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阿蘇郡西原村で台風をきっかけに雨漏りが発生し雨漏り調査を行った様子|下地と防水紙に劣化があるため瓦屋根の葺き直し工事で雨漏りの解消をご提案
更新日:2024年10月8日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
阿蘇郡西原村の築100年木造瓦屋根住宅で行った雨漏り調査の様子をご紹介します。
瓦屋根の雨漏りは瓦の割れ・ズレ以外にも、屋根下地や防水紙の劣化が原因のケースもあります。
当店では雨漏りの原因をしっかり調査し、最適な修理方法をご提案いたします。
今回雨漏りのご相談をいただいたのはこちらの住宅です。
台風が来るとお住まいに何らかの被害を受けていることも多く、
台風をきっかけに雨漏りするケースは少なくありません。そのため、台風の前後には住宅点検を行うと安心です。
【参考】台風後の二次被害を防ぐためにまずは室内の雨漏り箇所を確認させていただきます。
室内のジプトン天井に黒いシミができているのが確認できました。雨漏りは見た目が悪くなるだけでなく、下地の腐食やシロアリを受け、住宅の強度が下がることもあります。
放っておくとどんどん雨漏りの範囲が広がるため、早めに手を打たなければいけません。
雨漏り後、
親族の方にブルーシートをかけてもらったものの、雨漏りは直らなかったそうです。ブルーシートは一時的に雨漏りを食い止めるのに有効な手段です。
しかし、
正しく施工しないと雨漏り改善効果がなく、高所から落下する危険もあるため、ブルーシート掛けは専門業者に依頼するのをおススメします。
【参考】屋根などが地震や台風で被災した際に行う緊急時の応急処置「雨養生」応急処置の雨漏り防止効果はあくまでも一時的なので、応急処置後はできるだけ早く本工事を行う必要があります。
瓦の割れやズレが原因で雨漏りになるケースもありますが、こちらの屋根では瓦自体にはほとんど割れやズレが見られませんでした。
瓦に問題がなくても、下地が傷んでいると雨漏りになるため、下地が雨漏りの原因になっている可能性があります。
屋根下地を確認すると、老朽化で腐食していることが判明しました。
また、軒天から少し見える防水紙を見ると、
防水紙が破れていることが分かりました。防水紙は屋根からの雨漏りを防ぐ最後の砦ですので、これでは雨漏りになるのも仕方ありません。
築年数や状況を考慮すると、理想的には屋根全体のリフォームを行うことが望ましい状態ですが、施工費用もかなり高くなってしまいます。
お客様に状況をお伝えし、今回は雨漏りした箇所のみの葺き直し工事と天井貼り替えをご提案し、工事のご依頼をいただきました。
葺き直し工事とは、
瓦を一時的に撤去し、下地や防水紙の張り替え・補強を行った上で瓦を復旧させる工事です。
瓦を再利用するため、見た目が劇的に綺麗になるわけではありませんが、
下地や防水紙を必要最低限の費用で改修できるメリットがあります。
瓦が再利用できない場合には葺き直しはできませんが、今回のように瓦に問題がない場合にはおススメの施工方法です。
【参考】これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し
瓦屋根の雨漏りでお悩みの方は、お気軽に当店までご相談くださいね。
こちらもご参考ください当店がこれまで行った施工
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