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新居浜市でベルックスの天窓への交換工事をします。
更新日:2024年7月29日
当店のHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
街の屋根やさん西条・新居浜店の丹 善寛(たん よしひろ)です。
本日は以前に天窓からの雨漏りを調査をしたお宅でのベルックス社の天窓への交換工事の様子をご紹介します。
前回のブログで紹介出来なかった天窓修理のご提案から実際の工事の様子です。どうぞご覧ください。
まずは前回のブログを軽くおさらいします。
新居浜市の築25年・平板瓦屋根のお宅にて6月の大雨で雨漏りが発生。雨漏り調査の結果、古くなった天窓からの雨漏りを確認。
天窓修理の工事をさせて頂くことになりました。
前回のブログ記事は↓『新居浜市の天窓からの雨漏り調査をしました。』
【新居浜市・ベルックス天窓交換】天窓修理工事のご提案
では天窓修理工事のご提案から紹介します。
今回のように天窓からの雨漏りの修理工事としては大きく分けて3つに分けられるかと思います。
①天窓修理まず一つ目が天窓の防水パッキンや水切りと呼ばれる部材をコーキング等で修理する方法です。
一番予算を抑えられますが、水が浸入していると思われる箇所を塞いでいく方法なので絶対に雨漏りが止まるとは約束しがたい方法です。メンテナンス的な要素が強いので古い天窓には不向きです(~_~;)
②天窓交換既存の天窓を撤去して新しい天窓に交換する方法です。
天窓本体が高額なのと周辺の屋根材の解体復旧費などもかかるためコストはかかりますが、工事前同様の天窓からの明かりを取り入れられる工事です。
当店では交換工事の際はベルックスという世界シェア1位の会社の製品を使用しています。
③天窓撤去既存の天窓を撤去後、屋根下地と屋根材で塞いでしまう方法です。
天窓自体を無くしてしまうので雨漏りのリスクをグッと減らせるために、天窓をそこまで必要としていない場合にはオススメの方法です。
天窓工事について詳しくは↓『天窓の雨漏りどうするのが正解?』
こちらのお宅では屋根裏部屋に天窓が設置されていました。
息子さんの漫画部屋になっていて男のロマンが詰まったお部屋です(笑)
築25年で天窓自体に老朽化が見られるという点で、当店からは『天窓交換』か『天窓撤去』を提案しました。
お客様とのお話の中で、最近では屋根裏部屋に入る事が少なくなったということで『天窓撤去』をオススメしましたが…
部屋が暗くなってしまうのと「今ある天窓を潰してしまうのが寂しい」とのご要望で
天窓交換をさせて頂くことになりました。
【新居浜市・ベルックス天窓交換】今回の天窓交換工事の概要
それでは今回の天窓交換工事の概要をご説明します。
使用するのは
ベルックスの「FSフィックスタイプ」という天窓を使用します。
もともと付いていた三協アルミさんもスターフルVというシリーズで天窓を展開しているんですが、現在の製造元はベルックスなので正直同じです(笑)
既存の窓枠と同じ寸法のものはないので、ベルックス製品で一回り大きい物を「オーバーサイズ工法」という工法で取り付けます。
簡単に言うと、「既存のものより大きいもので天窓の開口部を覆ってしまう」方法です。
この方法なら開口部を作り直したり、クロスを張り替えたりの手間が掛からずラクチン(*^^)v
※「オーバーサイズ工法」の場合、使用できる天窓がフィックスタイプのみとなります。
いよいよ天窓交換工事のスタートです。
まずはゴミや埃で部屋の中を汚さないように養生をしましょう!
しっかり養生を済ませたら、既存天窓の解体撤去していきます。
周辺の瓦の解体して、天窓を取り外します。
『三協アルミ:スターフルⅡ』こちらの天窓の解体は初めてだったので少し手間が掛かりました。
天窓のサッシ部分を解体して木枠の状態になりました。
木枠の角部分に雨染みが大きく見えます。ここからの水がつたって雨漏りを引き起こしています。
既存の天窓木枠が新しい天窓に干渉しないようにカットしました。
端部には見切り材を付けて中からの見た目が綺麗になるように仕上げます。
ここから天窓本体の登場です。
天窓の開口部を覆うようにビスで留め付けます。
付属の20本のビスでやり過ぎかと思うくらいに厳重に(笑)
本体の周りに防水処理をおこないます。屋根工事では定番のルーフィングの出番ですね。
ルーフィングを本体に立ち上げる様に張って、その周りを付属の防水テープでぐるりと囲いましょう。
これで万が一、屋根材の裏に水が回っても屋内に雨漏りすることはありません。
ルーフィングってなに?詳しくは↓『雨漏りを防ぐルーフィングの重要性』
次は『水切り』の設置です。
この『水切り』とは周囲を流れる雨水を適切に外部に排水するための装置です。
私たちはこの水切りの設置を『雨仕舞(あまじまい)』なんて呼んだりもします。
『防水』と『雨仕舞』何が違うの?詳しくは↓『雨漏りさせないための排水させる仕組みが雨仕舞』
さあ、あとは瓦の復旧作業のみです。
再利用できる瓦は再利用しつつ、使えない瓦は新たに取り寄せた瓦で復旧作業をおこないます。
こちらのお宅で使用されているのは愛知県の岩福セラミックスというメーカーのクレストⅡという瓦。
廃盤でなかなか手に入れにくくなっている瓦です(>_<)
無事にベルックスへの天窓交換工事が完了しました。
部屋の中からも見切りを設置したおかげで綺麗におさまっています。
お客様からも「違和感がなくって、最初からこの天窓だったみたい」とお喜びの声をいただきました。
最後に、、、ベルックスの天窓は本体が10年保証があるので安心です!
これからも屋根裏部屋を明るく照らしてくれることでしょう(*^^*)
こちらのお宅の工事のまとめ記事は↓施工事例:『新居浜市で雨漏りした天窓交換をしました』街の屋根やさんではお客様のお悩みを、お客様と一緒になって解決していきます。
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