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広島市東区の陸屋根屋上にIH工法やウレタンメッシュ工法で防水
更新日:2023年8月29日
屋上の既存のシートや防水層を剥がし撤去しました。
絶縁シートを貼り、円盤型のディスクを一定の間隔で設置し、塩ビシートを敷き込んでいます。
先ほど取り付けた円盤型の固定ディスクの上から専用の機械で熱を加えシートをディスクをしっかり圧着させました。
次はコーナーパッチを取り付けました。
コーナー部分(角が出っ張っている出入隅角)はすき間ができるとシートが剥がれやすくなるので熱で圧着しました。
シートが重なっている部分も圧着し剥がれやすくなるのを防いでいます。
次に改修用ドレンと脱気筒を設置しました。
屋上防水の重要な役割を担っているのが改修用ドレンになります。
今回のような平らな屋根の陸屋根ですが、排水口に向かってなだらかな勾配が付けられています。
雨水が勾配をたどって流れていく場所をドレンと呼んでいます。
ドレンに集まった雨水は下水道などに流れていきます。
そして既存のドレンの上に新しいドレンを設置することを改修用ドレンと言います。
脱気筒も設置しました。
屋上の防水層と下地材の間に発生する水蒸気を排出するために取り付けています。
ジョイントの部分にはFLシールを、立ち上がり部分にはプライマーを塗布します
排水口の周りのシートが重なっている部分にもFLシールを塗りシートが剥がれないよう補強しました。
次に立ち上がり部分です。
立ち上がり部分は下地処理をしています。
下地材のプライマーを塗っていきます。
プライマーを塗りメッシュシートを貼り込みました。
先に塗ったプライマーの役割りはメッシュシート、塗料などの密着性を高めるためです。
この施工を『メッシュ工法』と呼びます。メッシュシートと下地を接着し、その上に防水の塗料を塗っていく施工方法になります。メッシュシートが間に入ることで地震などの衝撃に強くなります。つなぎ目が少なく、複雑な形状な場合でもメッシュ工法は対応できます。
メッシュシートの上から防水塗料を2度塗りしていきます。
2度塗りし、厚みを持たせることで防水効果が高まります。
立ち上がり部分にトップコートを塗布、押さえ金物を取り付けます
最後にトップコート塗布することで紫外線からの劣化を保護します。
立ち上がり部分の防水層のずれや剥離などの防止のため、押さえ金物を取り付けました。
写真はパラペットの
笠木(かさぎ)の上です。
防水シートの
端末部にシーリング材を打ち、金物で固定している様子です。
この作業で外壁側からの雨水の侵入を防ぐことができます。
防水工事では端末部と呼んでいる部分があります。防水層の端の部分になります。施工をきちんとしていてもこの端末の納まりをいい加減にしてしまうと雨漏りの原因に繋がってしまいます。
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