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広島市安佐北区で100年以上前の蔵を調査点検いたしました!
更新日:2023年7月27日
こちらの画像からも分かるように、軒裏に雨水が浸入して材木が腐食しかかっている状況が伺えます。木が剥き出しでもあるため腐食しやすい状況です。
屋根の下地は陶器瓦を支えるために、しっかりとした下地が欲しいところです。
また、軒樋が欠損しているところも見受けられ、補修もしくは取り替えが必要と思われます。
蔵の外壁は当然昔ながらの土壁ですが、経年劣化により欠落しているところがたくさんあります。
このまま放置すると壁の中まで雨水が浸入して壁の中まで腐食が始まります。早急に土壁の補修が必要です。
焼き板が張られている部分も塗装が必要で、ご要望に応じて焼き板の張り替えも考えられます。
まずは外壁からの雨水の浸入を防ぎ、構造部分まで腐食しないような対策が必要だと思われます。
こちらの画像でも軒裏の雨水の影響が伺えます。
また、土壁も欠損が激しく補修が必要な状況です。
雨の対策を考えなければ蔵の中まで影響するようでは、建物を長持ちさせることはできません。
まずは
外装の防雨対策を考えなければならないと思います。
蔵は分厚い土壁の構造で作られていますので頑丈にできているのですが、やはり雨風が長年あたっていると脆くなって劣化が進んでしまいます。
昔の建物なので使用している建材は全て自然素材のものばかりです。
陶器瓦・土壁・焼き板などで作られているので、湿気を吸ったり吐き出したりという調湿作用があるため、現代の化学的に作られた素材にはない作用があります。そのため反対に言えば、天気に左右されることが多く雨が続くと湿気をたくさん吸い込んでしまう事になって、腐食や劣化や欠損が進むという状況に陥るわけです。しかし天気が良いと湿気を放出するメリットはあるのですが、それを繰り返すと自然素材でも経年劣化は避けられないという事です。
蔵を維持したい方や蔵のメンテナンスでお困りの方はこちらからご相談ください!
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