ホーム > 岩出市の雨漏りを止めるベランダの防水工事でウレタン防水を施工…
岩出市の雨漏りを止めるベランダの防水工事でウレタン防水を施工
【工事のきっかけ】
岩出市のベランダ防水工事の施工事例です。
ベランダの下のお部屋と玄関の天井で雨漏りが発生し街の屋根やさん和歌山店にご相談をいただきました。
以前、同じ箇所で雨漏りしたことがあり、その時に他業者で修理をしてしばらく止まっていたそうですが、また同じ箇所から雨漏りしてお困りでした。
「何度も業者に依頼するのも大変なので、今度はきちんと止めたいんです」とのご希望で、ベランダを防水し、外壁のひび割れや下屋の修理など雨漏りの原因の可能性がある箇所すべてを修理することになりました。
M様邸で行う防水は「ウレタン塗膜防水」です。
基本情報
- 使用材料:ウレタン防水材、カチオンクリート他(防水工事のみ)
岩出市で雨漏り修理に伴うベランダ防水工事を行いました。
ベランダの下のお部屋と玄関の天井で雨漏りが発生し、街の屋根やさん和歌山店にご相談をいただきました。
M様邸のベランダは、防水層の上に保護モルタルを敷いた形状で、ご主人様が定期的に表面の保護塗料を塗り替えてメンテナンスされていました。
ベランダを確認すると、立ち上がり壁の取り合いや床面にひび割れが生じていて、防水性が低下している状態でしたので、雨漏りを止めるためにベランダを防水することになりました。
ご主人様が表面を塗装されていますので、一見きれいに見えますが、下に控えている防水層が劣化していると雨漏りしてしまいます。
◇◆◇ M様邸で行う防水工法はウレタン塗膜防水です ◆◇◆
ウレタン塗膜防水(ウレタン防水とも言います)は、液体状のウレタン防水材を
防水面に塗布して防水層を形成する防水工法のことです。
●● ウレタン防水の特徴は?? ●●
● 液体状のウレタン樹脂を塗布することで防水の膜を形成することができますので、複雑な形状や段差部分にも対応可能
● 液体状ですので、継ぎ目なく防水層を形成することができるので、防水性能が高い防水工法です
● ウレタン樹脂は乾くと弾力のあるゴム状になり、雨水を通しません(健全な状態の場合)
● あらゆる下地に対応しており、施工性が良く、他の防水工法と比べて比較的安価
あなたのお住まいの防水の種類、ご存じですか?
↓↓↓↓
● まずは防水面をケレンします。
ケレンとは・・ヘラやスクレーパーという工具を使用し、鉄部の錆や古い塗膜、防水膜などを落とす作業のこと
防水面に汚れや剥がれかかった塗膜などがある状態で防水すると、下地の状態が悪いので防水層がしっかりと密着しません。
● ドレンの中もきれいに清掃しました。
ドレンとは・・排水管または排水溝のこと
ドレンには雨水と一緒に流れてきたホコリや汚れが溜まりやすいので、詰まって不具合を起こしたり、劣化により雨漏りすることがあります。
● ベランダの鉄製の手すりの支柱の根元を防水します。
鉄製の手すりは劣化すると錆が発生して強度が低下しますので、定期的に塗り替えのメンテナンスが必要です。
また、手すりの支柱の根元の取り合い部分から雨水が入る可能性があるため、シーリングを充填して防水されていましたが、防水性を向上させるためにシーリングを打ち替えます。
● 笠木の端にシーリングを充填して防水しました。
M様邸は以前雨漏りした時にベランダの笠木に板金を被せて防水されていましたが、部分的に施工されていたので、取り合いから雨水が入る可能性がありました。
板金の取り合いから雨水が入ると、湿気や雨水の影響で劣化を進めたり雨漏りの原因になる可能性があるのでシーリングで隙間を塞ぎました。
笠木とは・・手すり壁や立ち上がり壁の天端の仕上げ
● カチオンクリートを塗布して新しい下地を形成します。
カチオンクリートは下地調整材のことです。
薄い厚みでも丈夫な下地をつくることができますので、建物に重量的な負担をかけずに施工することができます。
既存のベランダの上に塗布し、乾燥させるとひび割れなどが無い健全な下地で覆われます。
● ベランダの立ち上がり壁や笠木、そして床面にもカチオンクリートを塗布します。
カチオンクリートはコンクリートやセメント、塗膜にもしっかりと密着するため、下地と防水層の両方をくっつける役割もあります。
● カチオンクリートを乾燥させてからプライマーを塗布します。
プライマーは接着剤のような塗料で色は透明です。
防水層をしっかりと密着させて、長持ちさせるための工程になります。
● 防水面全体にプライマーを塗布しました。
プライマーの工程を省いて防水層を形成すると、防水層がしっかりと密着しないので、
浮いたり剥がれてくる可能性があります。
また、プライマーに塗り残しがあっても同じ症状が出てきますので、
ローラーを往復させて丁寧に塗布しないといけません。
☆ケレン、下地調整、プライマーの塗布を確実に行うことが、
防水層を長持地させることに繋がりますし、これらの工程を行わないと防水層を施工できません。
● プライマーを塗布したあと、いよいよウレタン防水材の施工です。
液体状のウレタン防水材をベランダの笠木、立ち上がり部、床面にかけて塗布して防水層を形成します。
液体状ですので、立ち上がり壁から床面にかけて継ぎ目のない防水層を形成することができます。
● 床面にウレタン防水材を塗布する際には、厚みが均等になるように施工しないといけません。
床面に凹凸ができると、雨が降った時に水たまりができてしまいます。
また、薄塗りの部分は劣化の速度が速い為、その部分が弱点になり雨漏りする危険性があります。
● ウレタン防水材を塗布し、乾燥させてからもう一度塗り重ねて厚みをもたせました。
先ほどお伝えしたように、ウレタン防水材は厚みが薄いと防水性を確保することができません。
既定の厚みを満たすために、2回に塗り分けて施工し、丈夫な塗膜を形成しました。
ウレタン防水材を乾燥させると、弾力のあるゴム状になり、雨水の浸入を防いでくれます。
この塗膜が防水層として活躍してくれます。
● ウレタン防水材は紫外線に弱いという弱点があるため、表面に保護塗料を塗って仕上げます。
一番上に塗る塗料のことを「トップコート」と言います。
トップコートで保護することで、防水層が紫外線に直接晒されるのを防ぐことができますので、劣化を遅らせることに繋がります。
◇◆◇ ウレタン塗膜防水工事完了です ◇◆◇
トップコートを乾燥させるとベランダを使用することができます。
見た目もきれいに仕上がりました。
●● ウレタン防水を施したベランダの今後のメンテナンスは? ●●
ウレタン防水材は紫外線に晒されると劣化が急速に進んで雨漏りしてしまいます。
防水層を長持ちさせて雨漏りを防止するために、定期的に(3~5年を目安に)
トップコートの塗り替えを行いましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◇◆ 防水層の劣化は雨漏りに繋がります ◇◆
一般的に防水層のメンテナンスは10年~15年おきに行うことが推奨されています。
まだ一度もメンテナンスされていないという方は、雨漏りする前に街の屋根やさん和歌山店にご相談くださいね。
お電話が苦手な方はメールでもOK!
↓↓↓
雨漏りを完全に止めるためにベランダの外壁や庇のひび割れを補修し、窓周りにシーリングを充填してしっかりと防水しています。
ベランダに面した外壁のひび割れを補修し、撥水性のある塗料で壁一面を塗装しました。
ひび割れを補修した跡も塗装により目立たなくなりますし、雨水もしっかりと弾いてくれます。
ベランダの下のお部屋で雨漏りしている為、下屋と外壁の取り合いに大きな壁際水切りを取付けて覆いました。
これで壁を伝ってきた雨水や屋根面に流れてきた雨水の浸入を防止することができます。
【工事完了後】
雨漏りを完全に止めるためにベランダの外壁や庇のひび割れを補修し、窓周りにシーリングを充填してしっかりと防水しています。
ベランダに面した外壁のひび割れを補修し、撥水性のある塗料で壁一面を塗装しました。
ひび割れを補修した跡も塗装により目立たなくなりますし、雨水もしっかりと弾いてくれます。
ベランダに面した外壁のひび割れを補修し、撥水性のある塗料で壁一面を塗装しました。
ひび割れを補修した跡も塗装により目立たなくなりますし、雨水もしっかりと弾いてくれます。
ベランダの下のお部屋で雨漏りしている為、下屋と外壁の取り合いに大きな壁際水切りを取付けて覆いました。
これで壁を伝ってきた雨水や屋根面に流れてきた雨水の浸入を防止することができます。
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。