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福岡市西区でスレート屋根の雨漏り点検。強風で隅棟のズレや板金の浮きや隙間を発見
更新日:2024年8月2日
こんにちは。
本日は、福岡市西区での雨漏り点検の様子を報告いたします!
雨漏りのご相談をいただき、詳しくお話をうかがったところ、屋根に何かしらの不具合が生じていると考えられたため、すぐに現地調査を行いました。
屋根をチェックしてみると、スレート表面の色褪せとともに、
隅棟(※1)と
袖板金(※2)がズレているのが見つかりました。
おそらく長年の漏水で下地が腐り、強風の影響もあって外れてしまったのでしょう。
すでに雨漏りしているので、このまま放っておくわけにはいきません。
お客様には、早急な板金修理が必要であることをご案内いたしました。
※1
隅棟(すみむね)…屋根材が接合している頂点から下って山になっている部分
※2
袖板金…ほぼ同じ長さの屋根2枚で構成された
切妻屋根の妻側(屋根の棟に対して垂直の壁)の端を覆っている板金
今回調査に伺ったお客様宅は、スレート屋根でした。
スレート屋根の寿命は
、新築から20~30年程度といわれていますが、これは適切なメンテナンスを実施したうえでの耐用年数です。
一般的なスレート屋根においては、7~10年で塗装や修理などの定期的なメンテナンスが必要になります。
パッと見る限り、全体的に色褪せが見られ、そろそろ塗装しても良いタイミングといえる状態です。
では、屋根の部位を細かくチェックしていきましょう。
写真は、隅棟(すみむね)と呼ばれる部分で、屋根の頂点から下りて山になっているところを写したものです。
よりわかりやすいこちらの写真をご覧ください。
隅棟が大きくズレてしまっています。
スレートの接合部分がむき出しになっており、今にも落下しそうです。
スレートの劣化と板金にできているコーキングのすき間を指差しています。
コーキングとは、
板金のつなぎ目に塗布したり充填したりして、雨水の浸入を防ぐ役目を果たしているものです。
屋根にできたわずかなすき間から、ゆっくりと雨水が入り込むことで雨漏りを引き起こしてしまいます。
屋根のいたるところにすき間が見られたほか、
破風(
屋根を横から見たときに三角に見える部分)に設置された板金は触ると動いてしまうほど外れてしまっています。
調査の結果、スレートのひび割れやコーキングの劣化でできたすき間から雨水が浸入していたと考えられました。
隅棟と袖板金も浮きとズレが生じていたため、早急な修理が必要であることをご説明しました。
次回は、調査結果を踏まえて実施した工事の様子をお伝えしていきます。
スレート屋根の雨漏りにお悩みの方は、ぜひ最後までご覧くださいませ。
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