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茅野市:強風で捲れあがった棟板金の現地調査:下地木材の腐食が原因
更新日:2024年7月12日
皆さんこんにちは
いつも街の屋根やさん松本諏訪平店のブログをご覧いただきありがとうございます。
今回は茅野市のお客様から屋根の一部が剥離しているので見てほしいというお問い合わせがあり、調査に伺ったのでその様子をご紹介します。
事前のヒアリングから棟板金(むねばんきん)が外れているとわかりました。
棟板金とは、
違う勾配方向の屋根がぶつかる部分を棟(むね)といい、棟をカバーする板金が棟板金です。
下地に木材(ヌキ)があり、そこに板金を釘止めしているのが一般的です。
棟板金が外れる原因は下地木材が腐食して、釘が効かなくなって外れるケースがほとんどです
街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なスタッフが屋根の劣化症状に適したメンテナンス方法をご提案します。屋根にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度ご相談ください。お問い合わせは下の画像をクリック!フォームからメールでお気軽にどうぞ。
〇今回の現場の茅野市ってこんな街
茅野市は日本のほぼ中央に位置する人口5.5万人ほどで八ヶ岳連峰のすそ野に広がる高原都市です。八ヶ岳をはじめとする雄大な自然環境を生かした観光業、農耕地や森林資源を生かした農林業、また、製造業も盛んな都市です。
当日は雨は上がっていたのですが、前日から早朝にかけて雨が降っていたので、屋根面がまだ濡れていました。
安全を考慮して、屋根面には上がらず、はしごをかけてそこから屋根の様子を見ました。
下からでも確認できましたが、棟板金が強風であおられて捲れあがっています。
こちらが雨で腐食した下地木材です。ヌキといいます。
一般的にヌキは木材です。直接雨が当たる部材ではないのですが、まったく雨が当たらないという部材でもありません。
長い年数時間をかけて徐々に雨を吸い、腐食していきます。
棟板金はこのヌキに釘止めをしていることがほとんどです。ヌキが腐食してしまうと、釘が効かなくなり棟板金が外れやすくなってしまいます。
今回の事故も原因はヌキの腐食です。
緊急性が高い案件として、すぐに工事の手配をしました。
腐食したヌキ、捲れて折れ曲がってしまった棟板金は交換します。
ヌキはまた木材を使うと将来的に同じ事故が起きてしまうので、樹脂製のヌキを使用します。樹脂製なので腐食の心配はありません。
棟板金は色は変わってしまいますが、この際仕方ありません。いずれ塗装をするときに色合わせをすることになりました。
新しい棟板金は釘ではなくビスで止めました。
腐食しないヌキに抜けにくいビス止めで、強風で外れることはないと思います。
残りの棟もやりたかったのですが、今回はこの下がり棟1本だけにして、いずれ行う屋根塗装の時に残りの棟も交換することになりました。
街の屋根やさん松本諏訪平店では屋根の調査、点検、お見積もりは無料で行っています。屋根にお悩み、お困りごと、不安なことがありましたら一度街の屋根やさんにご相談ください。無料点検のご案内、お問い合わせはそれぞれ下の画像をクリック!お問い合わせはフォームからメールでお気軽にどうぞ。
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