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和泉市のスレート屋根を日本ペイントの遮熱塗料サーモアイSiで塗装
【工事のきっかけ】
和泉市のスレート屋根の塗装の施工事例です。
F様邸は築38年で「屋根の老朽化」が気になりご相談をいただきました。
屋根を葺き替えないといけないかと心配されていましたが、
まだ塗装でのメンテナンスが可能だったので、塗り替えのご提案をさせていただきました。
使用したのは日本ペイントのサーモアイSiです。
遮熱効果がある塗料で、屋根を美しく塗装しました!
基本情報
- 施工費用:足場・約35万円 屋根・約57万円 外壁(付帯部含む)・約177万円 板金工事・約32万円(すべて税込み)
- 使用材料:屋根・・日本ペイント・サーモアイSi(下塗り材・サーモアイシーラー)外壁・・ダイフレックス・アーバントーン ガルバリウム鋼板
和泉市のスレート屋根の塗装の施工事例をお伝えします。
「築38年が経過して、屋根の老朽化が気になってるんです」
とのご相談で、現地を確認しましたが、まだ塗り替えでのメンテナンスが
可能な状態でしたので、塗装でのご提案をさせていただき、工事に至ります。
● 足場の設置
● 破風板・鼻隠しなどの木部のガルバリウム鋼板巻き
● 屋根塗装
● 外壁塗装
● 玄関ドアの入替
■ F様邸は木造・2階建ての住宅です。
■ 屋根・・スレート葺き
■ 外壁・・モルタルの塗り壁
■ 塗り替えで使用する塗料
・ 屋根・・日本ペイント/サーモアイSi(クールダークチョコレート)
・ 外壁・・ダイフレックス・アーバントーン(TU-31 )
● 塗り替え前の屋根の状況です。
スレートの塗膜が色褪せて、そろそろ塗り替え時期を迎えていました。
■■ スレートってどんな屋根材? ■■
■ スレートは「カラーベスト」「コロニアル」とも呼ばれています。
■ 厚みが約5mmほどの平らな屋根材で、屋根に並べて釘留めして葺いています。
● F様邸は「破風・はふ」や「鼻隠し・はなかくし」が木製です。
奥様が「木の部分がボロボロになってきてすごく気になるんです」と、心配されていました。
何とか修理する方法はないでしょうか、ということで、
木部をガルバリウム鋼板で包んで保護するご提案をさせていただきました。
◆◇ スレート屋根の定期的な塗り替えをお勧めする理由 ◇◆
スレートの主原料はセメントと繊維質なので、もともと吸水性があるので、
表面を塗装して防水性を追加しています。
↓ ↓ ↓ ↓
塗膜は紫外線や外気の影響で次第に劣化し、それとともに
スレートが水分を吸い込むようになってしまいます。
↓ ↓ ↓ ↓
スレートが水を含んで乾燥する過程を繰り返すと、その時の
収縮・膨張の動きで反ってきて割れてしまいます。
↓ ↓ ↓ ↓
スレートの劣化が進み、反りやひび割れがひどくなると塗り替えでの
メンテナンスができなくなり、最悪の場合、葺き替えないといけなくなります!!
↓ ↓ ↓ ↓
そうなる前に塗り替えて塗膜で保護してあげると、また雨水を弾くようになるので、
スレート自体が劣化するのを遅らせることができます。
● 塗装工事では屋根や2階の外壁を塗装する時に必ず、足場が必要になります。
また、塗装前の高圧洗浄の時には汚れた水しぶきがたくさん飛びますし、塗料の飛散を防ぐためにも周囲にメッシュシートを張らないといけません。
● F様邸の破風板と鼻隠しは木製です。
経年で木部が傷んでたので、これ以上劣化が進まないようにガルバリウム鋼板を加工して上から包んで保護することになりました。
破風板(はふいた)・・黄色い矢印部分
鼻隠し(はなかくし)・・白い矢印部分
● 板金職人がガルバリウム鋼板を加工して、既存の破風板と鼻隠しの上に取付けました。
木部を包み込むように取付けている為、今後は雨水に直接あたることなく安心です。
ガルバリウム鋼板は錆びに強く耐用年数が長いので以前のように「ボロボロになってきた」と心配することが無くなります。
● 屋根を塗装する前に、高圧洗浄機を使用して汚れや古くなった塗膜を取り除きます。
高圧洗浄は屋根や外壁塗装工事で必須の工程です。
スレートの塗膜が傷んでくると、雨水を吸い込むようになります。湿気を含んだ部分は汚れが付きやすいですし、スレートは表面がザラザラしていますので、更に汚れが付着してしまいます。
● 塗装する面に汚れが付着したままだと、塗料に汚れが絡んできれいに仕上げることができません。
また、下地と塗料の間に汚れや剥がれてきている塗膜が挟まってしっかりと密着しないので、高圧洗浄でできるだけきれいに洗浄しないといけません。
塗装面に塗料を密着させて長持ちさせるために洗浄の工程は必須になります。
● 高圧洗浄後、乾燥させてから下塗りを行います。
「下塗り」は、一番初めの塗装の工程のことで、その後に「中塗り」「上塗り」に続きます。
下塗りは中塗り・上塗り塗料をしっかりと密着させるための工程です。
F様邸では「日本ペイントのサーモアイSi」という遮熱効果がある塗料を使用するので、専用の下塗り材「サーモアイシーラー」を使用しました。
「サーモアイ」は上塗り塗料と下塗り塗料の両方に遮熱機能を持たせているので、両方使用することで高い遮熱能力を発揮します。
● 屋根全体を下塗りし、次の工程に入る準備ができました。
スレートの塗膜が劣化すると、雨水などの水分を吸い込むようになります。その状態のまま塗装すると、塗料がスレートに吸い込まれて表面の塗膜の厚みが薄くなってしまいます。
下塗り塗料には
「上に塗る塗料を密着させる」効果と
「吸い込み抑えて塗装面を整える」効果があるので、それらの問題を解決してくれます。また、今回使用した
サーモアイシーラーには「遮熱機能」が追加されています。
● 下塗り後、「タスペーサー」を使用して「縁切り」を行います。
「タスペーサー」「縁切り」と聞いても、何のことだか分からないと思いますので、分かりやすくお伝えしたいと思います。
●● 縁切り(えんぎり)って何? ●●
スレート屋根における縁切りとは、「塗膜を切って隙間を開ける作業」のことを表しています。
スレート屋根は、スレートが重なる継ぎ目部分に隙間があいているのですが、
塗り替えの際にその隙間が塗料で埋まってしまいます。
そうすると「毛細管現象・もうさいかんげんしょう」を引き起こして雨漏りすることがあるのです。
毛細管現象とは・・細い隙間に水分が吸い上げられる現象のこと
また、スレートの下端の隙間が塗料で塞がれると、スレートの下に浸入した雨水が溜まってしまい、
屋根の下地や構造部分を腐食させる原因になります。
☆ 毛細管現象を防いで、雨水の抜け道を確保するために、塗膜を切る作業のことを「縁切り」と言います。
昔は塗装した後に、職人がカッターで塗膜を切っていましたが、時間がかかりますし、見た目に悪影響を与えてしまいます。
そのため事前に縁切りができる「タスペーサー」という部材を使用することがほとんどになりました。
屋根を下塗りした後に、隙間にタスペーサーを差し込んでおくと、塗料を塗っても隙間が塞がれることなく、確保されます。
そして、塗料を塗った後に切らなくて済むので、見た目もきれいに仕上がります。
● 下塗り後、タスペーサーで縁切りをして、その後に中塗りしました。
中塗り・上塗りでお好みの色に色付けして、
「耐候性」や「耐久性」「遮熱性」などの効果を加えることができます。
F様邸は日本ペイントの「サーモアイSi」で中塗り・上塗りします。
● 中塗り完了後、乾燥させてから上塗りします。
中塗りを乾燥させてから上塗りすることで、塗膜が二重になり厚みをもたせることができます。
優秀な性能を備えた塗料を使用しても、塗膜が薄いとその性能を発揮させることができないので、ひとつひとつの工程を規定通りに行わないといけません。
■■■ サーモアイSiのメリット ■■■
■ 遮熱効果を有する塗料の中でもその性能がトップクラス!
(サーモアイSi専用の下塗り材を使用した場合)
■ 費用対効果が高い(かけたコストに対して得られる効果が高い)
■ カラーが豊富
■ 耐候性が高い
■■■ サーモアイSiのデメリット ■■■
■ ツヤがある仕上げしかできない (一般的な塗料は「ツヤあり」「3分ツヤ」「ツヤなし」
など仕上がりのツヤをお好みで選べますが、サーモアイSiには「ツヤあり」しかありません)
■ セメント瓦には施工できない(セメント瓦の素材には対応していません)
● 屋根の老朽化と、破風板・鼻隠しの劣化が気になり、ご相談をいただきました。
屋根は色褪せ、外壁はチョーキングを起こして、破風板・鼻隠しなどの木部を保護している塗膜はボロボロになってきていました。
チョーキングとは・・塗膜が劣化して粉状になって剥がれてくる現象のこと
● 屋根・外壁を塗装し、破風板や鼻隠しなどの木部はガルバリウム鋼板で包みました。
塗装リフォームで美観性だけでなく建物の防水性も向上!
F様は塗装リフォームの後に、植木を伐採して外構の工事もされたので、外装すべてが美しくなりました。
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F様邸の塗装リフォームの現場ブログを下記のリンクより詳しくご紹介しています!
良かったらご覧になって下さいね。
「近隣の方への配慮や台風接近時の対応も良かったです。
当日の施工内容も毎日連絡をもらったので、留守をしても心配なかったです」
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F様より、工事の期間中はお仕事があるので、お留守にされるということをお聞きしていました。
お留守の間の工事で心配されないように心がけて作業を行い、安心して頂けて本当に良かったです。
今後も、何かお困りのことがありましたらすぐに駆け付けますので、いつでもご相談くださいね。
ありがとうございました。
◇◆ ご相談・お問い合わせは電話・メール・オンラインでも大丈夫です。
まずはお気軽にお声かけくださいね。
お電話でのご相談 0120-169-747(フリーダイヤル)
● F様邸はモルタルの外壁の塗り替えも同時に行いました。
外壁に石目調の模様が付く「アーバントーン」での塗装です。
高耐候性塗料で、きれいな状態が長く続きます。
これからは安心してお過ごしくださいね。
● 木製の玄関ドアも傷んできていたので交換してほしい、とのご希望でした。
■ リクシル玄関ドア・・D77型(断熱仕様)
■ 色・・オータムブラウン
おしゃれな玄関ドアになり、ご近所の評判もいいそうです♪
【工事完了後】
● F様邸はモルタルの外壁の塗り替えも同時に行いました。
外壁に石目調の模様が付く「アーバントーン」での塗装です。
高耐候性塗料で、きれいな状態が長く続きます。
これからは安心してお過ごしくださいね。
● 木製の玄関ドアも傷んできていたので交換してほしい、とのご希望でした。
■ リクシル玄関ドア・・D77型(断熱仕様)
■ 色・・オータムブラウン
おしゃれな玄関ドアになり、ご近所の評判もいいそうです♪
● 木製の玄関ドアも傷んできていたので交換してほしい、とのご希望でした。
■ リクシル玄関ドア・・D77型(断熱仕様)
■ 色・・オータムブラウン
おしゃれな玄関ドアになり、ご近所の評判もいいそうです♪
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