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神戸市兵庫区で安心・即日の雨漏り調査なら!原因特定のための屋根調査をレポート
更新日:2024年6月27日
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(*^^*)
家の天井からポタポタと雨漏りしてきたり、または雨染みを見つけたりしたらビックリしてしまいますよね。
快適に問題なく住んでいたお住まいの屋根や屋根裏、躯体はどうなっているのか、急に不安になってきます。
さて今回は、神戸市兵庫区にお住いの方から「雨漏りで天井に雨染みが出来ているので見てほしい」とのご依頼があり、お客様と日程調整の上、無料点検に伺ってきました!
こちらが、お問い合わせのあった雨漏りによる天井の雨染みです。
まだ室内にポタポタと水が落ちてきたことはないそうですが、雨染みはかなり大きく広がってきているので、既に屋根裏には雨漏りで多くの雨水が浸入しているものと思われます。
お話を聞いたところ、築50年もの間、頑張ってくれているお住まいだそうです。
そのため、今後お住まい全体の建て替えも視野に入れられているということで、雨漏りの原因があれば、一旦その部分は補修で何とかしのぎたいとのご要望でした。
2階建てのお住まいで、こちらは2階居室の天井です。
ではさっそく、屋根の点検をしていきましょう!
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こちらの屋根は、セメント瓦屋根でした。
数年前にメンテナンスで表面に再塗装をされたとのことです。
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ひとことで雨漏りといっても、その原因には様々なパターンがあります。
その原因のひとつがセメント瓦で、弊社へ雨漏りの相談があったお客様もこのセメント瓦の劣化に原因があるケースが往々にしてあります。
同じ瓦屋根でも、いわゆる日本瓦とセメント瓦では見た目や特徴が違います。
粘土を成型して高温で焼き上げる日本瓦に対して、セメント瓦はセメントを瓦の形に成型して乾燥させたものであり、スレートの1つです。
また、防水力のある日本瓦とは異なり、セメント瓦には防水力がありません。
そのままでは降ってきた雨水を吸収してしまうため、表面を防水塗装でコーティングする必要があります。
日本瓦と比較すると安価であるため、約40年ほど前に普及したこのセメント瓦ですが、
①耐久年数が約30年と短い
②10年を目安に再塗装が必要
③アスベストを含有しているものもあり、リフォーム時の処分費用が高額
これらの理由があるため、現在では生産されておらず屋根を施工する際もほとんど使われていない屋根材です。
雨漏りで天井の雨染みを発見したタイミングは、数年前に屋根のメンテナンスのために業者に再塗装をしてもらってからすぐだったそうです。
確認したところ、確かに再塗装をしてありましたが、その際に瓦と瓦の隙間に固まった塗料の『縁切り』がされていないことが確認できました。
瓦屋根というのは、常に瓦と瓦の隙間から換気を行っています。
そして、横殴りの雨が降ってきた時には、もし瓦の隙間から雨水が吹き込んでも、その下の瓦の隙間から雨水が外に流れ落ちてくれる構造になっており、屋根下地に雨水が浸透して雨漏りしたりすることがないように造られています。
つまりこの屋根材の場合、隙間を完全に埋めてしまうと、浸入した雨水の排出経路がなくなって雨水が内部に溜まってしまいます。
常時行われるはずの換気機能も失われ、屋根内の湿度が増して腐食し、雨漏りの原因となります。
また、隙間が少しでもあいていればいいというわけではなく、狭すぎる場合は毛細管現象が起こり、雨水を吸い上げてしまいます。
毛細管現象とは、繊維と繊維の間のような狭い隙間を液体が上昇していく物理現象のことです。
瓦と瓦の隙間を下から上へと縫うように雨水が上がっていくことがあり、重力にも関係なく上昇していきます。
液体の表面張力と隙間が発生した素材の濡れやすさなどにより発生し、身近なところでいうと、ストローを挿した飲料水のグラスの液面よりもストロー内の液面が上昇しているのも毛細管現象です。
また、もともと塗装されていた防水コーティングが剥離してきている状態ですので、このコーティングのはがれた部分から雨水が吸い込まれてしまいます。
さきほど記述したとおり、セメント瓦つまりスレートはそれ自体には防水機能がありません。
表面のコーティングが無ければ瓦上にそのまま水が滞りやすく、表層に少し染みこんでため込んでしまいます。
濡れている時間が長いため、その分、屋根材自体の劣化が早まります。
現状、この屋根はほとんどの隙間をコーキングでふさがれ、一体化している状態です。
この状態で地震や強風による家屋の振動が屋根に伝わると、振動力が集まった部分は、屋根材が耐え切れずヒビがはいります。
またこちらの瓦は、固定用の穴が瓦の重なりの奥にあり、そこからヒビがはいる場合もあります。
こちらは以前コーキング補修された後です。
表面からの補修となると、このようにシリコンを上から打つことぐらいしかできません。
ただ、こちらの屋根は築50年の間に地震や強風による揺れの影響もあり、瓦が重なっている奥の部分にも多数のヒビがあります。
瓦を剥がさない限りそこまではシリコンを打てないため、簡易的な補修をされたと思われますが、この補修では長期的に雨漏りを防ぐことは出来ません。
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さらに経年劣化により部分的に風化すると、このように穴が自発的に開いてきています。
この穴ももちろん、雨漏りの原因となります。
本来であれば、ここまで全体が劣化している場合は、瓦を全て剥がして撤去し、ガルバリウム鋼板など頑丈な屋根材の中からお選びいただいて屋根材自体を取り替える葺き替え工事を提案させていただきます。
ただ今回の場合は、築50年のお住まいでお客様は今後建物全体の建て替えをご検討されています。
そのため、今回は一旦建て替えまでの雨漏り応急処置として、コーキングでの補修を提案させていただきました。
ヒビや穴など雨水の直接的な浸入経路となっている部分をふさぎ、短期的に雨漏りを防ぎます。
お客様のご希望や事情にそって、最適なご提案をさせていただくことが、私たち街の屋根やさんのポリシーです。
お住まいのお困りごとならまずは街の屋根やさん神戸店までお気軽に!
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屋根やベランダ、屋上、外壁などお住まいのお外回りの不具合や雨漏りについて、いつでもお気軽にご相談ください(^-^)
突然雨漏りが発生したら、ほとんどの方は原因がわからず屋根裏の状態を見るのは危険で不安だと思います。
雨漏りの原因は、屋根にあったり外壁の劣化にあったり、雨樋やサッシの不具合だったりと多岐にわたります。
お住まいの劣化具合や、修理が本当に必要なのか、どんな方法で解決できる可能性があるのかなどわからない事だらけで、不慣れで当然です。
「街の屋根やさん神戸店」では、そんな
「原因がわからない」
「解決方法がわからない」
「どのくらい劣化しているのわからない」
といった修理前のご不安を解決するため、屋根のプロによる 無料点検 を随時受付けしております。
必要であったりご希望があれば、点検時に写真や動画撮影をおこないます。
その後お客様にお見せしながら親切・丁寧に解説し、メンテナンスがどの程度必要か、どんな解決方法があるかをご説明いたします。
あくまでも、お客様のその後のお住まいづくりのご希望にそって適切なご提案をさせていただきます。
すぐに修理とは考えていなくても、お住まいの劣化状況を知っておきたいというお客様もいらっしゃいます。
まずは、お気軽に何でもご相談くださいませ。
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