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堺市堺区で棟板金とコロニアル補修|棟板金の釘が抜けやすい原因は?
堺市堺区 屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
【工事のきっかけ】
屋根が2~3枚剥がれている事に気付き、当店にご相談いただきました。
現地調査を行うとコロニアルの破損と欠けがあり、棟板金の釘もほとんどが抜けたり浮いている状態だった為、コロニアルの補修と棟板金をビスで打ち直しを行いました。
基本情報
- 施工内容:屋根材(スレート・カラーベスト・コロニアル)
- 施工期間:1日
- 築年数:約15年
- 使用材料:コロニアルクァッド・変成シリコンコーキング・ステンレスビス
今回は屋根の棟板金とコロニアルの補修工事を行った様子をご紹介します。
棟板金の釘が抜けやすい理由や対策についても解説させていただきますね♪
棟(屋根の頂上
)と谷板金付近の
コロニアルに剥がれや割れがありました。
屋根全体的に色あせが見える為、経年で塗膜が劣化して脆くなり、コロニアルが割れてしまったようです!
コロニアルなどのスレート屋根材は、紫外線や風雨によって徐々に劣化が進行し、強度が下がって割れやすくなってしまいます。
棟板金
を固定している釘のほとんどで抜けや浮き
が見ら
れました。
棟板金は屋根の頂上である『棟
』に取り付けている板金で、釘抜けが非常に起きやすい部材なのです。
今回は棟板金が完全に外れていたわけではありませんが、
釘抜けが進行すると棟板金の落下にも繋がってしまい、非常に危険です。
今回は
・破損したコロニアル→新しい
物に交換
・欠けたコロニアル
→コーキングで補修
・
釘が抜けた棟板金→ステンレスビスで補強
で補修を行っていきます。
破損したコロニアルを差し替える為、棟板金を仮撤去します。
棟板金は釘の抜けや浮きがあった為、簡単に外せました。
簡単に外せるという事は、もし
台風などの強い風を受けていたら飛散していたかもしれません。
棟板金は
後ほどしっかりビスで
取り付け直します!
▶ちょっとした屋根の補修も街の屋根やさんにお任せください
破損部を
新しいコロニアルに差し替えました!
既存のコロニアルと同商品を使用しましたが、新しい物と比べると色がかなり違い、既存のコロニアル
が色褪せ
している事が分かりますね。
コロニアルなどの
スレート屋根材は、
長年の紫外線や風雨によって表面の塗膜が劣化し、
耐水性や強度
の低下・色褪せ
が起こり、屋根材が反ったり強風で割れてしまう可能性が高くなります
!
その為、スレート屋根には
塗膜を復活させる『
塗装メンテナンス』
が不可欠です!
10年を目安に塗装メンテナンスを行い
、
美観や耐久性を保ってあげるといいでしょう。
▶屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
下地の貫板に劣化や釘抜けがないか点検
します。
貫板に
腐食があると、棟板金が外れてしまう原因になりますが、お客様宅の貫板に大きな腐食は
ありませんでした。
釘抜けが見られた箇所
には、ビスを打ち増しして補強しておきました。
棟板金は全体的に釘の抜けや浮きが見られた為、すべての棟板金を確認しながらビスを打ち直しました。
棟板金を固定するビスや釘は、
上から打って
しまうと、万が一
抜けがあった場合に
雨水が入りやすくなってしまう為、必ず横方向から打ちます。
コロニアルの補修と棟板金のビス打ち直しが完了しました!
今回は塗膜の劣化が原因で屋根材の強度が下がり、コロニアルの割れや剥がれ起きたと考えられる為、お客様に塗装メンテナンスについてもお話させていただきました。
強風で外れる心配があった棟板金は点検の上ビスでしっかり固定し、お客様にもご安心いただきました♪
スレートや金属屋根の『棟』に取り付けられる棟板金は非常に釘が抜けやすく、当店でも『
強風で棟板金が外れてしまった
』『風が吹くとガタガタ音が鳴る
』
といったご相談を多く受けます。
なぜ棟板金は釘の抜けが起きやすいのでしょうか?
それは『金属の熱膨張
』
が関係しています。
金属は温度が上がると膨張し、温度が下がると収縮する性質を持っています。
棟板金も金属製である為、昼間は日光を浴びて温度が上がり、膨張した棟板金が釘穴を狭めて釘を押し出します。
しかし、夜になって気温が下がり、棟板金は元の状態に収縮しても、釘は浮いた状態のままです。
金属の膨張・収縮は目では分からない程僅かな動きですが、それでも毎日膨張と収縮を繰り返しているうちに、徐々に釘が浮いていってしまうのです。
棟板金の釘が抜ける原因 |
詳細 |
釘の錆び |
築年数が経っている建物では、錆びやすい『鉄くぎ』を使用している場合が多い。釘が錆びつくと釘穴を押し広げ、固定力が弱まっていき釘抜けに繋がる。 |
強風の影響 |
棟板金は建物で一番高い位置にある為、その分風の影響も受けやすい。少しでも浮きがあると、風を受けやすくなって更に浮きあがってしまう。 |
貫板の劣化 |
棟板金を取り付ける下地である木製の貫板は、棟板金に少しでも隙間ができると、水分を吸収して劣化が進行する。 腐食が起こった貫板では、釘やビスがしっかり留められず、すぐに抜けてしまう。 |
釘が1本抜けているだけでは特に問題ないように思ってしまいますが、放置すると重大な被害にも繋がります。
『
少し釘が抜けているくらい大丈夫だろう』
と
油断せず、早めに
対処するようにしてくださいね。
このような棟板金の釘抜けを防止する一案をご紹介します。
▶棟板金の飛散がご心配な方へ、棟板金交換工事でお悩み解決!
棟板金の釘抜けは7~10年程で起こる事が多いです。
釘抜けが起きて大きな被害に繋がる前に、点検を行う事をおススメします!
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