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熊本市南区にて地震で崩れた棟の改修工事|強化棟工法で棟取り直しを行い耐震性・耐風性が向上
更新日:2024年10月1日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
熊本市南区で瓦屋根の棟改修工事の様子をご紹介します。
強化棟工法を採用し、棟瓦の耐震性・耐風性を高めました。
当店では棟改修工事も多数の施工実績があります。自然災害の被害を受けやすい棟瓦のメンテナンスも、当店にお任せくださいね。
お客様宅の瓦屋根では、
熊本地震により棟の瓦が崩壊していました。地震被害を受けてから長年にわたりブルーシートで応急処置をされていましたが、シートの劣化により雨漏りを完全に防ぐことができない状態でした。
▶
現地調査の様子
このままでは状況が悪化していく一方で、屋根が崩壊する危険もあります。
今回は
強化棟工法で棟を改修することになりました。
▶前回仮設足場を設置した様子
まず、既存の崩壊した棟瓦を解体・撤去しました。
長年崩れた状態になっていたため、棟だけでなく周辺の瓦にもズレが生じていました。
周辺の瓦も正しい位置に補修し、棟に被せていたブルーシートも撤去しました。
棟部分の下地に「棟補強金物」と呼ばれる金具を取り付けました。
棟補強金物は屋根下地と瓦を一体化させ、強化棟工法において欠かせない金具です。
適切な間隔でビスで固定することで、地震や強風時の揺れに対する耐性が大幅に向上します。
棟補強金物に芯材を取り付け、その周りになんばん漆喰を詰めました。芯材は瓦をビス留めする下地となり、なんばん漆喰は芯材と瓦の間の隙間を埋める役割を果たします。
平板瓦の棟瓦を固定しました。
こちらの瓦にはビスを打つ穴が開いており、長さのあるパッキン付きステンレスビスで固定しています。
これで瓦と芯材、芯材と棟補強金物、補強金物と下地がそれぞれしっかりビスで固定されているため、強風や地震でも棟瓦がズレたり飛散するリスクを大幅に低減できます。
従来の棟と比べて格段に耐震性・耐風性が向上し、自然災害の被害を受けにくい棟瓦に生まれ変わりました。
屋根の頂上にあたる棟瓦は、地震や台風の影響を強く受ける部分で、自然災害で崩壊するケースも多く見られます。
今回のように棟改修工事を行うことで、棟の耐震性・耐風性を向上させることができます。
当店では棟の改修工事も多数の施工実績がありますので、安心してご依頼ください。
こちらもご参考ください当店がこれまで行った施工
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