静岡市駿河区下川原で、築３３年の倉庫の屋根が錆びて傷んでいます。
これ以上劣化が進行しないようにカバー工法の施工を行いました。
カバー工法と言うのは、現況の屋根材は撤去しないで、上から被せるように施工する工法です。現在のサビの状況の写真ですが
先程の写真は元々の薄い水色の塗料が半分くらい残っていましたが、
逆方向から撮ったら全面錆で真っ赤です。
これは海の方向（南側）から撮った写真です。
５００ｍ程で海ですがら私の推測ですが、潮風が直接当たる面の方が錆が早いんだと思いました。いよいよガルバリウム鋼板の折半でのカバー工法スタートです。

タイトフレームという専用金具を取付けます。屋根の色は緑にしました。
赤を選ぶこともできますが、そういたら将来錆の赤なのか？　製品の赤なのかが分かりにくくなってしまうので回避しました。この部材は分かりますか？

外壁と折半の三角の隙間を隠すための金具です。
虫や鳥が入らないようにガードします。真っ赤な屋根が目に優しい深緑に進化しました.