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常陸太田市でベランダやバルコニーの雨漏りでお困りの方へ修理法を解説
更新日:2024年6月19日
常陸太田市にお住まいの皆様こんにちは、街の屋根やさん水戸店です。
今回は、当店が手がけたベランダやバルコニーの修理例3選をご紹介しようと思います!
洗濯物を干したりガーデニングを楽しんだりと、私たちの暮らしには欠かせない場所であるベランダやバルコニー。
外壁から飛び出た形で設計されているため雨風の影響を受けやすく、お住まいの中でも雨漏りしやすい箇所ということをご存じですか?
この記事ではベランダ・バルコニーの雨漏り原因から対処法までを詳しく解説致します。
雨漏りについてご不安がある方の参考にになれば幸いです( ´ ▽ ` )ノ
新築時のベランダやバルコニーの床面には、ほとんどの場合防水加工が施されています。
下地の上に防水シートや防水塗装などを施して防水層を作ることで、ベランダやバルコニーに降り注いだ雨水の侵入を防いでいるのです。
しかし経年により防水層の劣化が進むとひび割れや穴あきが生じてしまい、雨漏りにつながることがあります。
また意外に多いのが、ドレン(排水口)が詰まってしまって排水されずに起こる雨漏りです。
【修理事例①】既存のシート防水を撤去⇒ウレタン防水工事
以前よりベランダの雨漏りに悩まされていたという築23年のミサワホームさんの住宅です。
DIYで補修していたものの真下の部屋にまで雨漏りが及んだため、プロにしっかり修理してもらおうと当店にご相談くださいましたm(_ _)m
こちらのベランダのシート防水は耐久性・耐摩耗性が高い塩化ビニールですが、耐用年数の15年をとうに越えているので防水層の全交換が必要です。
既存の塩化ビニールシートを全て撤去し、下地調整材で下地を新たに形成します。
密着性を高めるために専用のプライマー(下塗り材)を塗り、補強メッシュシートを隙間なくしっかりと敷設していきます。
今回新たに施工するウレタン防水は、液状にしたウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を形成します。
コテやローラーを使用してウレタン防水材を均一に塗っていきます。
重ね塗りする際はしっかりと乾燥させるのがポイント( *• ̀ω•́ )b
最後に防水層の表面を保護するために、トップコート(保護仕上げ材)を塗って完了です!
ハウスメーカーさんの多くは継続的なアフターサービスを提供しており、メンテナンスについてはそちらに依頼することもできます。
お住まいのメンテナンス内容は多岐に渡るため、小回りが利く専門業者に個別に依頼する方も多いようです。
当店は一流ハウスメーカーさん竣工の住宅でも施工可能です。ぜひお任せください( ´ ▽ ` )ノ
【修理事例②】既存のシート防水の上から重ねる「絶縁工法」
高萩市の築後18年が経過したルーフバルコニーは、真下の居室天井に雨漏りが発生していました(´;︵;`)
経年劣化で下地との密着度が低下したシート防水はあちこちで浮きが見られ、下地鋼板の留め具も外れてしまっています。
まずは既存シート防水の上に絶縁シートを敷きこみます。
今回行う絶縁工法(通気緩衝工法)は、下地と防水層を密着させないことで隙間を作り湿気を外部に逃す施工方法です。
雨漏りが発生したバルコニーは少なからず下地が雨水を吸い込んでいる可能性があるため、水分が蒸発する通り道を作ってあげるのです(・ω・)b
絶縁シートで通気層が確保された上に、新しい塩化ビニール製のシート防水を施工していきます。
固定ディスクと呼ばれる円盤状のパーツでシート防水を留め付け、しっかりと固定しました。
立上り部は雨漏りのリスクが高まる部位のため、500℃以上の熱風で塩ビシート防水を部分的に熱溶着します。
シートの継ぎ目にはパッチを施工し、目地へのコーキング打設で万全の漏水対策を施しました!
シート防水が施工されたベランダ・バルコニーは、およそ15年に1度の目安でメンテナンスが必要です。
症状に気づいた時にはお早めのメンテナンスをご検討下さい(*゚▽゚)ノ
ベランダの天井ボードが台風で抜け落ちてしまったお客様宅です|゚Д゚)))
床下地の木材が腐食しており、そこから漏水した雨水により崩れて脱落したようでした。
この腐った床下地を直すことなく天井ボードのみを交換しても、雨が降れば再び脱落してしまうでしょう。
ベランダを下地から剥がして改修を行うにはいったん全てのパーツを解体しなくてはなりません。
こちらの住宅は築30年経過していることもあり、それなら新調してしまいましょうというお話になりました(*๓´╰╯`๓)
まずは既存のベランダを解体・撤去します。
職人4人がかりで解体してわかったのは、下地の合板は少し触れただけでバラバラになるほど腐食が進んだ状態でした(><)
新しいアルミ製のベランダは、耐久性に優れたリクシル社さんの「ビューステージSスタイル」。
雨漏りの原因となっていた下地は交換可能な塩ビ素材のデッキボードになり、天井ボードが不要となるため将来的なメンテナンスも軽減できます(^▽^)o
古いベランダを解体した際に残った亜鉛鉄板は、目立たないように外壁と同じ色合いに塗装を施してあります。
手摺や柱付け物干しなどの細かな部材も、お客様にお好みのデザインやカラーをお選び頂き取付けました!
ベランダやバルコニー防水工事についてお届けしてまりましたがいかがでしたか?
一般住宅のベランダ・バルコニーは大体15年ごとに定期メンテナンスを行った方が良いと言われています。
お住まいの中でも雨漏りしやすい箇所ではありますが、洗濯物を干したりなんだりと頻繁に出入りする場所でもあると思いますので、日頃から良く観察しておいてみてくださいね。
街の屋根やさん水戸店ではお住まいに関するあらゆるご相談を承っております。
ベランダやバルコニーでお悩み事をお持ちの常陸太田市の皆様も、ぜひ一度当店の無料診断をご活用くださいね( ´ ▽ ` )ノ
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