ホーム > 堺市南区で落下寸前の樋隠し幕板を撤去!鼻隠しと雨樋の新設工事…
堺市南区で落下寸前の樋隠し幕板を撤去!鼻隠しと雨樋の新設工事
堺市南区 破風板・軒天補修
【工事のきっかけ】
軒樋隠しの幕板が長年の風雨の影響や
経年劣化により、幕板を固定していた釘が抜け、幕板が垂れ下がっている状態で今にも落ちそうになっていました。調査へ伺い工事のご提案をさせて頂き、工事をさせて頂くことになりました。
基本情報
- 施工内容:破風板・軒天補修
- 施工期間:4日間
- 築年数:約25年
まずは現地調査時の様子をご紹介します!
お客様より『屋根の正面にある板が垂れ下がっているので調査をお願いしたいです。』
とのご連絡を頂きました。
現地で実際に見てみると樋隠しの幕板の釘が長年の風雨の影響や経年劣化により抜けてしまい、
垂れ下がっている幕板が今にも落ちてしまいそうな状態になっていました!
工事のご提案内容
工事箇所は足場が必要ですので、『足場の設置』もご提案させて頂きました!
落下しそうな幕板を工事着工までの間、一時固定して応急処置をしました!
工事を開始するまでに職人や材料の手配などで少しお時間を頂きます。
それまでの間に幕板の落下防止策として、番線を下地に括りつけて固定しておきました。
あくまで応急処置となりますので、急いで工事の準備を進めました!
足場を設置します!
足場を組めるように、テラスの波板を仮撤去させていただいております!
※工事が終わり、足場を解体した後に復旧します。
足場を設置すると費用はその分多くかかってしまいますが、
高所作業時の職人の安全性を高め、安定した姿勢で作業が出来るため作業効率が良くなります。
道具や材料の運搬もスムーズに出来るようになるといったメリットがあります。
幕板や雨樋などの解体を行いました!
幕板の釘は抜けている箇所が多く、下地も劣化していたので取り外すこと自体は容易でしたが
幕板は板金を巻いており、重量が重く長さもありましたので足場の上に5人で並んで降ろしました!
下地に水が廻りかなり劣化していたので、垂れ下がっている状態のまま
放置していたら落下していた可能性があります!
早い段階で取り外すことが出来て本当に良かったと思います!
鼻隠しの下地を新設します!
まずは釘が抜けかけて下がっている軒裏を持ち上げ、クランプという工具で固定してから
垂木にビスを打ち込み下がっていた軒裏を本来の位置へと戻します。
鼻隠しの
下地を組む準備を行います
!
鼻隠しの下地には
取り付ける
鼻隠しと雨樋の重量を考慮して
厚み
12mmのベニヤ板を2枚重ねて
下地を組むことになりました。
下地面の凹凸をなくすために
軒先から垂木の飛び出ている部分を切り落として
面をあわせました。
下地面に凹凸が出来てしまうと
鼻隠しや下地に浮きが出来る可能性があり、
強度も弱くなってしまいます!
ベニヤ板を取り付け、鼻隠しの下地を作ります!
ベニヤ板を適切な寸法に加工して、ビスを打ち込み固定していきます。
1枚目のベニヤ板の上部に空洞が出来てしまうので、その部分へは別の木材を使用して補っております!
2枚目のベニヤ板も加工し、ビスで固定して鼻隠しの下地の完成です!
12mm×2の厚みがありますので、これで鼻隠しと雨樋が強い強度で取り付けれます!
鼻隠しを取り付ける前に、下地面下部の木材とモルタルを守る水切りを取り付けました!
鼻隠しを取り付けると隠れてしまう箇所なのですが、
水切りを付けることにより強烈な雨風の日等の横雨や下から吹き上げるような雨から下地を守ってくれます。
先程新設した下地に向けてビスを数箇所打ち込み、
鼻隠しを
真っ直ぐに固定します!
※鼻隠しの材料は『窯業系』の素材を使用しております。
鼻隠しと鼻隠しの繋ぎ目を少し開け、変成シリコンを充填しました!
鼻隠し同士を密着させて固定すると、強風時等に鼻隠しが煽られると
お互いが引っ張り合ったり、少し浮き上がると傷つけ合ってしまう可能性があるので、
弾力性があり、後から塗装が可能な変成
シリコンを充填しました!
ビス頭を鼻隠しの色と合わせる為に『タッチアップ』を行い鼻隠しの新設が完了です!
『軒先の水切り』と『軒樋の吊り金具』を取り付けました!
水切りを取り付けることにより、屋根から軒先へと流れてくる雨水が
スムーズに軒樋へと流れていくようになります。
軒樋の吊り金具はその名の通り軒樋を吊って固定します。
金具の見える範囲が少なくなりスッキリとした見た目になります。
雨樋の新設が完了しました!
吊り金具に軒樋を引っかけてフック部分にはめ込み軒樋を固定します。
軒樋の落とし口から呼び樋をエルボで角度を変え、既存の竪樋に繋いで雨樋の新設工事が完了です!
足場を解体した後に、仮撤去していた波板を復旧しました!
すべての工事が完了しました!
鼻隠しの下地を新設しましたので、強度のほうは申し分なく工事が出来ました!
お客様もこれで安心して暮らせると喜んでいただけました(^^)v
街の屋根やさん堺店のホームページでは色々な工事の様子を
ブログ、施工事例、コラム等でご紹介しております。良ければご覧になってください!!
・工事の様子をご紹介➤ブログ
・工事費用や施工日数等詳しくはこちら➤施工事例
・街の屋根やさん堺店発!➤屋根工事コラム
Instagram
でも工事の様子等を
ご紹介しております!
いいねやフォローをしていただけると嬉しいです!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-sakai@osaka.zaq.jp
くまさんホーム株式会社
〒599-8237
大阪府堺市中区深井水池町3260-3
大阪府の加盟店一覧
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
〒564-0063
大阪府吹田市江坂町1-23-19 米澤ビル第5江坂4F
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@39yamanaka.com
株式会社やまなか工務店
〒596-0822
大阪府岸和田市額原町1096
電話 0120-989-742
E-Mail info@maxreform.jp
株式会社マックスリフォーム
〒564-0053
大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
電話 0120-989-742
E-Mail roofkadoma@kawaramasa.co.jp
株式会社 瓦柾
〒572-0077
大阪府寝屋川市点野5丁目1-2
電話 0120-989-742
E-Mail info@machiyanesbk.com
島本板金工業
〒544-0003
大阪府大阪市生野区小路東3丁目6−11
電話 0120-989-742
E-Mail info@jacof.co.jp
株式会社マックスリフォーム
〒564-0053
大阪府吹田市江の木町5-24 フェスタ江坂401
電話 0120-989-742
E-Mail machiyane@h-o-k-s.com
東大阪瓦産業株式会社
〒578-0982
大阪府東大阪市吉田本町2丁目2−43
共通の施工事例はこちら
記事がありません
表示する記事はありませんでした。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。