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加古川市で、雨漏りしているバルコニーの防水工事を行いました!
【工事のきっかけ】
「4年前にバルコニーの防水工事を他の業者さんで行ったのですが、雨漏りしているようです。施工業者さんとは連絡が取れない状況ですので、一度、点検をしていただきお見積もりをお願いできないでしょうか?外壁の塗装工事も検討しておりますのでよろしくお願いいたします」
この様なお問合せを加古川市のお客様より頂きました。
現地調査にお伺いしてバルコニーの防水層を点検したところ、施工不良で既存のFRP防水が剥がれている様子でした。
同じ工法では直せないと判断したため、ウレタン防水通気緩衝工法をご提案し工事することになりましたm(__)m
基本情報
街の屋根やさん神戸西店の上橋です。
本日、ご紹介する施工事例は加古川市で行った「雨漏りしているバルコニーの防水工事」になります(^^)/
屋上やバルコニーの防水から雨漏りすることは非常に多く、梅雨時期は特にたくさんの雨漏りに関するお問合せを頂いております。
今回のお問合せも雨漏りによるものなんですが、原因が過去に行った防水工事の「施工不良」という事でしたのでご紹介することにしました。
バルコニーの防水工事にも複数の種類があるのですが、防水層の下地材や環境によって工法を考える必要がありますので必ず専門業者にご依頼くださいね!!
問題なさそうなバルコニーの防水でしたが、雨漏りの原因は防水層の立ち上がり部分にありました(>_<)
手で簡単にFRP防水が捲れているのがお判りでしょうか??
これは既存のFRP防水が下地材と全く密着しておらず浮いているという事になります、、、
下からのぞいてみるとこんな感じですよ、、、
既存のFRP防水が全然奥まで施工できていないんですよね(>_<)
これでは吹き降りの雨がこのすき間に侵入して雨漏りするのも無理はありません。
今回の防水工事ではこの浮いているFRP防水を全て撤去し、セメントで補修した後に「ウレタン防水通気緩衝工法」を行っていき雨漏りを確実に直したいと思います!!
まずは、雨漏りの原因となっていた立ち上がり部分のFRP防水を撤去していきますよ(^^)/
防水層の入隅部分にグラインダーで切り目を入れると、全く密着していなかったので簡単に撤去することが出来ました。
雨漏りの原因となっていた立ち上がり部分のFRP防水がコチラになりますね。
既に水が回っており黒くカビが生えている様子です、、、
撤去した立ち上がり部分にセメント材を塗っていきます(^^)/
バルコニーの防水材として新しく塗るウレタン防水は、このようにセメントを下地とするほうが相性が良い為、大事な工程となりますね。
バルコニーの土間は既存のFRP防水の上からセメントを塗っていきます(^^)/
このセメントも「レジアンダー」と呼ばれる専用のセメント材を使用することが必須ですよ!!
雨漏りしているバルコニーの防水工事 ②プライマー塗布
雨漏りしているバルコニーの防水工事で、下地となるセメント材が完全に乾くと「プライマー」を塗っていきます!!
プライマーとは下地材と防水材との密着性を高めるための下塗り材で、防水工事には良く使用する材料ですね。
バルコニーの土間にもプライマーを塗っていきます(^^)/
土間のような広い面積の部分はローラーを使用して塗っていくと、ムラなくキレイに塗ることが出来ますよ!!
雨漏りしているバルコニーの防水工事 ③通気シート及び脱気筒取り付け
今回のバルコニー防水工事はウレタン防水を使用しますが「通気緩衝工法」をいうやり方で施工していきます(^^)/
通気緩衝工法とは既存の下地材とウレタン防水材との間に空気層を設ける工法で、防水層のひび割れや膨れに悩まされている方にはお勧めの工法ですよ!!
まずは、プライマーの上から「通気シート」と呼ばれるものを貼っていきます。
通気シートのジョイント部分には専用のジョイントテープを貼っていきます。
この際、テープやシートにシワができないように施工していくことがポイントですね(^^)/
通気シートはしっかりと密着させるために、ローラーを使用して転圧していきます。
ちなみにですが、通気シートを貼るのは土間のみで立ち上がり部分には貼りません(^^)/
コチラは「脱気筒」と呼ばれるものになります(^^)/
バルコニー下から上がってきた湿気を外部へ自然排気させるための煙突ですね。
サイズは小さなものになりますので、バルコニーの中に取り付けても邪魔にはなりませんよ!!
通気シートと立ち上がりが取り合う入隅部分は、コーキングを打って雨漏り対策を行っていきます。
角の部分は基本的にひび割れやすく雨漏りの原因となることが多い為、出来るだけ複数の防水処理を行っているほうが安心ですね!!
雨漏りしているバルコニーの防水工事 ④ウレタン防水中塗り
ここからようやく「ウレタン防水」を使用していきます(^^)/
バルコニーの立ち上がり部分から入隅部分にかけてのみですが「クロス」と呼ばれるメッシュ材をウレタン防水材に密着させながら取り付けていきます。
これも入隅部分のひび割れ対策で、クロスが伸縮することによりひび割れを防止してくれるんですよ!!
こんな感じで、立ち上がり部分にはクロスを貼り通気シートのジョイント部分のみ先にウレタン防水材を中塗りしておきます(^^)/
この段階でバルコニーから雨漏りすることはなくなりますので、万が一工事中に雨が降っても安心ですよ!!
お次は、バルコニーの土間にウレタン防水材を中塗りしていきます(^^)/
ウレタン防水材の中塗り作業は既定の厚みが決まっておりますので、薄く塗りすぎないように注意が必要ですね!!
将来的な雨漏りの原因となりますので、、、
ウレタン防水工事の中塗り作業は最低でも2回塗る必要があります。
手間を惜しんで1回しか塗らないと耐久性が短くなってしまいますので要注意ですよ!!
ムラなくキレイに塗ることがポイントですね(^^)/
雨漏りしているバルコニーの防水工事 ⑤仕上げのトップコート塗布
ここから、バルコニー防水工事の仕上げになります!
「トップコート」と呼ばれる塗料をウレタン防水材の上から塗っていきますよ。
トップコートはウレタン防水材を保護する役割がありますので、10年ごとに塗り替えてあげると長持ちしますね(^^)/
バルコニー全体にムラなくトップコートを塗っていくことがポイントになります。
トップコートの色はお好きな色に変更することが出来ますので、工事前にご相談ください(^^)/
雨漏りでお困りの方は、街の屋根やさん神戸西店にお任せください!
「小さい工事でもお願いできるのか?」
「調査や見積もりに費用は掛からないのか?」
「電話相談だけでも対応してくれるのか?」
「遠方でも出張費なしで来てくれるのか?」
兵庫県内なら大丈夫です!!何でも言うてください(^_^)
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