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綾川町にてセメント瓦の屋根を平板瓦か日本瓦へ葺き替えのご要望
更新日:2024年10月31日
香川県の
皆様、いつもお世話になっております。
街の屋根やさん高松店です。
今回は以前工事
させて頂いたお客様より、お住まいの屋根を
和型セメント瓦から平板瓦か日本瓦へ葺き替えたいとのご要望を頂き現場調査へお伺い致しました。
葺き替えですので、
屋根の寸法と1階と2階の間の壁の寸法をとっていきます。
・・・なんで1階と2階の間の壁の寸法を測るの?と思いましたよね(^^)
ご安心ください。
その理由は後ほど解説していきます。
では早速現場調査スタートです!
今回は、
和型
のセメント瓦で屋根を作っている、立派な鎧張りをまとった
和風建築のお住まいです。
鎧張りとは、
和風建築に用いられる伝統的な外壁の施工方法です。
長い板状の外装材を重ねて張られた見た目がまるで鎧の様に見えることから鎧張りと呼ばれています。
まずは航空写真で全体を取ります。
遠目からでも塗装が傷んでいるのが分かります。
カビの繁殖も見られますね。
せっかく真っ白な破風板ですが、屋根が劣化しているので瓦をピカピカにしてあげたいですね。
破風板とは左の写真のオレンジで囲っている白い八の字の板のことです。
塗装がめくれていてセメントが露出しているのがよくわかります。
今回のセメント瓦と呼ばれる瓦は、主成分がセメントでできていて、セメントは水分を吸収する性質があります。
施工してから年数が経ち雨や紫外線により塗膜が剥がれると、雨水を吸収しコケやカビが発生してしまう環境になります。
そのため、瓦を保護するためにメンテナンスとして塗装の必要があります。
屋根の寸法は今撮った写真で計算できるので、次は
1階と2階の間の壁を測っていきます。
なぜ1階と2階の間の壁の寸法が必要なのか?
冒頭で触れた1階と2階の間の壁ですが、こちらの壁は漆喰でできています。
そして、屋根の葺き替えの場合は1階の屋根瓦を外す時に、1階と2階の間の漆喰壁を崩す必要があるからなのです。
写真を撮ってメモを繰り返していきます。
私はいつも写真に直接
メモしています( ..)φ
面積自体
は狭かったのですぐ終わりました。
屋根の葺き替えで忘れちゃいけないのが集水器の位置です。
新しい屋根でも、元の位置に樋を下せるように集水器の位置もしっかり確認します。
集水器とは、横に走っている樋に流れてきた雨を縦の樋に流すためのもので、竪樋と横樋の接合部にあります。
集水器の位置が変わってしまうと縦樋にうまく繋がらなくなり、排水に問題ができてしまいます。
そうならないよう、現調時に必ず場所の確認を行っています。
屋根葺き替えの現調終了です。
測った寸法を持ち帰って計算致します( ..)φ
今回は
葺き替えの現調について書きましたが、屋根の形状や建物の作りでもいろいろ変わってきます。
奥が深いですね(#^.^#)
屋根の補修から葺き替えまで幅広く対応致します!
また次回も街の屋根やさん高松店の
現調ブログをぜひ見に来
てくださいね
!
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