ホーム > 郡山市で戸建て住宅の外壁の土台水切りと胴縁の施工を行いました…
郡山市で戸建て住宅の外壁の土台水切りと胴縁の施工を行いました!
更新日:2022年11月8日
こんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。
前回のブログでご紹介した、郡山市の外壁のカバー工事の現場を引き続きご説明させていただきます。
前回の記事↓↓
▷▷郡山市で戸建て住宅の外壁のカバー工事の施工が始まりました!!前回の記事では、
透湿防水シートの施工までをアップさせて頂きました。
今回は、「土台水切り」、「胴縁」の施工風景をご紹介します。
既存の土台水切りの上に新たに水切りを取り付けていきます
「水切り」とは、壁の内側に流れ込んでしまった雨水を排出したり、壁の外側で雨水
が伝ってしまうのを防ぐ役割をする部材です。
名前のとおり、
水を切る
役割をします。
外壁のカバー工事の場合、外壁をはがさなければ、外壁の内側で固定している
水切りは解体することができません。
そのため、既存の水切りはそのままで、新たな水切りを施工していきます。
水切りを施工する際は、透湿防水シート(写真の
白いシートです)の上、下、
どちらに取り付けをしても良いわけではありません。
必ず、防水シートの内側に施工を行う必要があります。
防水シートの上に水切りを施工してしまうと、
外壁の内側に雨水が侵入してしまった場合、シートを伝ってくる
雨水の流れを遮断してしまいます。
雨水が水切りへときちんと流れ排水することができないと、
外壁内部に雨水が滞留し、腐食や雨漏りの原因となってしまいます。
そのため、施工は必ず施工経験が豊富な
専門業者に工事を依頼してください。
施工ミスでの雨漏りほど、怖いものはありません。
取り付けの際は、防水シートをめくりあげながら、
水平器で水切りが水平になっているかをきちんと確認しながら
正確に取り付けていきます。
既製品の水切りもございますが、『街の屋根やさんいわき店』では
基本的には現場ごとに採寸し、寸法にあわせ自社の加工場で作成したものを
取り付けています。
既製品
ですと、外角や内角などもはめ込み式の簡易的なものですが
自社で加工したものは現場にて職人が鋏やつかみといった工具で
加工
を
しながらきれいに仕上げています。
そのため、はめ込み式のものより段になる箇所も少なく見栄えも良く仕上がりま
す。
水切りの取り付け後、取り付けの際の仮止めに使用したビス穴や、ビス止めした箇所には
コーキングを
して、雨水の侵入を防ぎます。
コーキングまで完了したら、先ほどの透湿防水シートをもとの状態に戻し、
次の工程へ移ります。
水切りの取り付けが終わったら、続いて下地の木である胴縁を施工します。
胴縁があることにより、外壁内の通気を確保することができます。
壁と外壁の間に通気層を設けて湿度などを保つ、通気
工法です。
また、胴縁がないと外壁材をしっかり固定することができません。
細長い木ですが、胴縁があることにより、外壁材の強度が増します。
水切りの取り付け・胴縁の施工が終わったら、
ようやくサイディングを張る工程に進んで
行きます。
外壁のカバー工事の場合、重ね張りする外壁材は軽量の金属系
サイディングを使用します。
張り替え・新築工事などの場合は、窯業系サイディング・金属系
サイディング
のは、
両方からお選びいただけます。
今回の現場で
は、ニチハのセンターサイディングのネオスパン
で施工を行います。
現在サイディング張りの真っ只中です。急に夏日が続き、スタッフも
汗だくになりながら施工を進めています。皆様も熱中症などお気を付けください。
サイディング工程の風景
は、また別な記事でご紹介させて頂きます。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-iwaki@endobankin.com
株式会社遠藤ホーム板金
〒979-0333
福島県いわき市久之浜町久之浜北畑田65
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。