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福岡市西区で漏水により下地(貫板)が腐食していた屋根の棟板金を修理
更新日:2024年8月2日
こんにちは!
本日は、福岡市西区の屋根の板金修理の様子をお伝えします!
今回は、長年の雨漏りにお悩みのお客様からのご依頼です。
現地調査の結果、屋根の
棟板金(隅棟含む)と
袖板金がズレており、腐食した下地がむき出しになっているのが見つかりました。
早急な修理が必要と判断されたため、屋根の棟板金および袖板金の工事を実施しました。
それでは、工事の様子を見ていきましょう。
【工事前に知っておくと役立つ言葉】
- 棟(むね)… 三角屋根の二つある屋根面が重なって山になっている頂点部分。
- 隅棟(すみむね)… 棟から下っている山の部分。下り棟とも呼ぶ。
- 袖(そで)… 屋根面の端の部分。ケラバとも言う。
▼前回までのブログ
・
福岡市西区でスレート屋根の雨漏り点検。強風で隅棟のズレや板金の浮きや隙間を発見
ズレていた板金を撤去して新しいものに交換します。
まずは、古くなって劣化し今にも落下しそうなほどズレてしまっていた板金を外していきます。
板金を外すと、だいぶ腐食が進んだ下地(貫板:ぬきいた)があらわになりました。
写真のオレンジ色に見えるところが、傷みかけている貫板の木部です。
屋根面が重なり合う部分である棟は隙間ができやすく、雨漏りしやすい箇所です。
通常は、棟に板金という金属部材を取り付けて、雨水の浸入を防いでくれています。
しかし、今回のお宅のように板金がズレたままだと雨水はそのまま屋根に染み込んでしまい、雨漏り被害をさらに悪化させてしまいます。
貫板を拡大した写真です。
板金を外すと木材の破片が散らばり、かなり腐食が進んでいることがわかります。
職人が一箇所ずつ慎重に確認作業を進めていきます。
板金の撤去が終わると、ルーフィングの敷設作業へ入ります。
ルーフィングとは、屋根の防水の要である防水シートのことです。
一般的な屋根は、
下地+ルーフィング+屋根材の三層構造になっており、雨水の浸入を防ぐとても重要な役割を果たしているのがルーフィングです。
弊社では、アスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混ぜた
改質アスファルトルーフィングを採用しています。
温度変化に強く、伸びや曲げへの追従性と収縮性が高いのが特徴です。
次回も引き続き、板金修理の様子をお伝えしていきます。
貫板の補修と板金交換を終えてきれいになった完工後の屋根の姿をぜひご覧ください!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail fukuokanishi.main@machiyane.com
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