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阿蘇市にて竪樋が破損して雨水が溢れている!雨樋各所の不具合と鳥の巣被害を受けていました
更新日:2024年8月7日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
阿蘇市で雨樋の現地調査を行った様子をご紹介します。
雨樋に不具合があると、雨水が適切に排水されず、建物を傷めたり、雨漏りや地盤が弱くなる原因になります。
「雨樋から雨水が溢れている」「雨樋が割れたり外れたりしている」という場合は、当店までお気軽にご相談ください!
こちらの雨樋で不具合があるようです。
お客様からの相談内容は、「2~3年前からの雨樋の不良とスズメの巣の対策を見てほしい」というものでした。
調査日は雨が降っていたため、どのように排水されるかよく分かりそうです。
いくつかの問題箇所が見つかりましたので、それぞれ解説いたします。
竪樋(たてどい)から雨水が勢いよくあふれ出していました。
雨水が溢れている箇所は、竪樋が破損していることが判明しました。雨樋は、何かが当たった衝撃や、経年劣化で破損する事もあります。
雨樋が破損して水が溢れる状態が続くと、以下のような問題が発生します。
- 建物の基礎への影響: 雨水が適切に排水されず建物の基礎部分に水が浸透し、劣化を早めたり強度が下がる可能性があります。
- 外壁の汚れ: 雨水が溢れることで、外壁に雨水がかかって汚れが付着し、美観を損ないます。また、外壁にひび割れがあるとそこから雨漏りが起きる可能性も高くなります。
- カビや腐敗の発生: 長期間水がかかり続ける事で、カビや木材の腐敗が進行する恐れもあります。
- 近隣トラブル: 勢いよく溢れた雨水や泥はねで、隣家に飛び散って外壁を汚すことも考えられます。
集水器の下からも雨水が溢れる現象が起きていました。
集水器とエルボ(曲がり部分)の繋ぎ目がしっかり接続されておらず、そこから漏れているようです。
外壁に雨水がかかっているため、外壁の劣化を早める原因になります。
また、2階の高さから勢いよく雨水が地面へ落ちているため、泥はねや地盤が弱くなる原因にもなります。
写真では分かりにくいですが、
雨戸のシャッターボックス内にスズメの巣が作られており、お客様もどうすればいいかお困りでした。
スズメは2cmの隙間があれば巣を作れると言われています。
外敵に狙われにくい住宅の隙間は、巣作りに最適な場所なのです。
【参考】別の現場でもシャッターボックスに巣を作られていました
スズメは可愛い鳥ですが、鳥の巣を作られる事で様々なトラブルの原因になります。
- 衛生問題: 鳥の糞や羽毛が溜まり、様々な病原菌やダニ・ノミを持ち込んでしまいます。
- 騒音問題: 鳥の鳴き声や巣作りの音が、騒音トラブルに繋がります。
- 建材の損傷: 巣作りの作業や糞が原因で、建材が損傷・劣化することもあります。
また、
巣に卵を産んでしまうと、鳥獣保護法によりヒナ鳥が巣立つまでは巣の撤去ができません。そのため、シャッターボックス、瓦の浮き、剥がれかけた軒天、ソーラーパネルの下など、巣を作られそうな住宅の隙間は、鳥の巣対策を行っておく必要があります。
【参考】屋根に作られる鳥の巣対策!撤去は可能?
阿蘇市にて雨樋とスズメの巣のご相談をいただいた住宅の現地調査が完了しました。
竪樋の破損、集水器の接続不良で雨水が溢れたり、軒樋の詰まりで排水不良が見られました。
また、シャッターボックス内にスズメの巣を作られる被害もありました。
お客様には雨樋修理とスズメの巣撤去をご提案し、後日お見積り書を提出しました。
雨樋は全面交換ももちろんできますが、不具合箇所のみの部分交換も可能です。
お客様とご相談の上、今回は部分交換のお見積りを作成いたしました。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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