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新居浜市の隅棟雨漏りの修繕。隅棟を復旧して作業完了しました。
更新日:2024年7月12日
まずは鬼瓦と巴瓦の取付です。和瓦も洋瓦も軒先、妻先から取り付けていきます。鬼瓦は和風の家で棟を積んでいる時、両端や先端に見られる大きな瓦です。迫力あるものからシンプルなものまで様々です。巴瓦は鬼の下に付く瓦です。洋瓦だと末端につく瓦です。鬼瓦を固定するのに鬼の裏側に銅線を巻き付けて固定です。このように支えているんですね。昔は外観の見栄えで棟が高い程・・・といった見栄みたいなのがありました。外観にをより立派にの住宅でした。今は、軽量、シンプル、ローコストで鬼を新築で付ける家もほとんど見なくなりました。
シルガード(南蛮漆喰)を入れてのし瓦を積み上げます。今回は強力棟ではない修繕なので平棟に止める銅線を引っ張ります。のし瓦同士の連結は1段目のみしておきました。
入母屋の家切り部分です。袖瓦の流に対して隅棟が乗っかる部分にトンネルを作ります。トンネルと言っても、地瓦やのし瓦など湾曲している瓦を裏向けにしてのし瓦と地伏せ瓦の間に敷き込みます。トンネルが無いとシルガードが落ちて流れを止めてしまいます。
2段目の前に先端に削ぎのしを入れます。削ぎのしは寄棟や入母屋の隅棟部分が先端に向かって反っている場合反り部分の影響で普通ののし瓦を積むと隙間が出来ます。その部分に調整して取り付けます。
3段目のシルガードを乗せてのし瓦を積みます。幅木でのし瓦の横ラインを一直線に合わせます。
最後に平棟を取り付けます。先端にある飾りは帆立と言います。(食べ物の帆立じゃないですよ!!)
平棟の穴に銅線を通して施工します。銅線を括って余分を切り取ります。隅棟の瓦施工が終われば、隅棟後ろの漆喰を塗ります。
正面からと後ろ側からの完成写真です。下から見ることはあっても、屋根上から見る機会はあまりないのでこんな感じになります。
作業が終了しました。のし瓦も地瓦も、昔の日本瓦や愛媛では菊間瓦、いぶしと言えば淡路瓦それぞれ、長さ、幅、厚みが異なります。状況によっては瓦そのものを新しくしないと出来ない事もあります。今回は瓦そのものが塗料やコーキングがたくさん付いていたので1部新調しましたが見栄えも綺麗です。お客様も喜ばれ、暑い中ありがとうとうれしいお言葉もいただきました。屋根で困ったこと、相談したいことがあれば
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