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東広島市 実家の雨漏り調査にて、セメント瓦とりあい部のコーキング修理
東広島市 屋根補修工事
【工事のきっかけ】
お隣のご両親様が暮らす家がほどなくして空き家になって、あまり確認する事もなくなってきた矢先に雨漏りしているのを発見。どこに頼んだら良いのか分からなかったのでネットで検索してみました。
東広島市にお住いのお客様M様より、平成30年西日本豪雨災害では雨漏りがなかったのに、雨漏りしているのに気が付いたので見に来て欲しいという連絡をうけて現地調査に伺いました。
1階はテナントとして貸し出しており、2階はご両親が住まわれていたそうですが、お亡くなりになり法事の準備に2階に上がられた際に雨漏りを発見したそうです。
雨漏りが分かったのは、和室のエアコン近くの天井から畳にむけて落ちていたようで、畳が濡れているほどのようでした。又、雨染みは天井だけでなく壁やカーテンレール近くの鴨居にまではっきりとした跡が残っていました。
早速屋根の上に上がって確認してみると、屋根材はセメント瓦を塗装した屋根材がありました。
瓦屋根との取り合い・金属加工した谷の取り合いちかくになっており、雨水が集まりやすい場所でした。
雨漏りをした箇所の少し上にあたる屋根のセメント瓦を撤去してみました。
防水紙(ルーフィング)に雨水が浸水した跡があり、この辺りから入り込んでいる様子が予想されました。
直ぐ近くの谷部とセメント瓦との取り合い箇所です。
セメント瓦にトタン製の谷が入り込んで雨仕舞の少し難しい感じになっております。
1階の屋根から見上げると、トタン製の谷がセメント瓦への水切り板金も兼ねているようですが、重なりが少なくセメント瓦と水切り板金の間の隙間が見えてしまっています。
また、排水用の捨て谷板金も入っていないので、隙間から雨水が浸水すると防水紙が劣化している事もあって、雨漏りにつながる恐れがあります。
まずは、トタン製の谷周りのセメント瓦を外してみました。トタンの端部の立ち上がりが低くなっており、雨水が強い時には、写真の場所が合流する場所になっているので、雨水がトタンの端部を超える恐れがあります。
コーキングで土手を作って1次防水壁を作ります。また、その谷の継手からも雨水の浸水の恐れがあるのでコーキングしておきます。
1階の屋根から見上げた際に見えた隙間もコーキングにて埋めておきます。
本来は排水用の捨て谷板金をいれておくのがベストですが、瓦屋根の軒天等が隣接しているので、今回は簡易的方法で隙間を埋め防水処理しました。
最後に確認すると、谷板金の本体箇所に直接釘を打ち込んだ(赤丸印)箇所がありました。
いくら小さな釘穴でも直接露出している板金部分に打ち込むと雨漏りの原因になりかねません。
こちらにも防水処理としてコーキングを塗っておきます。
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