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鹿嶋市で繰り返し詰まる雨樋落とし口を作り直し!同時に瓦屋根も点検
鹿嶋市 雨樋工事
【工事のきっかけ】
お客様は、雨樋の落とし口(集水器)が度々詰まってお困りでした。
お家を建てたハウスメーカーに相談するも「これ以上直しようがない」とのことで、当店にご連絡された次第です。
無料調査の後、穴を広くした落とし口を設けて、集水器を交換する方法を提案し、施工させていただきました。また、お客様より「瓦屋根の棟部分が気になるので見てほしい」とご要望され、あわせて屋根を調査しました。
基本情報
- 使用材料:パナソニックPC50・新集水器・コーナー継ぎ手・ジョイント継手
こんにちは。街の屋根やさん水戸店です。
今回は、鹿嶋市で行った、雨樋の落とし口の作り直しと屋根の棟部の調査をご紹介します。
雨樋は、その地域で降る雨の量を考えながら大きさを決めています。しかし、雨を集めて下に流す落とし口(集水器)の穴の大きさ次第では、こちらのお住まいのように度々詰まることも・・・
「うちも何度か詰まったことがある」とお悩みの方は、ぜひ雨樋のメンテナンスにご参考ください(^ ^)/
お客様より、雨樋の詰まりについてご相談いただきました。
お住まいは築後8年で、今まで何度も雨樋が詰まったことがあり、定期的にゴミを取り除いているそうです。
お客様は、建築したハウスメーカーさんに見てもらったものの、「詰まっている落とし口を、これ以上大きくできない」と言われてお困りでした( ; ; )
まず、落とし口が詰まった原因を解説しましょう。
落し口には、雨樋をシャープに見せるデザインの『F型集水器(落とし口)』が使用されていました。
このF型集水器は、左右の軒樋の端部を集水器内部に設けるタイプです。ただ、左右の軒樋のすき間が、下に雨水を排水する竪樋の直径(60Φ)よりも小さく取り付けられています><
実は、取付け方によってF型集水器の詰まりはよくあること!施工上の問題です(^_^;)
現地を確認後、繰り返し詰まる落とし口を作り直す方法を提案し、ご注文いただきましたm(_ _)m
今回は、集水器をまたぐように軒樋を交換して、集水器部分に穴をあける仕様に変更しました。
もちろん。竪樋の直径と同じ60Φの穴をあけています^^
F型集水器とは異なり内部で軒樋が繋がっているので、構造的に頑丈になるメリットがあります。
集水器部の軒樋に穴をあけるポイントは、綺麗に穴を丸く開けすぎないことです。
「えっ、綺麗な穴ではダメなの?」と驚かれる方もいらっしゃるでしょう。
実は綺麗にあきすぎる(DIYでよく見かける)と、強風時に 集水器がズレることがあるんです。
プロは、穴を開けた後に爪を折り返してストッパーを作るんです。これで集水器が動かなくなるほか、側面まで深めにいれた切り込が傾斜となって、排水がスムーズにもなります!
要領を心得ているからこその施工法です。雨樋修理もプロにお任せくださいね(^^♪
なお、新しい軒樋は、既存の軒樋と継手でジョイント継手でつなぎます!
ジョイント部は、接着剤を塗布し、内外のジョイントカバーを挟み込むように取り付けて固定します(^o^)丿
最後に、入念に最終チェツクをし、雨樋落とし口の作り直しを完了しました♪
今回の落とし口作り直し(2箇所)の、使用材料、所要時間、工事費用は次のとおりです。
落とし口作り直しの作業中に、お客様から屋根の気になる部分についてご相談いただきました。
お話では、「大棟から隅棟に流れる部分が、盛り上がっているように見える」とのことです。
また、「せっかくなので全体的に確認してほしい」とご要望されました。きっかけは雨樋修繕ですが、屋根業者が家に来ることは滅多にないので、チャンスですよね^^
実は、作業中に「屋根や外壁の状態を見てほしい」と、相談をよく頂戴しているんです。
街の屋根屋さん水戸店は、ご相談いただいた時は、『部分的でも、複数箇所でも、しっかり調査』しているので、気になることがあればお伝えくださいね。
さっそく雨樋の作業と並行して、屋根に登って調査しました。
お客様の気になる部分とは関係ありませんが、冠瓦を留めているビスが1箇所のみでした、2箇所の下穴が用意されているにもかかわらず・・・
「駄目ではないものの、当店なら2箇所で留めたな~」と(独りごとです)。
お客様が気になさっていた棟部に到着しました。
大棟の三つ又部の三角瓦よりも、隅棟の方が盛り上がっている・・・かな?
大棟側が、若干下がっており、不具合ではなく新築時からのもののようです(^_^;)
継ぎ目に充填しているコーキングが、今はまだしっかりしているので問題ありません。しかし、コーキングが劣化すると、雨水が隅棟内に入りやすくなります。
お客様には、「今すぐ修繕する必要はないものの、外壁塗装などで足場を仮設するタイミングで修繕しましょう」とお伝えし、屋根の点検も終了です!
全ての工程完了後に お客様より雨樋修繕と屋根の調査についてアンケートに回答いただきました。
雨樋は、集水器の取り付け方や状態によって、度々詰まることがあるのでご注意を!
これから本格的な梅雨や台風シーズンを迎えるにあたり、屋根や雨樋の気がかりの解消はいかがでしょうか。
街の屋根やさん水戸店は現状を確認した上で、最良なメンテナンス方法をご提案差し上げます。
雨樋点検も屋根点検も、茨城県内全域、無料で対応させていただいているのが当店。
修繕が必要な場合は、御見積も無料で提出いたしますので、先ずは、気がかりな事をご相談下さい(^^♪
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