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岸和田市でカラーベストのメンテナンスをご検討されている方へ
更新日:2021年6月15日
岸和田市にお住いの皆さまこんにちは!
皆様のお家の屋根はどんな屋根材を葺いていますか?
使用している屋根材によっては、定期的に塗装しないといけないものもあります。
この記事
では、塗装でのメンテナンスが必要な「カラーベスト」についてご紹介したいと思います。
カラーベストは薄い板状の屋根材で、もともと水を含む性質があるため表面を塗装して防水性を加えています。
塗膜が傷むと、色褪せにより美観性を損ねたり、反りやひび割れの劣化症状が起こって雨漏りに発展することも・・・!
それらの劣化症状を抑えてカラーベストの寿命を延ばすためには、定期的な塗り替えが必要です。
「カラーベストって
どんな屋根材?」「カラーベストのメリットとデメリットは?」「カラーベストのメンテナンス方法は?」
皆さまの不安や心配なことが解消されるように、実際のカラーベストの劣化症状を参考に、
メンテナンスの方法やその時期など
詳しくご説明させていただきますので、良かったらご覧になって下さいね!
カラーベストはケイミュー株式会社が製造・販売しているスレート屋根材の商品名
のことで、コロニアルとも呼ばれています。
セメントと補強の
繊維質が主原料で、圧縮加工された厚みが5mmほどの平らな板状の
屋根材になります。
カラーやデザインが豊富で、
他の屋根材よりも比較的低価格で施工できることから、人気がある屋根材です。
カラーベストについて詳しくご紹介した記事です➡
スレート屋根(コロニアル、カラーベスト
)
のチェックポイントとメンテナンス方法について
カラーベストのメリット
1.ほかの屋根材に比べて比較的低価格で施工できる
2.デザインと色が豊富なので建物の外観に合わせて選べる
3.軽量なので建物に負担をかけることが少ない
4.施工しやすい
カラーベストのデメリット
1.劣化すると
汚れが苔が
付きやすくなる
2.
衝撃や経年劣化で
ひび割れしやすい
3.
断熱性が低く凍結にも弱いので寒冷地では不向き
どんな屋根材にもメリットとデメリットがあります。
街の屋根やさん岸和田店は、建物の構造や屋根材に詳しい担当のスタッフにより、お住い全体をきちんと点検させていただきますので、メンテナンスをご検討されている方は
安心してお任せくださいね!
また、普段は見えない屋根の様子もカメラで撮影してご説明させていただいています。
カラーベストはセメントと繊維質でできていますので、もともと吸水性があります。そのため、表面を塗装して防水性を持たせています。
塗膜が健全な間は、雨水を弾いていますが、塗膜が傷んでくるとカラーベストが雨水を吸い込むようになり、いい天気の日に乾きます。
その動きを何度も繰り返すうちに、反りが生じて釘留めしているところから割れてきてしまうのです・・・。
そうなる前に塗装してあげると雨水を吸い込むことが無くなり、劣化症状を抑えることができるため、定期的な塗り替えをお勧めしています!
☆
カラーベストが破損した場合は、1枚から差し替えることが可能です!
早めに補修して雨漏りを防ぎましょう。
カラーベストのメンテナンス方法について、ご理解いただけましたでしょうか。
「難しい言葉があってよく分かりにくい・・・」
という方は、分かりやすくご説明させていただきますのでお気軽にご相談下さいね!
カラーベストの主なメンテナンス方法は塗装です!
屋根塗装について詳しくはこちら
➡
屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させましょう!屋根
を塗装する際の塗料はたくさんあります!
お薦めの塗料をご紹介した記事です➡
屋根塗装のお勧めの塗料について
それでは、実際にカラーベストの塗り替えをご検討されている岸和田市N様邸の事例をご紹介していきますので、
「うちと一緒だ!」という方は是非参考にしてくださいね。
参考:岸和田市N様邸のカラーベストと雨樋・雨戸の塗装のご相談内容
岸和田市にお住いのN様よりカラーベストの屋根と、雨樋・雨戸の塗装のご相談をいただき、現地調査にお伺いしました。
N様邸は築約40年の木造・2階建ての住宅で、屋根にはカラーベストを葺いています。
以前、台風で飛散したベランダの波板の張替をさせていただいた時に、屋根の状況の写真をお預けして、今後、塗装のメンテナンスが必要だということをお伝えさせていただきました。
そのことがきっかけで「そろそろ塗装しないといけないかな」とご相談をいただきました。
屋根の状況を確認すると、塗膜が劣化して剥がれてきている状態でした。
N様邸の屋根は下からほとんど見えないので、以前から屋根のことを心配されていたそうです。
カラーベストの塗膜が傷むと、雨水の影響で反りやひび割れが発生し、ひどくなると塗装でのメンテナンスができなくなる可能性があるので、カラーベスト自体の劣化が進行する前に塗装して保護しないといけません。
カラーベストの耐用年数は20年~30
年と言われていますが、あくまでも定期的なメンテナンスをしたうえでの耐用年数です。
塗装のメンテナンスの間隔は10年
に一度くらいを目安に行うといいでしょう。
N様邸のカラーベストは塗膜が劣化して、苔が生えていました。カラーベストの塗膜が傷んで雨水を含むようになると、汚れが付着しやすくなりますし、苔も生えやすくなってしまいます。
※苔は少しの日光と湿気で育ちます
苔の発生は塗膜の劣化のサインのひとつでもあります。
棟板金(むねばんきん)には錆が発生していました!棟とは二つの屋根面がぶつかる頂点部分のことで、その隙間を塞ぐために取り付けている板金を【
棟板金】と呼びます。
現在はガルバリウム鋼板製の
錆に強い板金
が主流ですが、N様邸はカラー鋼板製の棟板金でした。
カラー鋼板とは表面を塗装した鋼板のことです。塗膜が傷んで薄くなると、鉄部が水と空気に触れて酸化し、錆が発生してしまいます。
錆を放置すると、次第に広がり穴が開いてしまいますので、カラーベストと同様に塗り替えでのメンテナンスが必要な部分です。
棟板金は釘で固定していますが、その釘が緩んで抜けてきている状態でした。
棟板金の釘の緩みはよくあることですが、緩んだままだと強風で板金が飛ばされる危険性があるため、塗装前にきちんと打ち直させていただきます。
棟板金の釘が緩む原因は「気温差」と「振動」があります。日光に晒されると板金が膨張し、釘が引っ張られます。そして、夜になり気温が下がると板金だけが収縮するため、釘が抜けてきてしまうのです。
また、屋根は常に風の影響を受け続けていますし、揺れの影響もあるため、その時の力で釘が緩んで抜けることもあります。
棟板金について詳しくご紹介した記事です
➡
棟板金の飛散がご心配な方へ、棟板金交換工事でお悩み解決!
棟板金の継ぎ目部分には、雨水が入るのを防ぐためにシーリングが充填されていることが多いのですが、そのシーリングが割れていました。板金が少し浮いていますので、
強風で棟板金が浮き上がった時に継ぎ目のシーリングが切れてしまったのかもしれません。(その逆も考えられます
)
岸和田市N様邸で行った棟板金の固定の様子はこちら➡
岸和田市の棟板金を固定している釘が緩んでいたのでビスで固定しました!
N様邸の下屋(1階の屋根
)
は、カラーベストと銅板葺きが混在している珍しい仕上げです。カラーベストを塗装した時に、色褪せた銅板屋根が悪目立ちしてしまいますので、銅板部分も塗装するご提案をさせていただきました。
銅板は、経年で
緑青(ろくしょう)と呼ばれる緑色の皮膜で覆われ、
耐久性を維持していますので、
通常は塗装することをお勧めしないのですが、今回は美観性を考慮してのご提案です。
N様邸の下屋に葺かれているカラーベストは珍しい形状で、周囲にカラーベストを重ね張りしていました。
その重ねている部分に苔がびっしりと生えていたので、高圧洗浄で苔を落としてきちんと
塗装させていただく内容です。
「雨樋もボロボロになってるので塗装してほしい」というご相談をいただきました。N様邸の雨樋は塩ビ製(塩化ビニール製
)です。以前雨樋を
塗装をされたことがあり、
その時の塗膜が剥がれて見た目が悪くなっていました。
塩ビ製の雨樋は、紫外線の影響で劣化が進み、硬化して割れやすくなりますので、塗膜で覆ってあげるとその劣化症状を抑えることができます。
また、雨樋が色褪せると建物全体が古びて見えてしまいます。
古くなった雨樋も、破損したり変形が著しくなければ塗装でのメンテナンスで美しく蘇ります。
雨樋について詳しくご紹介した記事です➡
雨樋工事でお家を雨水から守る!雨樋の修理・交換、お任せください
N様より雨戸の塗装のご相談もいただきました。
N様邸の雨戸はルーバー部分が鉄製で、錆びついていたので塗装でのメンテナンスが必要でした。
雨戸の枠はアルミですので塗装しないことがほとんどです。
美観性のために塗装することもありますが、
アルミは製造の段階で耐久性のある特殊な塗装が施されていますので、塗り替えるよりも丈夫な塗膜が形成されているため、通常は塗装をお勧めしていません。
以上のご提案内容でお見積書をお預けし、屋根・雨樋・雨戸の塗装のご依頼をいただきました。
工事の様子は次の現場ブログでご紹介させていただきますね(*^-^*)
岸和田市N様邸で行った工事の現場ブログは下記のリンクよりご覧になって下さい
まとめ:カラーベストは定期的な塗装でメンテナンスし、耐用年数を伸ばしましょう!
カラーベストは定期的に塗装することで様々な劣化症状を抑えることができ、寿命を延ばせます!屋根の上は普段は見えないのでついついメンテナンスを怠りやすい部分ですが、カラーベストが劣化してひび割れなどの不具合が生じると雨漏りする可能性もあります。
大切なお住いを長持ちさせるために、定期的なメンテナンスの計画をたてて実施しましょう!
お住いのメンテナンスサイクルについての記事です➡
季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版
この記事を読んでいただき「カラーベストのメンテナンスをしようかな」
と思われた方は、街の屋根やさん岸和田店の無料点検をご利用してみてはいかがですか?
カラーベストについて心配なことがありましたらメンテナンス方法などきちんとご説明させていただきます。
お気軽にご相談くださいね!
街の屋根やさん岸和田店のお住いの無料調査について ➡
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