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長崎市 台風被害により瓦屋根の瓦ズレ発生?屋根職人が見積り点検!
更新日:2024年12月5日
お疲れ様です!!
街の屋根やさん長崎店です♪
長崎市にお住いの皆様、メンテナンスはお済みですか?今回長崎市にて台風被害で瓦がズレている物件を見積り点検についてご紹介いたします!屋根職人が調査を行ったところ、陶器瓦にズレが発生しており、台風の影響が疑われる状態でした。瓦以外も屋根の調査した所、漆喰も劣化もしていました!瓦のズレは雨漏りなどのリスクを引き起こす可能性があるため、必要工事や予防工事をご紹介いたします!
【瓦にズレが起きている現場情報】
今回は、長崎市にある築42年の木造2階建て木造住宅です!屋根材には陶器瓦が使われており、陶器瓦が一部ズレを起こしています!この状態を放置すると雨漏りなどに繋がる恐れがあるため、早急な対応が必要になります🙋♂️
【瓦ズレが起きている陶器瓦とは?】
陶器瓦は高い耐久性と美観性が特徴で、日本の伝統的な屋根材になります!耐火性があり、長期間にわたって色褪せないため、多くの家の屋根に使用されています🏠しかし、耐久性が高い反面、地震や風の影響で瓦がズレたり、瓦ではなく漆喰部分が悪くなっていくため、定期的な点検とメンテナンスが必要になる屋根材です。
【陶器瓦屋根の点検時】
屋根の真ん中付近の瓦がズレていますね。ズレが発生した場合、雨が降った時に屋根瓦の下の防水シートに直接雨が当たる為、防水シートの劣化を早め、雨漏りの原因となってしまいます。
【瓦のズレの必要工事】
ズレている瓦は、一時的に戻す事は可能です。ですが、瓦のズレは台風が原因だけではなく、地震や雨風でもズレてしまいます。ですので、瓦のズレが起こらないよう、瓦止め工事を行うのがよいですね!瓦止め工事は、瓦を1枚1枚屋根用コーキング材で固定していく工事になります。(瓦止めの工事金額は屋根の平米によって金額が異なります)
【陶器瓦屋根の棟とは】
瓦ズレ状態確認後、棟瓦状態も確認しました!陶器瓦屋根の棟(むね)とは、屋根の頂点部分で、複数の屋根面が交差する場所を指します。
棟には、屋根の最上部に位置する大棟(おおむね)大棟から斜め下方向に下っている隅棟(すみむね)に軒から真上に伸びる降棟(くだりむね)などがあります。
【棟には棟瓦が雨漏りを防ぐ】
棟は、建物全体の強度や耐風性に関わる重要な部分で、雨漏りが発生しやすい弱点部分でもあります。棟は土台として土を入れ、熨斗瓦(のしがわら)を数段積み上げ、冠瓦(かんむりがわら)を重ねることで作られます。この作りで雨の侵入を防いでいるんです✨
【棟漆喰にひび割れが起きている】
屋根調査時、漆喰部分にひび割れが複数みられました。漆喰の割れ初めは、築10年~15年の間にひび割れが起き、長い年数をかけて、貫通し漆喰が剥がれてきます。この様なひび割れ状態の場合は、これ以上の漆喰のひび割れ・漆喰剥がれを防ぐ為、棟漆喰詰め直し工事を行います!漆喰の剥がれが酷く、土漏れを起こしてしまっている場合、棟瓦を1度解体し棟を積み直ししないといけない状態になる可能性がありますので、予防工事として漆喰詰め直し工事もおすすめします!
【瓦屋根点検での必要工事】
瓦止め工事
棟漆喰詰め直し工事
今回の現場調査は以上になります!長崎は台風がよく当たる県ですので、台風被害は多いです。台風の影響で雨漏りをしてしまった場合は、補修工事ではなく大掛かりな、ルーフィング張り替え工事や、屋根替え工事を行わないといけない状態になります。なので、定期的な点検を行い、屋根の補修工事を行うと屋根を長持ちさせる事ができますよ~♪
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