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加古郡稲美町 棟瓦の修理で積み替えを実施!事例と費用をご紹介
稲美町 屋根材(瓦)
【工事のきっかけ】
「自宅の瓦屋根が古くなってきたので修理を検討しております。過去にも何度か修理を行っているのですが、今回はどの様な修理をしたらよいのか調査してほしいです。現在、雨漏りはしていないので葺き替えではなく修理でお見積もりをしていただけると助かります」
この様なご相談を加古郡稲美町のお客様より頂きました。
現地調査を行ったところ、過去に補修しているとはいえ棟瓦の漆喰が剥がれたり歪みが発生している状態でしたので、棟瓦の積み替えをご提案。
費用や工法に納得していただき工事することになりましたm(__)m
基本情報
- 施工内容:屋根材(瓦)
- 施工期間:3日
- 築年数:46年
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は加古郡稲美町で行った「棟瓦の修理積み替えに関する事例と費用紹介」になりますよ(^_^)/
屋根から雨漏りしていなくても、経年劣化であちこち傷んでくるので修理は必要になります。
屋根全体的な葺き替え工事を検討されている方も多い中で、長く住まないから部分的な修理をしたいという方も多いですね。
今回は棟瓦のみを積み替えて修理する施工事例となりますので、お気軽にご相談ください!!
コチラが、加古郡稲美町で棟瓦の積み替え修理を行う現場になりますよ(^_^)/
【建物情報】
・築年数46年
・2階建て木造住宅
・屋根材 瓦屋根
・現在 雨漏りあり
棟瓦から雨漏りしているということで、棟瓦の積み替え修理を行っていきます!
過去に棟瓦の修理を行っているようですが、なぜ雨漏りしているのか?
原因からご紹介していきましょう。
既存の棟瓦には「ラバーロック工法」と呼ばれる修理が行われていました。
この修理方法は瓦屋根のジョイント部分にシーリングを打ち、瓦のズレや飛散を防止するための修理方法です(^_^)/
しかし、瓦屋根の隙間全てをシーリングで塞いでしまっていることから、雨水の逃げ道がなくなり雨漏りしている状態でした!
屋根の修理は間違った工法を行うと逆に雨漏りを引き起こすので要注意ですね。
それでは、棟瓦の積み替え修理事例をご紹介していきましょう(^_^)/
棟瓦は「土・漆喰・のし瓦・冠瓦」で構築されているのですが、その全てを撤去する必要があります!
今回の棟瓦積み替え修理では足場を組んでいないので、廃材などを落下させないように丁寧に作業する必要がありますよ。
ここから、新しい棟瓦の下地を作る事例を紹介していきましょう!!
既存の棟瓦は「土・漆喰・のし瓦・冠瓦」で構築されていましたが、新たに取り付ける棟瓦は「固定金具・タフモック・シルガード・冠瓦」を使用して取り付けていきます。
聞きなれない言葉が多いかと思いますので、写真と共にご覧ください(^_^)/
まずは、固定金具を屋根の下地材にビスで固定していきますよ!
お次は、先ほど取り付けた固定金具にタフモックを取り付けていきます(^_^)/
タフモックとは樹脂でできた建材で、木下地の代わりとなるものですね。
通常の木材ですと経年劣化で腐食するのですが、タフモックは腐食することがないため最近ではよく使用されている建材ですよ!
取り付け方法は固定金具にビスで固定していきます!
この段階でなるべくラインを真っすぐ通す必要がありますので、高さ調整を行うことがポイントですね(^_^)/
ただし、屋根が古く下地の高低差が大きい場合はある程度しか調整が出来ませんのでご理解ください。
そして、コチラがシルガードになりますよ(^_^)/
分かりやすく言うのであれば、土と漆喰を水で混ぜたセメントのようなものです。
止水効果のある建材であるため、今現在では土や漆喰を使用せずにシルガードを棟瓦内部に使用するケースが多いですね!
現場の状況によりますが、棟瓦付近の瓦屋根に隙間がある場合はシーリングなどで穴埋めを行っておきます!
本来であれば、もう一段瓦屋根を葺き足すことが理想的ではありますが別途費用が必要になるため、工事前にお客様と相談する必要がありますねm(__)m
お客様は施工業者の説明を信じるしかないので、正しいご説明を行いリスクがあればそれも含めてお伝えする必要がありますよ。
そして、新しい棟瓦(冠瓦)を屋根の上へと上げていきます(^_^)/
今回の棟瓦は「強力棟」とも呼ばれるもので、のし瓦などは使用せずに大型の冠瓦を被せて完了となる工法です!
既存の冠瓦は5寸サイズでしたが、2回り大きな7寸サイズの冠瓦を使用していきます。
この様な感じで、のし瓦を使用せずに7寸サイズの冠瓦を被せていきますよ(^_^)/
既存の棟瓦に比べて高さが低くなることから、強風や地震の影響を受けにくくなる工法ですね!
見た目に違和感を感じないのであれば、お勧めの工法と言えるでしょう。
固定方法は下地で取り付けたタフモックに、ステンレス製のビスで固定していきます!!
釘とは違いビスは劣化しても抜けにくく、ステンレス製を使用することにより錆びる心配もありません(^_^)/
ちなみに、棟瓦のカラーバリエーションは複数あるため、既存の屋根材と同じような色を選択することが出来ますよ。
今回の棟瓦積み替え修理では5年間の工事保証をお付けしております(^_^)/
保証内容は「棟瓦からの雨漏り・棟瓦の飛散」となっており、万が一5年以内に不具合が発生した場合は弊社で補修するという内容になっていますね。
これに加えて2年に1回の無料点検も行っておりますので、長期的に安心していただけるのではないでしょうか?
加古郡稲美町で行った棟瓦の積み替え修理費用ですが,10mに対して120,000円となっております(^_^)/
足場も組んでいないので、予算を最低限に抑えた修理工事となりましたね!
この様に、雨漏りを直すには様々な方法がありますので、皆さんも屋根を放置せずに定期的な修理をご検討ください。
今お住いのお家やお勤め先の工場や事務所をこの先どうしていきたいかが重要で、それに見合ったご提案をすることが街の屋根やさん神戸西店の仕事だと思っております(*^^*)
まずは、お電話やメールにてお気軽にご相談ください!!
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