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岸和田市にてベランダ防水工事!ひび割れも修理して防水性が向上 工費18.7万円(工期 4日)
岸和田市 波板工事 波板工事
【工事のきっかけ】
岸和田市 K様邸は、重量鉄骨造のしっかりとした2階建てのお住まいですが、長年の風雨や台風の影響でベランダの下にある軒天井(のきてんじょう)や外壁に雨水が浸み込んでいました。
軒天井の板材は水を吸って傷み、さらにその下の外壁にも雨水が回った跡があり、表面の塗膜がひび割れてきていました。
調査を行った結果、ベランダから軒天井に雨水が流れていたことがわかったため、、ベランダ防水工事を行うことになりました。
岸和田市 K様邸の防水工事で採用したのは、ウレタン防水という工法です。
これは、液体状のウレタン樹脂を塗り重ねることで、防水層を作る方法です。
ウレタン樹脂は液体のため、継ぎ目ができず、床の角や段差のある場所でもしっかり防水ができるのが大きな特徴です✨
基本情報
- 施工内容:波板工事 波板工事
- 施工期間:4日間
- 築年数:約40年
- 使用材料:シーリング、モルタル、カチオンフィラー、プライマー、ウレタン樹脂塗膜防水材、トップコート、ポリカ波板

岸和田市 K様邸の調査で特に気になったのは、軒天井の板の痛みでした。
軒天井は外から雨が当たるだけでなく、上にあるベランダが劣化して、雨水が下に伝ってきてしまうこともあります💦
岸和田市 K様邸も、ベランダの劣化により、雨水がじわじわと軒天井に染み込んでいました。
軒天井(のきてんじょう)
ベランダの真下にある天井部分。
普段あまり目に入らない場所ですが、実は雨水の影響を受けやすい場所です。

岸和田市 K様邸は、ベランダの外壁にも雨水の侵入跡が見つかりました。
ベランダの外壁は手すりの支柱や笠木が取り付けられているため、雨水が侵入する隙間ができやすい構造になっています。
一度雨水が入り込むと、塗膜の表面がふくらんだり、ひび割れが発生します。
放置すると、躯体全体を痛めてしまう可能性もあります(‘_’)💦
ベランダやバルコニーの防水は、屋根と同じくらい大切な役割を果たしています!
早めのチェックと防水対策で、大切なお住まいを長く守りましょう!

まずは、ケレン作業から行います(^^)/
古い塗膜やホコリ、汚れなどを電動工具やヤスリ、ヘラを使って丁寧に取り除きます。
この作業を怠ると、新しく塗った防水層がうまくベランダに密着せず、後に剥がれてしまう恐れがあります(‘_’)💦
そのため、防水の“土台づくり”としてケレン作業はとても重要な工程なのです。

岸和田市 K様邸では、バルコニーの床面や立ち上がり壁に細かな
ひび割れが見られました。
このまま防水工事をしてしまうと、あとで防水層が傷んで雨漏りの原因になる可能性があります。
そのため、
シーリングというゴムのような材料を使って、
すき間を埋めておきました(^^)
《関連記事》
→屋根工事と雨漏り補修に必要なシーリングやコーキングの種類と使用法

ベランダの立ち上がり壁と床のつなぎ目は、特に雨水が入り込みやすい弱点です。
そこで、先ほど使用したシーリングを使って、そのすき間をぴったり埋めておきます。
この作業を先にしておくことで、防水層ができたあとも、シーリングと防水膜の二重ガードで水の侵入を防げるようになります!
ベランダやバルコニーの防水効果を長持ちさせるために、とても大切な工程です✨

岸和田市 K様邸では、ベランダ屋根の波板が、台風によってほとんど飛ばされてしまいました。
その結果、ベランダの床に雨水が直接落ちる状態になり、建物に大きなダメージを与えるリスクが高まっていたのです(‘_’)💦
特に、ベランダの床にはひび割れが多数あったため、そこから雨水が入り込み、やがて室内への雨漏りにつながる危険もあります。
そこで床のひび割れにもシーリングを充填して、しっかり補修しました!

岸和田市 K様邸のベランダの床にある排水用のドレン周りも、シーリングでしっかりと防水しました✨
ドレン周りは雨水が集まる部分なので、しっかりと防水施工しておく必要があります(^^)

岸和田市 K様邸の笠木はモルタルで仕上げられており、長期に渡って雨水が染み込んでいる可能性がありました。
このままにしておくと、さらに雨水が染み込み、建物の中まで浸透してしまうリスクがあるため、笠木もシーリングで隙間を埋めておきました✨

以上で、岸和田市 K様邸のベランダの躯体補修が完了です(^^)✨
充填したシーリングはヘラで押さえて、奥までしっかり埋めました。
防水工事を行う部分の痛みを補修しておくことで、今後の雨漏りリスクを低減することができます!

つづいて、岸和田市 K様邸のベランダの下地処理を行います(^^)/
ベランダの表面にいきなり防水処理をしても、その下地がボロボロだと、せっかくの防水層がすぐにめくれたり、ひび割れてしまいます。
そこで登場するのがカチオンクリートという特別な材料です!
カチオンクリート
液体状のセメントのような材料で、ベランダの床や立ち上がり壁にぴったりくっつく接着力の高い下地材です。

岸和田市 K様邸の
ベランダの立ち上がり壁から床面の全体にカチオンクリートを塗装しました!
カチオンクリートを塗ったあとの厚みはたったの1mm程度!
とっても薄いのに強くて、重さもほとんど増えないため、建物への負担もありません(^^)/

岸和田市 K様邸のベランダに塗装したカチオンクリートが乾燥したら、笠木・立ち上がり壁・床に、ローラーや刷毛を使ってプライマーを塗布します。
プライマーは接着剤の役割がある塗料です。
この作業をすることで、次に塗るウレタン樹脂がベランダの表面にしっかりくっついて、防水層がめくれにくくなります。
プライマーや下地処理のように、あとで隠れて見えなくなってしまう作業は、私たちの方で写真に記録を残しています。
「ほんとにやってくれたのかな?」という不安も、しっかりカメラで“見える化”していますので、ご安心ください(^^)/
岸和田市 K様邸のベランダの床に塗布したプライマーが乾燥した後、いよいよメインの作業であるウレタン防水の塗料を塗装します!!
ウレタン防水工事とは、乾くとゴムのように柔らかくて丈夫な膜になるウレタン樹脂(液体)を塗り重ねて、防水層を作る防水工法です。
この膜がベランダやバルコニーの床をしっかり覆い、雨水をシャットアウトしてくれます✨
ウレタン樹脂には粘性があるので、壁などの垂直な部分に塗装しても垂れることなく、しっかりと厚みを持たせることができます。
また、液体である特性から、立ち上がり壁から床にかけて継ぎ目のない防水層を施工することができます!
継目があるとそこから雨水が入り込みやすくなるため、継ぎ目の無い防水層を作ることができるということは最大の利点と言えます✨

岸和田市 K様邸のバルコニー防水工事では、床面だけでなく、笠木にもウレタン防水を施しました!
笠木は雨が直接あたる場所で、手すりの柱などが取り付けられているため、小さなすき間や角が多く、雨水が入りやすい箇所です。
こうした部分からの浸水が、将来的な雨漏りの大きな原因になるため、丁寧に作業を行いました!

塗装したウレタン樹脂が乾いたら、二度目のウレタン樹脂の塗装を行います。
ベランダやバルコニーのウレタン防水工事は、ウレタン樹脂を何度か塗り重ねて防水層に厚みを出すことがポイントです!

二度塗りしたウレタン樹脂が乾いたら、
トップコートという仕上げ材を塗装をします。
トップコートは、
紫外線やキズから防水層を保護する役割があります。
ウレタン樹脂は紫外線に弱いため、このひと手間で、ベランダの防水力がグン!と長もちするんです(^^)
《関連記事》
→トップコート塗り替えで防水メンテナンス!時期や費用は?

以上で岸和田市 K様邸のベランダ防水工事が完成です!
ひび割れが発生していたベランダが生まれ変わりました✨
ベランダやバルコニーは外にあるので、気づかないうちに傷やひび割れが進んでしまうことがあります。
防水施工がしっかりしていないと、雨水が侵入して建物の中までダメージを与えることも…(‘_’)💦
街の屋根やさん岸和田店では、ベランダ防水の点検や防水工事をプロが丁寧に行います!
点検も無料のため、気になる方はお気軽にご相談くださいね(^^)/

岸和田市 K様邸のベランダ屋根の波板は、台風の強風で飛ばされてしまいました。
屋根がないとベランダに雨水が直接落ち、ベランダの防水の劣化を早めたり、傷んでいる箇所から雨水が浸入するリスクが高くなってしまいます。
ウレタン防水工事をする際に、既存の塩ビ波板を撤去して耐久性の高いポリカ波板に張り替えたので安心です(^^)✨

岸和田市 K様邸の雨水が侵入して板が腐食していたベランダ下端の軒天井を張り替えて、外壁塗装の際にきれいに塗装して仕上げました✨
板そのものを張り替えてから外壁塗装したので、これからまた長くご使用いただけます(^^)/
《外壁塗装の様子はこちら》
→岸和田市のALC外壁を超耐候性・変性無機塗料で塗り替え
【工事完了後】

K様邸は台風の強風でベランダに設置されているテラスの波板がほとんど飛ばされてしまいました。
屋根がないとベランダに雨水が直接おちて、ベランダの防水の劣化を早めたり、傷んでいる箇所から雨水が浸入するリスクが高くなってしまいます。今回の工事で、既存の塩ビ波板よりも耐久性のあるポリカ波板に張り替えたので安心です。
ベランダの下端の軒天井に雨水が廻って板が腐食していましたが、軒天井を張り替えて外壁塗装の際にきれいに塗装して仕上げました。
板そのものを張り替えてから塗装したのでこれからまた長くご使用いただけます。

ベランダの下端の軒天井に雨水が廻って板が腐食していましたが、軒天井を張り替えて外壁塗装の際にきれいに塗装して仕上げました。
板そのものを張り替えてから塗装したのでこれからまた長くご使用いただけます。
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