8月20日
こんにちは!
本日は、福岡市西区で実施した雨漏り調査のご報告です!
2年前に築40年の平屋住宅を購入したというお客様からご相談いただき、お宅へうかがいました。
購入後すぐに全体を塗装したそうですが、屋根のリフォームは行わなかったとのことで、
「雨漏りが発生して困っている、外観からはわからないので防水シートが原因かもしれない。」
とおっしゃっていました。
それでは、実際に現地調査で撮影した屋根と家の状態を見てみましょう。
屋根に上がり、さっそく調査の開始。
平屋住宅の屋根は、瓦と一部ポリカ素材と見られる透明の屋根が増築されています。
屋根の先端や部材の取り合い部というのはすき間ができやすく、
雨漏りが発生しやすい箇所です。
瓦の下には通常、雨水を通さないために
防水シートが敷かれています。
防水シートは、
ルーフィングや
防水紙とも呼ばれ、屋根材と下地材の間に施工される部材です。
お客様がおっしゃっていたように、防水シートがかなり劣化しているのが写真を見てわかります。
また、瓦屋根の一部は欠け、すき間もできていました。
雨樋も変色と劣化が見られました。
さらに軒天も腐食して剥がれてしまっていました。
雨樋は、屋根に降った雨を軒先から垂れてこない(漏れない)ようにする重要部材です。屋根や外壁の色と同系色で施工されている場合が多く、普段は目立たない存在の雨樋。
じつは、大事なお家を陰ながら守ることに大きな力を発揮しているんですよ。
今回のお宅のように、築40年を超え、雨漏りも発生しているようなお住まいでは、新しいものに交換する良いタイミングといえるでしょう。
鼻隠し(はなかくし)と破風(はふ)も塗装が剥げ、遠目でも劣化が見て取れます。
鼻隠しとは、軒先の先端に設置されている部材で、雨樋を設置するための下地となっている部分です。
屋根と同じで、雨水や紫外線による影響を受けるので、塗装など定期的なメンテナンスが必要になります。
破風は、三角屋根の斜辺になっている端の付近(ケラバ)の下で側面部分のことです。
吹いてきた風を切り裂き、屋根が飛ばされることを防ぐ役目があります。
購入当初は目立った問題がなかったというお客様宅。
購入から2年経って雨漏りが発生し、生活空間の天井が屋根に近い平屋住宅のため、早急に修理が必要と判断しました。
下地から全て新しくする葺き替えをご希望でしたので、最短日程にて屋根の葺き替え工事を実施しました。
次回から、葺き替え工事の様子を詳しくご説明していきます!
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