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安芸郡府中町、屋根カバー工法で雨漏りを解消!ガルバリウム鋼板【SKロック330を使用】
府中町 3階建て
【工事のきっかけ】
安芸郡府中町で「三階建て屋根からの雨漏り」についてお問い合わせをいただきました。
調査の結果、カラーベスト屋根の旧塗膜の劣化が激しく、コケやサビ発生が顕著でした。
既に雨漏りが発生し、室内天井の一部が剥がれ落ちていました。
解決策として、ガルバリウム鋼板を使用したカバー工法をご提案し、お見積書を作成。
工事内容にご納得いただき、工事に入らさせていただきました('◇')ありがとうございます‼
基本情報
- 施工内容:3階建て
- 施工期間:15日間(外壁塗装も一部同時施工)
- 使用材料:ガルバリウム鋼板(佐々木金属工業㈱SKロック330)、ルーフィング(タジマ プラチナム)
今回ご紹介する施工事例は安芸郡府中町で雨漏りでお困りの3階住宅にて、
ガルバリウム鋼板をしたカバー工法の工事の様子になります!
室内にも雨漏りの被害が出ており、早急な対応が必要な状態でした。
現在、雨漏りでお困りの方、屋根のリフォームを検討中の方の参考になれば幸いですm(__)m
カラーベスト材自体の割れや破損は見られませんでしたが、
旧塗膜の劣化が激しく、コケやサビの発生が顕著で、屋根材の反りが何か所も見られました。
表面の防水機能はかなり低下している状態でした。
そのほかにも、棟板金についても釘が浮いていたりと、雨水の浸入を許してしまう原因が見られました。
既に、雨漏りが発生して、室内天井が剥がれ落ちており、早急な補修が必要と言えました。
◆現地調査の様子はこちらの記事をご覧ください⇓⇓
安芸郡府中町、カラーベスト屋根の3階建て住宅からの雨漏り相談。室内天井にも被害が!
今回は既存の屋根から、新しい屋根材を重ね葺きするカバー工法を施工します。
既存の屋根材は撤去しませんが、棟板金と下地は撤去し処分します。
棟板金を撤去してみると、下地の木材が腐食していました(>_<)
下地材が腐食すると、棟板金が強風などで飛散しやすくなるため注意が必要です!
【屋根カバー工法のメリットとデメリット】
メリット
・費用を抑えることができる
・工期が短い
・断熱性や遮音性が向上
・工事期間中も普段通りの生活が可能
デメリット
・屋根の状態によっては施工ができない場合がある
・屋根が重くなってしまう
一般的に行う屋根カバー工法では既存の野地板を再利用するため、
新しい野地板を張らずに、直接、ルーフィングと新しい屋根材を張ります。
しかし、雨漏りなどの影響で野地板が傷んでしまっている場合、
水を含んだ野地板にカバー工法を行うと屋根を固定する力が弱いまま屋根を
仕上げていることになるため、強風などの影響で飛ばされる可能性があります。
今回は野地板が傷んでいたため、既存の屋根材の上に野地板を重ねて張ってから
ルーフィングと新しい屋根材を張っていく工程となります。
棟板金の下地材、貫板が腐食していたため、新しい貫板を増し張りしていきます。
貫板とは、屋根の頂点部分に設置される板状の部材で、棟板金を固定する下地材です。
以下のような役割を果たしています。
・棟板金の固定
・屋根の頂部を覆い、雨水の浸入を防ぐ
・屋根の換気を促進する
木製と樹脂製の2種類があり、屋根の形状に合わせて長さや幅を調整して使用します。
今回は木製の貫板を使用しています。定期的なメンテナンスが重要です!
屋根の軒先の先端に取り付けられる軒先唐草と呼ばれる水切板金を取り付けます。
屋根から流れる雨水を雨樋へと確実に誘導することで、
雨水が壁や屋根裏に回り込むのを防ぐ役割です。
これにより、下地の木材の腐食や内部への雨漏りリスクを大幅に軽減するため
とても重要な役割を持つ部材になります。
屋根全体へルーフィングと言われる防水シートを張っていきます。
大雨の時に屋根材の隙間から入った雨水が、屋根の下に漏れないようにする重要な役割があります。
正しい貼り方はもちろん、ルーフィングの種類も重要になってきます。
今回は「TAJIMA PカラーEX+(プラス)プラチナスタイル」という改質アスファルトルーフィングを使っています。
改質アスファルトルーフィングは、低温性状と高温性状が改良されており、
寒冷地、温暖地どちらでも使用できます。耐久性も向上しています!
いよいよ新しい屋根材の取付になります。屋根材同士を引っかけて、ビスで固定していきます。
今回は「佐々木金属工業㈱ SKロック330」を使用しています。
どのようなお住まいにも合うシンプルなデザインで、防水機能に高い期待が出来る製品になっています!
葺き方としては、屋根の傾きに沿って張る縦葺きになります。
屋根の一番高い棟の部分から、軒先にかけて一枚の金属板で仕上げます。
仕上げ材となる「棟板金」を取り付けていきます。
棟板金は強風で飛散しやすい部分なので、ビスでしっかりと固定します。
固定方法としては釘やビス止めがありますが、サビにくいステンレスのビスがおすすめです!
以上でガルバリウム鋼板を使用したカバー工法の工事は完了です(^^)/
街の屋根やさん広島中央店では他にもこのような工事をしていますよ!
◆施工事例◆
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