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阪南市の雨漏りしていたベランダをビッグサンコートで防水!
阪南市 台風 台風 台風
【工事のきっかけ】
「台風の後、雨漏りして自分で修理して止まっていたので様子を見ていたんですが、あっという間に2年が経って、火災保険の申請もしていなかったので、そろそろきちんと修理をしようと思って相談しました」というお問い合わせをいただき、ベランダを防水工事に至ります。
I様邸は木造・2階建ての住宅で、台風でベランダの下にある事務所として使用しているお部屋の天井に雨漏りが発生しました。
現地を確認すると、ベランダに設置されているテラスの波板がほとんど飛ばされていて、雨水が直接入るようになり、防水性が低下している部分から雨漏りしているという見解で、波板を復旧してベランダを防水することになりました。
I様邸のベランダは水性の防水材で防水されていたので、今回も水性の防水材「ビッグサンコート」での防水のご提案です。
ビッグサンコートは乾燥時間が早く、湿気に強いので多少の水分があっても乾燥不良を起こしません。
ベランダに直接雨水が落ちないようにテラスの波板も復旧し、雨染みがついた室内の天井板を張り替えました。
防水後は雨漏りしていないのでお喜びいただけました。
基本情報
- 施工内容:台風 台風 台風
- 施工期間:4日間
- 築年数:築38年
- 使用材料:シーリング・プライマー・ビックサンコート(液体・粉材)・トップコート
ベランダの下のお部屋の雨漏りについてI様邸の事例でお伝えします
「長雨が続いた日に、ベランダの下の部屋で雨漏りした」
「ベランダの波板が飛ばされてから下の部屋で雨漏りするようになった」
「吹き降りの雨の日にベランダの下の部屋で雨漏りする」
など、ベランダの下のお部屋で雨漏りした経験はありますか?
「これはベランダが怪しい!」とご自身でシーリングなどを使用して処置した、という方もおられるかもしれません。
⚠ ベランダは外部に設置されていて、構造部分が建物と繋がっているため、
防水しないと雨漏りしてしまいます!
防水部分が傷んでくると、防水性が低下して内部に雨水が浸入してしまうので、
定期的にメンテナンスしないといけません。
* ベランダの防水工法の種類は大きく分けて
「FRP防水」「塗膜防水」「シート防水」の3種類があります *
■ FRP防水・・FRPという繊維強化プラスチックで防水層を形成する工法
■ 塗膜防水・・代表的な塗膜防水が「ウレタン防水」です。防水材を塗布して塗膜によって防水層を形成する工法
■ シート防水・・シートを敷いて防水する工法で「ゴムシート防水」「塩ビシート防水」があります。
☆I様邸のベランダは水性の塗膜防水材を使用して防水されていたので、今回も
水性の防水材「ビッグサンコート」で防水することになりました。
■■■ ビッグサンコートってどんな防水?■■■
■ ビッグサンコートはポリマーセメント系の水性の防水材です
■ 防水面に塗布することで防水層を形成することができます
■ 防水面に塗布して施工するので、段差や複雑な形状でも継ぎ目のない防水層がつくれる
■ 乾燥時間が早いので冬場の気温が低い日でも乾燥不良をおこしません
■ 湿気に強いので多少の水分があってもしっかりと硬化します
■ 弾性を持ち合わせているので地震などの揺れで下地が動いた時に追従して割れにくい
● I様邸は台風でベランダの下にある事務所として使用しているお部屋の天井に雨漏りが発生しました。
ご自身でベランダの怪しい箇所にシーリングを充填してブルーシートで
応急処置すると、その後雨漏りが止まったそうです。
ベランダに設置されているテラスの波板が台風でほとんど飛ばされていて、
雨水がベランダに直接吹き込んで劣化している箇所から雨水が浸入したという見解で、
ベランダを防水することになりました。
●● 急にお部屋の中に雨水が入ってくると驚きますし、とても心配になりますよね。
I様のお悩みを解決するために早急に防水工事に取り掛かりました ●●
● 防水するベランダをケレン・清掃します。
ケレンとは・・電動工具などを使用して鉄部の錆や塗膜などを落とす作業のこと
スクレイパーという大きなヘラのような道具を使用し、既存の防水層の密着性が低下している部分(不良部)
や劣化している箇所を剥がしました。
⚠ 浮いてきている防水層を剥がさないと新しく施した防水層が同じ箇所から浮いてきてしまいます!
● 続いて、グラインダーで不良部との取り合いをなだらかに処理して全体的に目粗ししました。
剥がした不良部との段差を出来るだけフラットにするため、グラインダーで削って均しました。
目粗しとは、紙やすりや電動工具などで細かい傷をつける作業のことです。
防水面を目粗しすることで、防水層がしっかりと密着します。
● 既存のシーリングを撤去します。
I様は雨漏り後、ご自身で怪しい箇所にシーリングを充填して処置されていましたが、防水性を向上させるためにそのシーリングを撤去して打ち替えます。
● 既存のシーリングを撤去すると、立ち上がり壁と床の取り合い部が大きくひび割れていました。
このまま防水を施すと、防水層が劣化した時にまたすぐに雨漏りしてしまうので、防水前にシーリングを充填して防水性を向上させます。
☆ ひび割れなどの不具合部を補修することを「躯体補修」と言います。
● ベランダの鉄製の手すりの支柱の根元も防水します。
I様邸は立ち上がりの笠木(立ち上がり壁や手すり壁の天端の仕上げ)が板金仕上げで、手すりの支柱まで立ち上げて施工していました。
板金が立ち上がっていると防水性がいいように思うかもしれませんが、シーリングに厚みをもたせることができないのでかえってよくありません。
● 手すりの支柱の根元部分から雨水が浸入して雨漏りすることがあるので、きちんと防水するために笠木を一部カットしました。
電動工具(グラインダー)を使用して笠木の立ち上がった部分をカットし、その取り合いにシーリングを充填します。
● 立ち上がり壁と床面の取り合いに生じたひび割れを補修するので、先にプライマーを塗布しました。
プライマーは、透明の塗料で、この後充填するシーリングをしっかりと密着させる効果があります。
簡単にお伝えすると接着剤を塗って、シーリングの接着性を高める工程です。
● 手すりの支柱の根元と笠木との取り合い、笠木の継ぎ目もシーリングで防水するのでプライマーを塗布しました。
プライマーは透明の塗料ですし、シーリングを充填する前の工程なので、隠れて見えなくなりますが、シーリングの剥離を防止して長持ちさせるために必要な工程です。
プライマーに塗りムラがあると剥離など後の不具合に繋がりますので、刷毛を往復させて丁寧に塗布しました。
● プライマーを塗布した後、手すりの支柱の根元と、板金笠木の継ぎ目にシーリングを充填してしっかりと防水しました。
ベランダを防水する際には、立ち上がり壁や笠木も視野に入れて、きちんと防水しないといけません。
● 立ち上がり壁との取り合い(入り隅)に発生したひび割れもシーリングで防水しました。
入隅が劣化すると雨漏りの弱点になりますので、両側の端から端までシーリングを充填して防水しています。
また、床面の不良部を剥がした部分の取り合いにもシーリングを充填して防水性を向上させました。(不良部との取り合いから雨水が入らないように)
☆ ベランダ防水工事は、防水を施す前の作業がとても重要です!
ケレン・清掃・躯体補修を行い、下地を整えることが健全な防水層を施工することに
繋がりますし、その性能を発揮させることに繋がります。
下地の状態が悪いまま防水すると、防水層が劣化した時に
また同じ箇所から雨漏りしてしまいます。
ケレン・清掃・躯体補修はとても時間がかかりますが、
ここで手を抜くと品質のいい工事ができません。
街の屋根やさん岸和田店は、防水専門の職人がプロの目線でチェックし、
丁寧に作業していますので安心してお任せくださいね。
● ケレン・清掃・躯体補修完了後、いよいよ防水層を施工します!
まずはプライマーを塗布します。
ここで使用するプライマーは先ほどと違って防水材と相性のいい、ビッグサンコート専用のプライマーを使用しています。
塗りムラは施工不良に繋がるので厳禁!!
隅々丁寧に塗布しました。
● プライマー塗布後、ビッグサンコートを塗布します。
ビッグサンコート(防水材液材)とビッグサンパウダー(防水材粉材)を規定量混ぜ合わせて使用します。
ローラーで塗布することで立ち上がり壁から床面にかけて継ぎ目のない防水層を形成することができます。
この防水層が雨水の浸入をしっかりと防止してくれます。
● ビッグサンコートは耐久性と防水性に優れた防水材ですが、規定の厚みがないと性能を維持することができません。
厚みをもたせるために、1回目を塗布した後、乾燥させてもう一度(2回目)塗り重ねました。
☆ ビッグサンコートだけでなく、塗膜防水は液体状ですので、段差がある部分や複雑な形状の防水に適しています。
● ビッグサンコートを塗り重ねて、丈夫で厚膜な防水層を形成した後、トップコートを塗布します。
防水層は紫外線に弱いという弱点がありますので、表面に保護塗料を塗って仕上げないといけません。
一番上に塗る塗料のことを「トップコート」と言います。
● 立ち上がり壁から床面にかけてトップコートを塗布し、防水完了です!
■■ 今後のメンテナンスについて ■■
トップコートは下に控えている防水層を紫外線から守る役割がありますが、
残念ながらそのトップコートも月日と共に劣化してきます。
トップコートが傷んで下の防水層が紫外線に晒されると、防水層の劣化が進んでしまいますので、
そうなる前にトップコートを塗り替えて(5年に1度を目安に)メンテナンスすると
防水層が保護された状態が続き、長持ちします。
■ トップコートの塗り替え・・3~5年を目安に塗り替え
■ 防水層の塗り替え・・10~15年を目安に塗り替え
「職人さんが丁寧に工事してくれていたので安心しました。見た目もきれいになり、もっと早くお願いしていたらよかったなぁ、と思いました。これからも何かあったらお願いします」
I様のお力になれて嬉しく思っております。また何かおこなりなこと、心配なことがありましたらいつでもお声かけくださいね。そして、今後の雨で様子を見ていただけたらと思います。
ありがとうございました。
I様邸で行った工事の様子を各作業に分けて詳しくご紹介しています!
◇ 街の屋根やさん岸和田店は、ベランダ・バルコニー、陸屋根などの防水工事の実績も数多くございます ◇
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ベランダの防水だけでなく、笠木や手すりの支柱の根元もしっかりと防水していますので、雨水に強いベランダになりました。
台風で飛散したテラスの波板は耐用年数が長いポリカ波板に張り替えました。
木製のテラス本体の強度も向上させるため、しっかりと補強しています。
これでベランダに直接雨水が落ちなくなったので、雨漏りのリスクが少なくなりますね!
ベランダの防水が終わってから、雨染みがついた室内の天井板を張り替えました。
街の屋根やさん岸和田店は雨漏り修理の際に、室内を修理することもできますので、お気軽にご相談下さい。
【工事完了後】
ベランダの防水だけでなく、笠木や手すりの支柱の根元もしっかりと防水していますので、雨水に強いベランダになりました。
台風で飛散したテラスの波板は耐用年数が長いポリカ波板に張り替えました。
木製のテラス本体の強度も向上させるため、しっかりと補強しています。
これでベランダに直接雨水が落ちなくなったので、雨漏りのリスクが少なくなりますね!
台風で飛散したテラスの波板は耐用年数が長いポリカ波板に張り替えました。
木製のテラス本体の強度も向上させるため、しっかりと補強しています。
これでベランダに直接雨水が落ちなくなったので、雨漏りのリスクが少なくなりますね!
ベランダの防水が終わってから、雨染みがついた室内の天井板を張り替えました。
街の屋根やさん岸和田店は雨漏り修理の際に、室内を修理することもできますので、お気軽にご相談下さい。
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