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広島市東区で陸屋根バルコニーをIHディスクと塩ビシートを使い防水工事
更新日:2023年8月31日
工事の前に下見の時の様子をお伝えします。
防水シートが劣化し破れている部分がありました。
シートの浮きが見受けられました。
雨水がシートの中に入ってしまっている状態でした。
これは雨漏りする危険性があると判断し防水工事をさせていただくことになりました。
まずは既存の防水層の撤去から行います。
防水層・・・建物の内部に雨水を侵入させないよう防ぐため設置している層のこと屋根に傾斜のない陸屋根や、屋上は雨水が溜まりやすいので防水層を設置します。
防水層の性能を保つためにはメンテナンスをすることが大切です。
防水層を剥がし、撤去したらケレン作業をしていきます。
新しい防水層をつくると下地の状態は全く見えなくなりますが、このケレン作業はとても大事な工程になります。
ケレンは残っている汚れやサビを落とすために行います。
汚れなどがある状態では新しい防水層との密着性が悪くなります。
長持ちさせるためにはケレン作業は不可欠です。
防水工事の下地処理にはひび割れが無いか、剥離していないかを必ず確認し、補修してから次の工程に進みます。
次は全体に絶縁シートを貼り込みます。
下地の状態があまりよくない場合、下地に水分を含んでいる状態には絶縁シートを貼り施工しています。
下地に直接密着しないので新しく防水層をつくっても長持ちさせることができます。
そしてFLプレートという部材を取り付けていきます。
先ほど貼った絶縁シートの上にIHディスクを均一に取り付けていきます。
そしてまたIHディスクの上に塩ビシートを敷き込みます。
先に取り付けたIHディスクの上に専用の機械を当て誘導加熱し圧着していきます。
これは塩ビシート防水の機械的固定工法という施工方法になります。
IH工法とも呼ばれます。
IH工法では接着剤を使わず防水シートを接着できます。
今回床面に絶縁シートを貼ることで下地調整の必要がほとんどなく施工できました。
FLプレートと塩ビシートもしっかり圧着させていきます。
今回の工事はここまでになります。
次回のブログでバルコニー・玄関庇の防水工事の完成までをお伝えいたします。
次のブログはこちら➡『広島市東区の陸屋根バルコニーをウレタン防水の密着メッシュ工法で施工』
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