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泉大津市の防水シート・改質アスファルトルーフィングに張替え!
【工事のきっかけ】
泉大津市にお住いのW様より「2階の和室に蟻と羽蟻が大量に発生したんです。白蟻じゃないか心配なのでみてもらえませんか?」
というご相談をいただいたことがきっかけで雨漏りしているのを見つけました。
蟻については専門のスタッフが確認して普通の羽蟻だということが分かり、今後のことを踏まえて白蟻防蟻(しろありぼうぎ)工事を行うことになり、雨漏りに関しては屋根のスレートをめくってルーフィングを張替えることになりました。
基本情報
- 施工内容:防水工事
- 施工期間:3日間
- 築年数:約26年
- 使用材料:改質アスファルトルーフィング・ガルバリウム鋼板・シーリング
泉大津市W様邸の雨漏り修理について・白蟻の現地調査
W様より蟻と羽蟻が合い量発生しているというご相談をいただき調査にお伺いしました。
街の屋根やさん岸和田店は屋根工事の他にも内装工事や水回り入替
などのご相談も
承っております。
白蟻調査は専門のスタッフが調査しますのでご安心ください。
2階の和室を確認すると、壁に蟻がいました!
蟻専門のスタッフが蟻の種類を確認すると、お家に被害を及ぼす羽蟻ではなく、普通の蟻・羽蟻だったので、そのことをお伝えし安心していただきました。
ですが、蟻は湿気の多い場所を好む性質がありますし、今まで白蟻の工事をされたことがないとのことでしたので、今後のことを踏まえて白蟻被害を防ぐ白蟻防蟻工事(しろありぼうぎこうじ)のご提案をさせていただきました。
白蟻調査の時に和室内を確認していると天井に雨漏りの形跡があることを見つけました・・・!
そのことをお話しすると、以前から気にはなっていたそうですが、雨漏りかどうか様子を見ていたとのことでした。
和室の天井の真ん中あたりに端から端まで雨染みが付いています。
白蟻調査でお伺いしましたが、雨漏りを見つけたので続いて雨漏りの調査も行いました。
【雨漏りについての
参考記事】
➡ 雨漏り修理・雨漏り改修工事は街の屋根やさんへ
➡ 確実な漏水箇所の特定のための散水検査
W様邸は小屋裏点検庫があったので、雨水がどこから入ってきているか確認させていただきました。
小屋裏を確認すると、棟から雨水が入り、軒先のほうへと伝っている形跡がありました。
棟とは屋根の頂点にある屋根面同士の取り合い部分のことです。
【棟についての参考記事
】
➡
棟板金の飛散がご心配な方へ、棟板金交換工事でお悩み解決!
さらに調査を進めると、鳥の巣があるのを見つけました!
W様邸は屋根が2段になっていて、上の屋根と下の屋根の取り合いの隙間から鳥が侵入したようです。
わずかな隙間でも鳥やイタチなどの小動物が入り込んで巣を作ったり、糞尿被害に遭うことがあります。
巣の中に鳥の雛はいなかったので、この工事で撤去することになりました。
※鳥の雛がいる場合、鳥の巣を撤去することができません!
【鳥獣被害についての参考記事】
➡
軒天が傷んで鳥の巣が?!巣立て小鳥たち!
鳥獣保護法により卵や雛がいる巣を許可なく破壊したり撤去できません!
鳥獣保護法の8条で、鳥獣を捕獲したり殺傷したり、鳥類の卵を採取・破損することは禁止されています!
卵や雛がいる巣を許可なく撤去することはできません。
巣を作られた場合、雛が巣立つまで見守り、巣立った後に撤去しましょう。
W様邸の屋根はスレート葺きです。
スレートとは厚みが5mmほどの平らな板状の屋根材です。
スレートの下にはルーフィングという
防水シートが敷かれているので、
ルーフィングが健全であれば雨漏りすることはありません。
W様邸は棟から雨水が入って軒先に流れた形跡がありましたが、屋根面から雨水が入ったという見解もあります。
W様邸は雨漏りしているのでルーフィングが傷んでいる可能性があるため、ルーフィングを張替えるご提案をさせていただきました。
【ルーフィングについての関連記事
】
➡
雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性と お薦めの「アスファルトルーフィング」をご紹介
雨漏り修理に伴う屋根修理の様子・足場を設置しました!
屋根工事で必要になる足場を部分的に設置しました。
W様邸は足場を設置するスペースが十分あったので、昇降しやすい階段も設置しています。
足場は職人が屋根まで上り下りしたり、作業する際に活躍し、落下防止にもなります。
【足場についての関連記事】
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一度の足場で二度おいしい屋根・外壁工事
この工事で張り替えるルーフィングは表面のスレートの下に隠れているため、スレートをめくらないと工事ができません。
また、スレートは軒先から順番に上に重ね代をとり釘留めしていくので、屋根の一番上(棟
)
に取り付けている棟板金を外さないとスレートをすべてめくることができません。そのため、先に棟板金を仮撤去しました。
スレートは軒先から順番に棟まで釘留めして葺かれています。
したがって、スレートをめくる時は反対に棟から順番に釘を抜いてめくります。
スレートは1枚ずつ釘で固定しているのでズレにくいという特徴がありますが、経年で劣化すると割れやすくなったり、反りがひどくなると風が隙間に吹き込んで剥がれてしまうことがあります。それらの劣化症状を抑えるためには定期的な塗り替えが必要です。
【塗装についての関連記事】
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屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
スレートをめくるとルーフィングが露になります。
ルーフィングは普段はスレートなどの屋根材の下に隠れて見えませんが、雨水の浸入を防ぐ重要な役割があります。
W様邸はアスファルトルーフィングという防水シートが施工されていました。
アスファルトルーフィングは板紙にアスファルトを染み込ませた防水シートのことです。
アスファルトは気温が上昇する真夏を迎えると柔らかくなり、寒い冬になると逆に硬化して柔軟性が失われます。
この温度の変化により、ヒビや亀裂などの劣化症状を引き起こすのです・・・!
W様邸のアスファルト
ルーフィングを確認すると、ヒビや亀裂が生じていました。
改質アスファルトルーフィングを敷いていきます。
改質アスファルトルーフィングとはアスファルトルーフィングにポリマーや天然アスファルトを追加してより性能を向上させたルーフィングです。
耐摩耗性・耐剥離性・付着性・追従性などの性能が通常のアスファルトルーフィングよりも優れています。
壁際水切り(かべきわみずきり)の取り合いには防水テープを貼ります!
壁際水切りの取り合いには防水テープを貼ってしっかりと防水しました。
水切りとは雨水が内部に浸入
するのを防ぐ
ための金物のことで、壁際水切りとは外壁と屋根の取り合いに取り付ける水切りです。取り合い部分はどうしても雨漏りのリスクが高くなってしまうので、二重に防水しました。
改質アスファルトルーフィングを敷いた後、仮撤去していたスレートを復旧しました。
軒先から順番にスレートを釘留めしていきます。
スレートの継ぎ目が揃わないように並べ、上に上に重ね代をとり釘留めします。
スレートの劣化が進んでいると釘を抜く時などに割れてしまい再利用できませんが、W様邸のスレートはまだ使える状態でしたので、この方法となりました。
スレートは継ぎ目が互い違いになるように葺かれていて、釘留めする箇所に雨水があたらないように上に重ねて葺くスレートの下に隠れる形状になっています。そのため、既存の
スレートの取り合いは一部釘留めすることができません。
釘留めできない部分はシーリングを充填して密着させて固定しています。
【シーリングについて詳しくはこちら
】
➡ 屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法
鳥の巣を撤去して、鳥が侵入していた隙間に加工した板金を取付けました。
鳥はまた同じ巣に帰ってきて卵を産む可能性があるので、中に入れないようにきちんと処置しています。
この隙間からは雨水も少し入った形跡があったので、雨水の浸入も防ぐために板金の取り合い部分はシーリングで防水しました。
最後に仮撤去していた棟板金を復旧しました。
既存の棟板金は釘留めされていましたが、この工事で抜けにくいビスに交換しています。
棟板金を固定している釘が緩むと強風で板金がズレたり
飛ばされる危険性があるので
抜けにくいビスでしっかりと固定しました。
棟板金を復旧してルーフィングの張替え工事が完了しました。
ルーフィングはスレートの下に隠れているので、修理したということが目に見えません。
ですが、以前よりも耐久性などに優れた改質アスファルトルーフィングに張替えたので防水性も向上しています!
屋根の上の工事を見ることはできないですし、工事中お仕事の方もおられます。
街の屋根やさん岸和田店は、工事中の様子をカメラで撮影して
工事後にお客様にお預けしています。
工事の内容もご説明させていただきますのでご安心くださいね(*^-^*)
足場で確認できる範囲を点検すると、棟板金を固定している釘が緩んで抜けてきていたので、きちんと打ち直しました。
足場がないと作業ができない部分は、足場があるうちに必要なメンテナンス行なうと足場の費用が1度ですみ経済的です。W様は雨樋(あまどい)が詰まっていないか心配されていたので、すべて点検し、問題がないことが分かりました。
雨樋の状況もカメラで撮影してご確認いただいております。
雨漏り修理が完了し、今後の雨で様子を見ていただくことになりました。
街の屋根やさん岸和田店は雨漏りが止まるまできちんと対応させていただきますのでお困りの方は安心してご相談くださいね(*^-^*)
【泉
大津市W様邸の現場ブログ】
現地調査
➡
泉大津市の白蟻調査で雨漏りを発見!鳥の巣もありました!
屋根工事
➡ 泉大津市の雨漏り修理でスレートをめくりルーフィングを張替え!
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