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西条市小松町で落ちそうになった鬼瓦の修復工事をしてきました
更新日:2022年2月12日
西条市小松町のお客様より「お隣さんに言われて気づいたんだけど、鬼瓦が落ちそうになってる!」とのお電話を頂き、現場に直行し修復工事を行いました。
現場に行ってまず目にしたのは、今にも落ちてしまいそうな降棟の鬼瓦。
もし、この鬼瓦が落ちたら
お隣さんのカーポートに直撃間違いなし
。
これは危険ですね。落ちる前に気づけて本当に良かった。
見てみると緊結用の銅線が錆びて細くなってました。銅線の先がどうなっているかは分かりませんが一刻も早く修理をしましょう。
まずはグラついている鬼瓦を取り外し安全な場所へ確保。
銅線をたどりながら下から部分的に解体していきます
降棟と隅棟の交わる
辺り
の土に濡れた後を発見しました。
境目周辺
から雨漏りしていたのでしょう。
さらに辿っていくと銅線の根元部分に到着!
根元で錆びてブツリと切れていました。
鬼瓦は土に埋もれた銅線だけで吊られていた状態
だったんですね
(;^ω^)
これからの台風シーズンを考えると、いま気づけたのが不幸中の幸いです!
それでは新しい緊結用銅線を打ち込んでいきましょう。
まずは下に垂木がある位置を見極めて穴をあけます。
そこに#16(1.6ミリ)の銅線をステンレスのビスでしっかり打ち込みます。
防水としてシリコンボンドで穴を防ぎます。
これで新しい銅線はOKです。
もとの正しい位置に鬼瓦を据え付けていきましょう。
銅線が弛まないように適度にテンションをかけつつ、銅線を締めあげ微調整していきます。
シルガードを使って解体した棟を復旧していきます。
シルガードは屋根用の漆喰でシリコンが入っているため、強度と防水性に長けた材料です。
こちらを使ってガッチリ固めましょう。
最後に冠瓦(通称:がんぶり)を銅線緊結して修復工事の完了です!
降棟と隅棟の境界はシリコンで水が入らないように雨仕舞いしました。
ガッチリ固定された鬼瓦、これでこの後の台風シーズンも安心です。
こちらのお客様はお隣さんが気づいてくれたおかげで大事にならずに済みました。
みなさんは自分の家の屋根を最後に見たのはいつでしょうか?
何か気になる点がございましたら、
無料ドローン点検で屋根の状態を一緒に見てみましょう!
お気軽に街の屋根やさん西条・新居浜店までお問合せください。
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