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蒲郡市で状態の悪かった瓦屋根を葺き替え、SGL立平葺きで重量1/8を実現し耐震化に成功!
蒲郡市 棟板金工事
【工事のきっかけ】
瓦のずれが全体に広がっていたことと雨漏りを放置してしまったことにより、軒天まで腐食してしまったため、もう限界だと感じ屋根の改修工事を希望されていました。
瓦や野地の状態も悪く、葺き替え工事をご提案させていただき、軽量の屋根材をご希望でしたので、SGL鋼板の立平葺きをご採用いただきました。
以前瓦ずれの部分補修を行わせて頂いたOBのお客様で、今回リピートでの依頼になりました。
基本情報
- 施工内容:棟板金工事
- 施工期間:5日
- 築年数:30年以上
- 使用材料:SGL鋼板 立平ルーフ333 構造用合板12㎜ 改質アスファルトルーフィング など
- 保証年数:穴あき25年 塗膜15年 変退色15年 施工保証10年
皆さんこんにちは。
街の屋根やさん豊橋店です。
今回は土葺き瓦屋根を軽量金属屋根「立平葺き」に葺き替えた施工事例をご紹介します。
土葺き瓦屋根はその重量感から、耐震性に不安を感じる方が多いと思います。
葺き替え工事によってどれほど屋根が軽くなったかをご説明し、工事費用もご紹介しますので最後までお読みいただき、参考になさってくださいね!
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築30年以上経過した木造2階建てのお住まい。
瓦葺きの屋根には葺き土が使われていました。
瓦屋根、特に葺き土が使われている屋根は重いという印象がありませんか?
では実際に屋根の重量はどのくらいになるのでしょうか。
こちらのお住まいで換算します。
▪️屋根面積▪️
約50㎡
瓦の重量:約3トン
葺き土の重量:約1、5トン
【関連記事】▶︎瓦屋根からガルバニウム鋼板へ!
経年劣化が進み、瓦自体が脆くなっていました。
凍て(いて)と呼ばれる凍害劣化や、全体的に大きくずれている箇所もありました。
瓦は耐久性が非常に高い屋根材なのですが、製造時期によっては脆い製品もあります。
1970年代前半に製造された製品は、オイルショックの影響を受けていて充分な焼成がなされていない脆い製品が混在しているようです。
瓦を撤去すると葺き土が出てきます。
葺き土が残っているとこの後の野地板張りなどにも影響が出るため綺麗に撤去します。
葺き土の撤去はクレーンを使って降ろします。
近隣へのホコリの飛散が発生する場合がありますので、事前に近隣の方のはご挨拶に伺います。お詫びとご協力をお願いするご挨拶は事前に必ず行っています。
関連記事▶︎街の屋根やさん豊橋店が行う近隣挨拶とは?
撤去し降ろした瓦や葺き土はダンプに積み込みその日のうちに処分場へと運んでいきます。
敷地にスペースがある場合は廃棄物用のコンテナを置く場合もあります。
元々あったバラ板の野地板は隙間だらけです。
通気性を確保するためにあえて開けてあった隙間です。
新しい屋根材は野地板にビス固定していくため、このままの野地板では使用出来ません。
そのために野地板を増し張りします。
またもう一つ大きな役割として屋根の剛性アップがあります。
1.8m×0.9m(畳1畳の大きさ)を張ることで「面」として屋根が固定される為、耐震性に重要な剛性を上げることが出来るんです。
どんな屋根材を選んでも、継ぎ目などから少なからず雨水が屋根材の裏側に回ってしまいます。
そこで重要なのが屋根用防水紙「ルーフィング」です。
屋根材の裏側に回ってしまった雨水を建物内に侵入させる事なく軒先まで排出する役割があり、グレードも様々です。
屋根材の下に隠れてしまうため、普段目にすることは無いと思いますが、陰ながら建物を守ってくれる欠かせないものなんですよ!
グレードによって耐用年数や機能に違いがあります。
【関連記事】▶︎屋根用防水紙ルーフィングの重要性とは?
軽量金属屋根材 SGL鋼板:かん合式立平ルーフ333
ご採用いただいたのは軽量で雨漏りリスクの最も少ないSGLかん合式立平ルーフ333。
333とは働き幅の寸法のことで、間口方向の寸法が333mmとなっています。
SGL(エスジーエル)とはガルバリウム鋼板のメッキにマグネシウムを加えることによって約3倍の耐食性を実現している製品なんです。
【関連記事】▶︎今人気の立平葺きについて詳しく解説!
また立平葺きの最大の特徴である、流れ方向に継ぎ目が無いことで雨漏りのリスクを大幅に解消しているんですよ!
こちらのお住まいは流れ方向が約4m。これが1枚もので取り付けられるんです。
また気になる重量は瓦の約1/12ほどの5kg/㎡となっていて、野地板を増し張りした重さを加えても全体で1/8の重さにすることが出来ました。
【関連記事】▶︎SGL鋼板って何?
【関連記事】▶︎トタン・ガルバニウム・SGLを徹底比較
棟とは屋根の一番高い所を指します。
違う屋根面同士がぶつかる頂点部分で、風の影響を最も受けやすく台風などで飛散してしまう被害が多い箇所なんです。湿気などで下地の木材が腐ってしまい、板金を固定する釘が抜けてしまい飛散する、下地ごと飛散するなんてことも起こります。
ということはそれだけ頑丈に固定しておかないといけません。
また耐久性も高くないといけません。
そこで板金を固定する下地にもこだわる必要があります。
湿気などで腐ることが無いように「防腐処理」された木材を使用します。
これにより長期にわたり板金の下地として役割を果たしてくれます。
また板金の固定方法も釘では緩んでくることがあるので、ビス固定で緩みのないようにします。
湿気に最も強い「樹脂製」の下地材もあります。
価格は木材の1.5倍〜2倍ほどしますが、効果は大きいですよ!
▪️葺き替え工事にかかった工事価格(税込)▪️
¥858,000 税込 足場費用別
▪️保証内容▪️
穴あき25年 塗膜15年 変退色15年
施工保証10年
最後までお読みいただき有難うございました。
瓦屋根の重量が気になっている方は、是非一度ご相談くださいね!
皆様が安心して安全暮らせるお手伝いが出来ればと思います。
【関連記事】▶︎地震に強い屋根リフォームについて学ぼう!
「街の屋根やさん 豊橋店」では建物の外回り(屋根・外壁・雨樋など)のお困りごとを解決しますよ。
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