ホーム > 柳井市で屋上(陸屋根)の防水層のトップコート塗り替えと外壁塗…
柳井市で屋上(陸屋根)の防水層のトップコート塗り替えと外壁塗装工事
柳井市 足場 足場 足場
【工事のきっかけ】
柳井市にお住まいのお客様より屋上防水と外壁塗装の見積り依頼をいただきました。
築20年の2階建ての住宅で、10年前にメンテナンスをされており、今回は時期的に気になったのでメンテナンスを検討しているようでした。
既にハウスメーカーや近所の業者から見積りを取っており、相見積もりをご希望でした。
他の業者と比較・検討していただいた結果、屋上防水のトップコート塗り替えと外壁塗装工事を任せていただくことになりました。
基本情報
- 施工内容:足場 足場 足場
- 施工期間:約3週間
- 築年数:築20年
お客様立ち会いのもと、現地調査をさせていただきました。
屋上の防水はシート防水でした。
シート防水は、ゴムや塩化ビニールでできた防水性のあるシートを敷くことで防水層をつくる防水工法です。
紫外線や風雨、熱の影響で防水層が徐々に劣化していき、雨漏りにつながります。
それを防ぐために、定期的なメンテナンスが必要になります。
シート防水のトップコートが色褪せていました。
シート防水の表面にはトップコートが塗られています。
このトップコートには防水層が劣化するのを防ぐ役割があり、劣化すると直接、防水層に紫外線や風雨が当たることになり劣化を早めてしまいます。
色褪せはトップコートが劣化している証拠です。
トップコートを塗り替えることで、防水層を長持ちさせることができます。
ただし、防水層自体に損傷がある場合には、新しく防水層を施工する必要があります。
屋上の点検をさせていただくと、土やごみ、植物などで排水口が詰まっていることがあります。
今回のお客様はキレイにされていましたが、普段から屋上の掃除をされている方は少ないのではないでしょうか。
排水口が詰まっていると雨水が溜まってしまい、防水層の劣化や雨漏りの原因になってしまうため、定期的に排水口が詰まっていないか確認することをおすすめします。
外壁を触ってみると、白い粉のようなものが手に付きました。
これは、チョーキングと呼ばれる現象で、外壁の塗膜が劣化して防水性が低下している証拠です。
放置していると外壁に雨水が浸透してしまい、ひび割れなどの不具合につながってしまいます。
塗装して防水性を回復させる必要があります。
外壁のシーリングは、ブリード現象が起きて、黒く汚れていました。
ブリード現象は、シーリングに含まれる可塑剤(柔らかくする成分)が表面に溶け出して、ベタつく現象です。
塗料と反応したり、空気中のゴミが付着して黒ずんでしまいます。
まずは、足場を組んでいきます。
足場は、職人の安全と隅々まで作業するために必要です。
足場の部材で外壁や大切に育てている植栽を傷つけないよう気を付けながら、慎重に作業します。
足場にはメッシュシートを付けます。
外壁塗装では、高圧洗浄で洗浄水が飛んだり、塗装する時に塗料が飛んでしまいます。
メッシュシートで飛散を防止します。
屋上や外壁には、自動車の排気ガスや空気中のホコリ、カビ・コケ・藻など様々な汚れが付着しています。
その汚れを除去する作業が、高圧洗浄です。
汚れが残ったまま、塗装すると塗料が剥がれる原因になってしまいます。
そのため、汚れが残らないように徹底的に除去します。
通常の高圧洗浄では汚れを水だけで洗い落としますが、バイオ洗浄を行います。
バイオ洗浄は殺菌・抗菌作用がある専用の洗浄液を使用する方法で、カビ・コケを根こそぎ除去することができ、塗装後のカビ・コケ・藻の再発を防止します。
シーリングを打ち替えます。
まずは、古くなってブリード現象が起きたシーリングにカッターで切れ込みを入れながら、ペンチで引っ張り出して除去します。
この時、完全に除去ができず、外壁材の横にシーリングが残りますが、残ったシーリングも全てそぎ落とします。
シーリング材と外壁材がしっかりとくっつくように、密着性を上げるプライマーを塗ってから、シーリング材を充填します。
シーリング材をヘラで押し込みながら表面を平らにならします。
使用したシーリング材は、高耐久・高耐候のオートンイクシードです。
一般的なシーリング材の耐用年数は5~8年程度ですが、オートンイクシードの耐用年数は15年を超えます。
また、ブリード現象の原因となる可塑剤を使用していないので、ブリード現象が起きません。
窓や玄関などに塗料が付着しないように、ビニール(ポリフィルム)やマスキングテープを使い、養生をします。
養生をすることで塗料がはみ出るのを気にしなくていいので、キレイに効率よく塗装できます。
玄関ドアは開け閉めできるように養生します。
床面には、滑らないようにノンスリップシートを使用します。
工事中はシートの上を何度も歩くことになりますが、厚みがあり丈夫なので破れません。
下塗りをします。
外壁に仕上げ用塗料の密着を上げる役割がある下塗り材を塗ります。
下塗りがいい加減だと、塗装して数年で塗料が剥がれてしまうこともあります。
そのため、塗り残しがないよう、しっかりと塗布します。
中塗りをします。
中塗りと上塗りには同じ塗料を使用するので、上塗り1回目と言うこともあります。
ローラーとハケを使い分けながら、細かいところまで塗りました。
上塗りをします。
仕上げ塗料を重ね塗りすることで、厚く強固な塗膜を形成します。
塗りムラができないように、丁寧に塗っていきます。
仕上げ塗料を一回しか塗らない悪徳業者もいるので、間違いなく2回塗ったことをお客様に確認してもらうために、中塗りと上塗りの色を変えるサービスも行っています。
本当に仕上げ塗料を2回塗っているか心配な方は、お気軽にご相談ください。
外壁以外の附帯部もしっかりと塗装します。
外壁を塗装しても附帯部が劣化していては、お家がキレイに見えません。
また、附帯部の不具合が建物に悪影響を与える可能性もあるので、外壁と一緒に塗装します。
外壁との境目にマスキングテープで養生をして、キレイな直線になるように仕上げます。
屋上は勾配がなく、枡のような凹型の形状をしているので、雨水が溜まりやすく、雨漏りのリスクが高い構造をしています。
そのため、防水工事が施されて、防水層が雨水から建物を守っています。
その防水層は、紫外線に弱いので、保護するためにトップコートが塗られています。
トップコートが劣化すると、直接、防水層に紫外線や風雨が当たることになり、防水層の劣化が早くなってしまいます。
定期的にトップコートを塗り替えることで、防水層を長持ちさせることができます。
トップコートと防水層の密着性を上げるためにプライマーを塗ってから、トップコートを塗ります。
塗り残しがあると十分な性能を発揮できないので、丁寧に塗っていきます。
トップコートは、遮熱効果のある塗料を使用しました。
夏の暑い日でも室内の温度が上がるのを抑え、防水層の保護だけでなく、省エネ効果も期待できます。
トップコートの2回目を塗っていきます。
外壁の塗膜と同じように、塗り重ねることで、耐久性の高い塗膜を形成できます。
防水層の劣化が激しければ新しい防水層を形成しなければなりませんが、今回のように表面のトップコートが色褪せている程度なら、トップコートを塗り替えるだけで済み、費用も安く済みます。
大きなひび割れはありませんでしたが、小さなひび割れや色あせで建物の美観を損ねていました。
1階部分と2階部分を塗り分けて、ツートンに仕上げ、メリハリを付けました。
高耐久の塗料を使用したので、長期間にわたり雨水や紫外線から建物を守ってくれます。
屋上の床面にしっかりとトップコートを塗布しました。
年数が経つと屋上の防水機能は徐々に低下していきます。
雨漏りから建物を守るためにも、定期的に点検とメンテナンスをしましょう。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-shunan@suntex-yamaguchi.com
株式会社サンテックス
〒745-0044
山口県周南市千代田町7-3 SUNTEX千代田ビル
各種屋根工事メニュー
私たち『街の屋根やさん』は神奈川県を含む関東全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
街の屋根やさんでは下記の工事を取り扱っております。工事内容の詳細は各工事ページでご確認下さい。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様の不安を解消できるように、お問い合わせから工事の完成までの流れをご紹介しています。
街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。
お客様から寄せられた屋根に関する疑問を、当店スタッフが親身に回答しています。
弊社で行った施工事例をご紹介しています。詳細な説明と写真でわかりやすくお伝えします。
弊社の会社概要になります。街の屋根やさんとはこんな会社です。