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小美玉市:アパート補修工事は霞美装にお任せ!予算に合わせた施工をご提案!
小美玉市 屋根・外壁塗装
【工事のきっかけ】
アパートオーナーさまのお父様から霞美装のチラシを見てのご相談。
外壁が傷んできたアパートを補修したい。
予算内で工事を行いたい。
基本情報
- 使用材料:ホワイトフィラーA、スーパーラジカルシリコンGH、サーモテックメタルプライマー、マルチエースⅡ、マックスシールド1500SI-JY
こんにちは!街の屋根やさん土浦店・霞美装です!
霞美装ではかすみがうら市、土浦市、小美玉市、石岡市など茨城県南地区を中心に雨漏り補修工事、屋根・外壁張り替え、屋根カバー工法などの外装補修・外装リフォームを承っております。
今回、小美玉市でアパート経営をされているオーナー様からアパート補修工事のご依頼を受けました。
予算に合わせて補修内容を決めたいということで、工事料金の相談をしながらお見積りをさせていただきました。
まず現場調査です。
現場は外階段付きの2階建てアパートでした。
屋根は瓦屋根です。
外壁は窯業系サイディング材という、板状の外壁材が貼ってありました。
塗り壁よりも施工が簡単で、自身にも強いということで40年前から普及しています。
サイディング材は表面の防水性を塗料によって維持しているので、塗膜が傷んでくると不具合が出てきてしまいます。
外壁全体が色褪せがあり、変色も進んでいます。サーモカメラという温度が可視化できるカメラで外壁を撮影します。
サーモカメラは高温体は赤、低温帯は青で映ります。
右の写真は全体的に青い箇所が多いですよね。
これは、外壁の塗膜が傷んで雨水が内部に染み込んでしまっていることを表しています。
放置すると、結露や雨漏りにつながるので要注意です!
ベランダの外壁は赤くなっています。
これはサイディングが浮き上がって空気の層ができていることを表します。
サイディングボードを触ってみましょう。
そうすると、指が白い粉で汚れてしまいました!
これはチョーキング現象という外壁塗膜の劣化です。
塗料が傷んで粉状になってしまい、防水性などが落ちてしまっています。
チョーキング現象は外壁塗装の目安とも言われているので、触って白い汚れがついたら予想を検討してください。
シーリングも傷んでいます。
外壁の防水機能の維持のためにしっかり補修しましょう。
軒天は腐食はないですが釘頭が錆びているので要補修です。
外壁が壊れています!
サイディングボードの破損補修は基本的に張り替えになります。
今回、できるだけコストカットをして予算内で工事を行いたいというご相談があったので、ここは金属板での補修を行うことにしました。
また、外壁塗装のお見積りがオーナーさまのご予算より多かったので、予算に合わせて在庫塗料で塗替えを行うことになりました。
塗装工事は基本、塗料メーカーにご希望色を塗装面積分発注して施工します。
今回は弊社の在庫分の塗料で対応となりました。
在庫品での塗装はメーカーに発注しない分、低コストで施工が可能です。
ただ、メーカーにカラー発注を行わないので、ご希望のカラーでは施工ができません。
霞美装ではお客様のご予算に合わせて施工内容を作っています。
必要不可欠な工事はしっかりと残しながらご予算に合わせた料金相談をいたします!
ご不明な点は担当者までお気軽にお問い合わせ下さい。
まず、現場の周りに足場を設置しました。
工事の安全のために必要なものです。
続いて現場を高圧洗浄機で洗い流していきます。
汚れが残っていると塗装が剥がれたりする早期トラブルにつながっていくので気を付けます。
古いシーリングを交換します。
まず、撤去していきます。
シーリングの溝に合わせてマスキングテープで養生します。
プライマー→シーリングという順番で施工を行います。
外壁サイディング同士の溝以外にもサッシ周りも施工しました。
シーリングが新しくなりました!
これで外壁の浮き上がりも抑制できます。
防水機能も維持できるでしょう。
外壁塗装です!
今回は弊社在庫塗料を使用して施工を行い、コストダウンでオーナーさまのご予算に合わせての工事となりました。
まずはホワイトフィラーで下塗りです。
フィラーという下塗り材は細かい表面の傷やひび割れを埋めてくれます。
下塗りが終了したら、ベージュ系のカラー塗料で上塗りを行いました。
スーパーラジカルシリコンGHというラジカル因子を抑制し色褪せしにくいシリコン樹脂塗料で施工しました。
2度重ねて塗装するのは塗膜の厚みを均一に仕上げるためです。
色むらをなくし、美しい塗膜を作ります。
ベランダ周りも同様に下塗りから入ります。
こちらは紫系のカラーで仕上げます。
在庫塗料でコストカットしながらの塗装工事となりましたが、ツートンカラーでもとの印象が損なわれないように塗料を選んでいきました。
穴が空いていたり、大きなヒビができていたところには金属板を貼って補修しました。
安価で加工しやすいアルミ板を外壁に貼り、シーリングで周りを防水加工しました。
表面はサビ防止のために塗装で処理します。
外壁以外の部分の補修です。
軒天は釘頭が錆びてしまわないようにシーリングで補修していきます。
木製の破風板はまず、ヘラで古い塗膜やささくれを削り、サンドペーパーなどでケレン処理しました。
このような一手間が塗膜の剥離やひび割れを抑制します。
マックスシールド1500SI-JYで塗装します。
色褪せしにくい塗料で、紫外線にも強いです。
破風板同様軒樋も重ねて塗装します
丸みを帯びたかたちに合わせてローラーを動かしていきます。
見えない裏側もしっかり塗装します。
外壁に沿って設置される縦樋も塗装します。
まずがケレン処理です。
縦樋のでんでん金具は金属製でした。
錆びて腐食してしまうとぼろぼろになってしまうため、サーモテックメタルプライマーという防錆塗料を使用しました。
縦樋本体は、破風板・軒樋同様マックスシールドで施工します。
外壁塗装が終わっているので、塗装の際は外壁を汚さないよう気をつけて作業しました。
屋根の谷部分も塗装が必要だったためマックスシールドで塗っていきます。
雨が直接当たる場所のため、劣化すると雨漏りの危険があります。
しっかり保護していきました。
最後に外階段の補修です。
階段と柱のケレン処理を行い、塗装に備えます。
階段の金属面にはサーモテックメタルプライマーを塗っていきます。
コンクリートの表面は非常に耐久性がありますが、金属は雨水にさらされると劣化してしまいます。
階段がぼろぼろになって、トラブルが起きる前に都度メンテナンスを行いましょう。
こちらも仕上げにマックスシールドを塗って、防錆塗装面を保護します。
柱もサビが浮いていたので、これ以上錆びついてしまわないように、サーモテックメタルプライマーとマックスシールドで塗装しました。
屋外の金属部材はどうしても、錆びやすくなってしまうので、金属が腐食して穴が空いてしまう前に塗装メンテナンスしましょう。
すべての工事が完了しました!
工期は約3ヶ月です。
お引渡し前に、軒樋の清掃を行い、雨の通りが良くなるようにしました。
足場も撤去し、お引渡しです。
今回は予算とご相談をして、在庫塗料での塗替え工事となりました。
場所ごとにカラーを変えて3色の仕上がりとなっています。
アパートや店舗などの塗替えの場合、工事の料金が予算オーバーだと、工事を諦めてしまうオーナーさまも多いかと思います
霞美装では、本当に必要な補修工事をしっかりとお客様にご理解いただき、予算に応じてコストカットできるところは対応しております。
別の工事会社で予算オーバーして困っている、という皆さま。
一度霞美装に相談ください!
ご予算に応じた適切な工事をお届けします!
ビフォアアフターです。
外壁の破損などもしっかりと補修できました!
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E-Mail yane@kasumibisou.com
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