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忠岡町で割れた瓦の交換や剥がれた漆喰の詰め直し工事を行いました
忠岡町 台風 台風
【工事のきっかけ】
忠岡町の台風被害に遭った瓦屋根の修理を行いました。
F様邸は木造・2階建ての住宅で、土葺き工法の屋根です。
2年前の台風でお隣の家の瓦が飛んできてご自宅の屋根の瓦が割れてしまいました。ご自身で屋根の上に上がり応急処置をされて様子を見ていたそうですが、火災保険の申請もできていないのできちんと修理したい、とご相談をいただきました。
F様邸はお隣の屋根が接近しているので、台風で飛ばされたお隣の瓦がそのまま屋根に直撃したのでしょう。
工事では割れた瓦を撤去し、新しい葺き土を載せて、瓦を復旧しました。また、鬼瓦の取り合いなどの漆喰が剥がれてきていたので詰め直しています。
工事後「台風の被害に遭ってから長い間そのままの状態で気になっていたんですが、これで気がかりがなくなりました」とお喜びいただけました。
基本情報
- 施工内容:台風 台風
- 施工期間:3日間
- 築年数:約40年
- 施工費用:屋根修理費用・・約15.5万円(税込み)足場費用・・約9.4万円(税込み)
- 使用材料:地瓦11枚・軒先瓦3枚・漆喰・シーリング
忠岡町の台風被害に遭った屋根の修理の施工事例です。
「台風の時に隣の家の瓦が飛んできて10枚くらい割れてしまったんです。
自分で応急処置をして雨漏りもしてないのですが、火災保険の申請もできていないので
見積もりと修理をお願いできますか」
とのご相談をいただき工事に至ります。
●● 火災保険について ●●
台風後に現地調査にお伺いした時に必ずお聞きしているのが「火災保険にご加入されているかどうか」です。
ほとんどの方がご加入されていますが、中には加入されていない方がいて、想像以上の修理費用が出た時に悩まされておられました。
◇◆◇ 火災保険は火災だけでなく、屋根の工事や住まいの補修に適用されます ◇◆◇
万が一に備えるのが火災保険です。何かあった時にスムーズに対処できるように
ご加入されている内容を確認しましょう。
「火災保険はどういう工事に使えるの?」火災保険について詳しくご紹介しています。
↓↓↓↓
● F様邸は木造2階建ての住宅です
● 土葺きの瓦屋根です
● 台風でお隣の家の屋根の瓦が飛んできてご自宅の瓦が割れる被害に遭いました
● 応急処置をして雨漏りはしていませんが、きちんと修理してほしいとのご希望です
● 火災保険を使用して修理がしたい
◆ 屋根工事で使用する仮設足場を設置しました。
屋根工事では職人が道具や資材を手に持って、安全に屋根まで上り下りするために足場が必要になることがほとんどです。
☆ 足場は職人の安全を確保するだけでなく、道具の落下を防いだり、品質のいい仕事をするために必要です。
◆ F様邸の屋根の被害状況です。
台風の時にお隣の瓦が飛んできてご自宅の屋根の瓦が割れてしまったそうです。
台風時の被害を最小限に抑えるために事前に備えていても、お隣の瓦が飛んで来たら対処できません。
ですが、ご自宅の屋根を補強することは周囲の住宅にご迷惑をかけないことに繋がります。
◆ 割れた瓦を撤去して新しい瓦と交換します。
応急処置で使用していたシートや砂利が入った袋、割れた瓦を撤去します。
応急処置はあくまでも一時的なものですので、月日とともに土のう袋やシートが破れてきます。
その度に処置しなおすのも大変ですし、常に心配が付きまといますので、必ず修理しましょう。
◆ 土葺き工法の屋根は土によって瓦を固定しています。
瓦を葺いた当初は土に粘り気がありますが、月日とともに乾燥して痩せてきます。そうすると、瓦の固定力が低下してズレたり風で飛ばされる可能性が高くなってしまいます。
◆ 新しい葺き土を足して瓦を復旧します。
葺き土が乾燥したまま瓦を葺いても瓦をしっかりと固定できないので、新しい土をのせて復旧しました。
◆ 瓦の復旧完了です ◆
瓦の差し替えで新しい土を載せる時には、ただ土を載せればいいという訳ではありません。
土を載せすぎると瓦に隙間があいてしまいますし、きちんと納まりません。
そのため、屋根に残っている土を削って撤去するなど調整しながら作業しないといけません。
◆ F様邸の屋根は、瓦が飛散しやすい部分に漆喰を詰めて固定されていました。
被害に遭った部分は軒先付近で、風や地震の揺れを受けやすい為、漆喰で固定されていたので、既存と同じように復旧させていただきました。
●● 漆喰にはどんな役割があるの? ●●
漆喰とは石灰が主成分の建材で、瓦屋根には欠かせない存在です。
その役割は瓦を固定したり接着したり、隙間を埋めて防水することです。
漆喰は築7年~10年くらいで劣化してきますので、定期的なメンテナンスが必要です。
◆ 漆喰のメンテナンスについて詳しくご紹介しています ◆
↓↓↓↓
◆ 棟の瓦も漆喰で固定されていました。
棟とは・・屋根の三角になった頂点の取り合い部分
台風の影響か以前からかは分かりませんが、漆喰が一部剥がれていたので詰め直します。
◆ 鬼瓦の取り合い部の漆喰も剥がれていました。
鬼瓦とは・・瓦屋根の棟の端に葺く装飾瓦のこと
鬼瓦と棟瓦の取り合いに生じる隙間に漆喰を詰めて、雨水が浸入するのを防ぎ、尚且つ瓦を固定しています。
◆ F様邸の屋根には一部丸瓦を葺いています。
棟瓦と丸瓦の取り合いに詰められていた漆喰も剥がれていたので、この工事で詰め直します。
⚠ 漆喰が剥がれて隙間が生じると雨水が内部に浸入して雨漏りする危険性があります!
◆ 鬼瓦の取り合いに漆喰を詰めました。
漆喰が剥がれると、瓦の固定力が低下して瓦が動きやすくなりズレてしまいます!
◆ 丸瓦の取り合いにも漆喰を詰めました。
漆喰は瓦同士に生じる隙間を埋めて防水するだけでなく瓦を固定して屋根を保持しています!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
F様邸では割れた瓦を差替えて、剥がれた漆喰の詰め直し工事を行いました。
「台風から2年が過ぎて、ずっとそのままだったので気になっていたんです。きちんと修理して頂いたので安心です」
F様が安心して暮らせるお手伝いができ嬉しく思っています。ありがとうございました。
●● 街の屋根やさん岸和田店は割れた瓦の差し替えの場合、1枚から承っております ●●
「ちょっとした工事なんだけどお願いしてもいいかな・・・?」
そんな方も、お気軽にご相談くださいね。
↓↓↓↓
鬼瓦の取り合いの漆喰は、両側きちんと詰め直しています。
鬼瓦は重量がありますのでしっかりと固定しないといけません。
地瓦(屋根面の瓦)11枚、軒先瓦3枚を交換してきちんと復旧しました。
また、動いている瓦はシーリングで固定・補強しています。
【工事完了後】
鬼瓦の取り合いの漆喰は、両側きちんと詰め直しています。
鬼瓦は重量がありますのでしっかりと固定しないといけません。
地瓦(屋根面の瓦)11枚、軒先瓦3枚を交換してきちんと復旧しました。
また、動いている瓦はシーリングで固定・補強しています。
地瓦(屋根面の瓦)11枚、軒先瓦3枚を交換してきちんと復旧しました。
また、動いている瓦はシーリングで固定・補強しています。
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